皆さん、こんにちは。
『エギスの欲望』を書き始めた当初、アニメをたくさん見て、ライトノベルやマンガをたくさん読んできたので、ファンタジー世界がどうあるべきかという基本的なことは理解していると思っていました。しかし、何年もかけて執筆、編集、修正、改訂を重ねるうちに、作者として、せっかく設定した概念を崩壊させずに維持していくことがいかに難しいかを痛感しました。時間をかけてルールを定めたにもかかわらず、それを守れていない自分に気づくのです。時には、自分が創造した世界をファンタジー世界たらしめている重要な要素さえ忘れてしまうことがあります。今では、世界観を繋ぐ概念や曖昧な事柄にこだわりすぎるよりも、「私がそう決めたから存在するんだ。作者である私がそれを疑うべきではない」と簡単に済ませてしまう方が楽です。とはいえ、ぜひ私の物語を読んで、感想を聞かせてください。時々分かりにくい部分もあるかもしれませんが、きっと楽しんでいただけると思います。愛を込めて、暗黒星雲より。