1.概要
本資料は、受光・因力変換システム 通称「アマテラス」の主要構成およびその運用方法を示したものである。
アマテラスは、太陽光を利用して因力を生成し、国内各所へ安定的に供給することを目的とした広域因力供給システムである。
本システムは国内各地に配置された(1)受光設備および、それらを接続する(2)因力配分ライン、これらの制御を行うための(3)中央制御所、および(4)天逆鉾システムの四要素によって構成されている。
(1)受光設備
太陽光を受光し、因力への変換を行う機能を有する。
日照条件に応じて受光量および因力生成量は変動するため、後述する運転システムによって各設備の稼働状況を調整する。
防衛上の観点から、受光設備の開放は原則として春分、夏至、秋分および冬至の各基準日に限定し、各基準日につき御来光および日没の計2回、年間8回実施するものとする。
なお、開放日程、御来光時刻および日没時刻については、因象観測部隊第一観測隊(水沢)の観測結果に基づき決定するものとする。
(2)因力配分ライン
受光設備によって生成された因力を、国内各所へ配分するための広域伝達経路。
一般には「レイライン」の名称で知られる。
複数の配分ラインは相互に接続されており、各地点における因力需要および供給状況に応じて流量を調整することが可能である。
また、一部の配分ラインは複数の重要拠点を経由しており、当該経路における障害は広範囲に影響を及ぼす可能性がある。
(3)中央制御所
各受光装置および因力配分ラインの稼働状態を監視・制御する中枢制御施設である。
日照状況、因力生成量、各地点の消費量および配分ラインの状態等を常時監視し、システム全体が安定して稼働するよう因力の配分を調整する。
また、特定の時期・地点において因力流量が大きく変動する場合には、予め設定された運転計画に基づき、各設備の稼働状態を変更する。
なお、本施設の所在地は、防衛上の観点から、アマテラスの運用に従事する職員に対しても秘匿されている。
(4)天逆鉾システム
夏至におけるアマテラス長時間開放に伴う因象漏洩および外部干渉を防止するための特殊制御系である。
稼働時には意図的な因力干渉を発生させ、周辺における因象観測精度を低下させる。これにより、受光装置および主要因力配分ラインの所在・稼働状況の特定を困難にする。
天逆鉾および高千穂周辺において通常とは異なる因象変動が確認された場合、
防諜規程に基づき所定の対応を実施するものとする。
2. 因力の生成および供給
アマテラスにおける基本的な因力の流れは、以下の通りである。
太陽光
↓
受光装置
↓
因力への変換
↓
因力配分ライン
↓
各供給・制御拠点
各受光装置で生成された因力は、因力配分ラインを介して国内各所へ供給される。
なお、各設備は複数の経路によって相互に接続されているため、一部の設備が停止した場合においても、他の設備からの供給によって一定範囲の機能を維持することが可能である。
3.因力配分ラインについて
因力配分ラインは、アマテラスの運用上、極めて重要な構成要素である。
各ラインには固有の流量および位相特性が存在し、季節、太陽位置その他の環境条件によってその特性は変化する。
特に、春分・夏至・秋分・冬至等の天文学的節目においては、複数の配分ラインが特定の位相関係を形成することが確認されている。
現在は、富士山を通過する富嶽系統および淡路島を通過する淡州系統の二系統を基幹系統として運用しており、富嶽系統を陽極、淡州系統を陰極に割り当てている。
この位相関係については、現在も継続して観測・解析が行われている。
4.運用上の留意事項
アマテラスは広域に分散した設備によって構成されているため、個々の施設の損傷が必ずしもシステム全体の停止を意味するものではない。
一方、複数の重要拠点が同時に機能を喪失した場合、あるいは主要な因力配分ラインが遮断された場合には、他の設備へ過剰な負荷が集中する可能性がある。
そのため、設備の保全および配分ラインの監視については、通常時から継続的に実施するものとする。
5. 天候操作プロトコル
継続的な降雨その他の気象条件により、因力供給に支障が生じる、またはそのおそれがある場合は、因象観測部隊および情報管理部隊の承認を得た上で、因力による気象操作を実施することができる。
気象操作の実施に際しては、対象地域および周辺地域への影響を考慮し、必要最小限の範囲に留めるものとする。
6. 参考資料
日本全国における結界の配置およびレイラインの構成については、以下を参照されたい。
・アマテラス因力供給システム 結界配置・レイライン構成図
https://www.google.com/maps/d/u/1/embed?mid=1LfDO5bILFOVjWD54doV9bXvkMkFnKmU&ehbc=2E312F
以上