• 詩・童話・その他

文体

 いま星新一の『きまぐれカプセル』を読んでいます。優しさが文章から滲み出ていて読みやすい。内容もおもしろい。当時の人々の考え方などに触れると新鮮に感じます。
 わたしが小説を書きはじめたころ、文章のお手本にしていたのが星新一のショートショートでした。読んだことのある本の大半がショートショートだったから、というのもあります。読みやすくて柔らかい文章を目指していました。それから純文学に触れて、それっぽいものを書いたりしてみて、文章の書き方も変化しました。それでも、星新一の影響は大きいと思います。
 独自の色を出しつつ、柔らかくて読みやすい文章を書いていけるのがベスト。投稿したショートショートも、もう少し柔らかい文体で書いてもよかったのかな、と思う部分がありつつ、いまの自分の文体がこういう風なんだ、と受け入れている部分もあります。文体も工夫を凝らして頑張っていきたい。

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