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執筆環境一考(ソフト編)

 最近、Nolaを使い始めまして。
 今までの環境から比べると、気付きもあるけど不便になったこともあるかなあ、と思いつつ、ちまちま書いてる新作から環境移行してますが、今書いてるのを丸ごと引っ越しするのも難しそうだなあ、と。

 現状、何を使っているのかというと、割と前々から端末問わず書けるものがいい、ってことでOneNoteをずっと使ってまして。
 正直、Microsoftの悪いクセっつーかWindows10初期の頃から使ってるといろいろアカウント管理がめんどいのもありましたが流石に最近は安定してきてて、Windows、Androidスマホ、iPadと複数の環境使い分けてもあんまり困らなくはなってきましたね。

 で、Nolaも執筆専用ツールってことで、まだ少し触り始めたという程度ではありますが、OneNoteより良さげなところは、いかにも小説を書くのに必要な事柄が最初から取りまとめられている、という点、でしょうね。当たり前っちゃあ当たり前ですが。

 OneNoteだとこれが、作品ごとのノートを構築するとして、その下にセクションを作ってその下に項目毎にページを作って……というのが出来るワケですけれど、まあこれがあくまでも一般的なノートツールだから、小説を書く際に必要な情報としてとりまとめるのがなかなか、煩雑。
 世界観、歴史のメモがとっちらかってあっちとこっちで矛盾するメモが残ってたりとか、まあ結構そういうことが無くも無く。
 そこら辺、「この内容はここに書け!」と最初っから指定されてるのは専用ツールらしさではありますね。

 逆にOneNoteだとこれが出来たのになあ、というのが、階層化。
 特に章立てで書いてると、OneNoteはセクションで章分けして各話をその下にページで書いてまとめることが出来る。Nolaは今のことろ、それが出来るかどうかが分からない。いや、ツールの性格考えたらまず出来るはずだと思いますが。

 あと、編集中の内容をいちいち保存しないと他の項目に移動出来ないのが結構不便。
 話書いてる最中に、他のメモ確認しようとしても、いちいち保存しないと遷移出来ないのは……と思ってましたが、そういや別に複数のタブでNola開いておけばええんや、ということでブラウザ環境で書いてる分には大丈夫っぽい。あひゃ。
 AndroidやiOSのアプリだとどうなんだろ。そっちはまだ使い始めてないからよく分からん。いやあるいは、PCで書いててスマホアプリでメモを参照する、なんて使い方も出来るのか?うーむ。

 ……てな感じで、Nolaの使い方については初心者もいーとこなので、上記についても「こうすれば出来る」とか「その使い方ならこうやった方が便利」とか、Tipsあったら紹介して頂けると大変助かります。いやそんなもん自分で探せや、てのはもっともな話なんですが、あんまり同好の士と交流無いんで、そういう情報交換もたまにしてみてぇなあ、とか思ったもんで。はい。

 あ、あと執筆環境ソフト編、ということでもう一つ上げると、IMEの話。
 ええもう、ゴリッゴリのATOK信者ですんで。主に使用している端末には全部入れてますともさ。なんなら仕事用PCにだって自腹で入れてますさ。
 しかしこうなると、外付けキーボードでサードパーティー製のIMEを使わせないiPadのクソっぷりが際立つ。動作の軽さとかパッと開いてすぐ使い始められるiPadの良さをほとんど享受出来ない……ってのはそのうちハード編でも書いてみます……需要ないのは分かってるので、自己満です。はい。

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