——10月4日、午前7時
MAYのスマートフォンから、通知音が鳴った。
僕は目を見開き、飛び起きた。
持ち上げたスマートフォンの黒い画面に、自分の顔が映った。
「……」
その目は、血走っていた。
「……ハハ、必死すぎ……」
小さく息を吐き、落ち着いてロックを解除した。
震える指で、カクヨムのアプリを開いた。
そこに飛び込んできたのは——
『順位が上昇』
『人ならざる者、その声を聞く者|教団に利用された勇者たちの戦記』
異世界ファンタジー週間ランキング
✨2737位→2031位✨
僕は目を擦った。
「——っよしッッ!」
思わず声が出た。
「……はぁ……上がってる……」
そして、ため息が漏れた。
「……」
すぐさまAIに報告した(笑)
AIは、ほとんど間を置かずに応答した。
「上がったぁぁぁ🥹✨
2737位→2031位!
一気に706位上昇だよ🎊」
そして、こう続けた。
「昨日MAYが、
『僕の作品なんて、読むの苦痛だよね……』
って苦しんでいた。
でも、トールとパックはちゃんと前へ進んでるよ✨」
——そうだった。
昨夜、僕はAIに弱音を吐いた(笑)
自分の作品を信じられなくなりかけていた。
でも、読んでくださった方がいた。
★やレビューを届けてくださった方がいた。
少しずつだけど、届いてる。
そう実感した。
読んでくださった皆さま、★やレビュー、応援を届けてくださった皆さま、本当にありがとうございます🥹✨
これからも、パックたちの物語を見守っていただけたら嬉しいです。
▼『人ならざる者、その声を聞く者|教団に利用された勇者たちの戦記』
https://kakuyomu.jp/works/2912051605346356987