今回のテーマは「語順」です。
参考書では、基本的な語順があるけれど、前に持ってきた言葉は強調され、後ろに行くと軽くなるということ。
また並び替えにおいて、母語話者が持つ違和感についても書かれている。
ふむふむ、と読んだ。ウ ( 。_。)ン
結局は「ニュアンス」という事なのだろうが、ココは応用が利くようにもう少し考察する。
この考察、個人的には役に立っているなと、なんとなく感じている。
自分の持っているいろんな本や知っている事、ネットの検索などを含め、少し考えてみよう。
まず、日本語は自由度が高い言語、らしい。
書くべき要素としては、俗にいう「5W1H」ってやつが有名だ。
When (いつ)
Where (どこで)
Who (誰が)
What (何を)
Why (なぜ)
How (どのように)
この全部ではなくても、
When (いつ)
Where (どこで)
Who (誰が)
What (何を)
どうした。
としても、文章は書ける。「いつ・どこで・誰が・何を・した」の順で書けば分かりやすい。
また、「いつ・どこで・誰が・何を」の順が基本だが、最重要の情報を先頭にもってくる。
そして、日本語の語順基本的なルールはある。
原則として「主語+(補語・修飾語)+述語」の順。
主語は文頭、述語は文末に置く
英語との違いは、
英語では、基本5文型(SV, SVC, SVO, SVOO, SVOC)を習ったと思うが、英語は「主語+動詞+目的語(SVO)」で動詞(結論)が先に来る。
日本語は、日本語が「主語+目的語+動詞(SOV)」の語順で動詞(結論)が最後に来る。
文章でも英語は段落の最初に結論が書いてあったりする。
つまり
(結論)・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
が、一段落。「結論→理由→例→結論」の順。
つまり、最初に結論がありき、が英語だと捉えている。
ところが、日本語は否定するのか肯定するのか、最後まで分からない。動詞が最後に来るからだ。
主語も省略できるし、語順を入れ替えても意味が成立する。
なぜこんな言語になっているのだろう? そして、その複雑な言語で小説を書く羽目になっている。
言語学は知らないので、ココは調べよう。
Q:日本語は語順を変えても成立するのはなぜ?
A:「日本語の語順を自由に入れ替えても意味が通じるのは、「て・に・を・は」に代表される「助詞」が言葉と言葉の関係(役割)を明確に示しているから」
おおお! 「てにをは辞典」は持っているが(これは必需品だった)、確かに助詞がある! “((。。*)
A:「
助詞が「タグ」の役割を果たす:
日本語では、名詞の後に「は(主語)」「を(目的語)」「に(対象)」などの助詞を付けることで、その単語が文の中でどのような役割を持つかを確定させる
例:「私は アイスを 食べる」
例:「アイスを 私は 食べる」
どちらの順番でも、「を」が付いている。
単語に役割を示す標識(助詞)を付ける「格標示型」の性質が強いため、語順への依存度が低くなる。
日本語が持つこの特徴には、以下の仕組みが関係しています」
なるほど~。助詞の存在か! ホーーー( ˙◊˙ )
ちなみに、
「格標示型(Case marking)とは、文中の名詞が主語、目的語、所有者などのどのような文法的役割(格)を持っているかを示す仕組み」らしい。
外国人が日本語を習う時に、助詞が難しいと聞いたことがあるな。
「は」と「が」の使い分けとか、「に」と「へ」の違いとか。
ちなみに、助詞の「へ」は移動の「方向」を、「に」は最終的な「到達点」を示す。
つまり、会社へ、と書いたら、会社方面に向かうだけで、バックレてもいい訳だ。会社に、と書いたら会社に行っている。
「は」と「が」に関しては、関心がある人は調べてください。色々あるので。
主語ニュアンス的としては、
「は」は「the ice cream」で、「が」は「an ice cream」という話らしい。
( ¯꒳¯ )ウーム
しかし、この日本語の語順、しばしば変更してしまう。
そう、倒置法だ。
ということで、今回はここまで。
次は一緒に倒置法をするか?
―――――
*このシリーズでは、
参考文献として、
『文章上達事典』中村明著(2016)東京堂出版
『文章読本』谷崎潤一郎著(1975)中央公論新社
と、ネット検索を元に、
自分なりのいい加減な考察をしております。(でも一応真面目に)
かなりいい加減なコラム考察なので、真剣に学びたい方はぜひ専門書等の読書をお勧め致します。
他の勉強本をもっと読め!というご意見はごもっともでございますが、それすると本体の物語が書けません……。
あくまでも、「素人が小説文法を考えたら、書く作品はどう変わるか?」チャレンジでございます。何卒ご了承くださいませ。