• 詩・童話・その他
  • 現代ドラマ

くだらない話

牛乳温めてるときふと思った。

電子レンジに付いてるほとんどのボタン押したことないなって。

もしうちで事件があったら、鑑識の人が白い粉末をポンポンってやっても、スタート以外のボタンから私の指紋が出ることはないだろうね。

ふふふ、このトリック……なんにも使えねぇ……。

でもね、本当は電子レンジの色んな機能を試してみたい……んだけど、なにか大変なことが起きるのが怖くて躊躇してしまう。

だから押すボタンがいつも同じなのさ。

水蒸気?発酵?なにそれ??おいしいの???きっとおいしいんだろうね、まちがいねぇ……。

たぶん彼は思っているだろうな。

「自分、もっとできますよ!やらせてください!!」って。

でも、本当に申し訳ねぇスけど、君の主人は機械音痴のチキン南蛮野郎なんだよぉ……。

もしも変なボタンを押して変な表示がでたら……なんて考えただけでも脇汗が止まんない!!グレーのシャツが着れねぇんだよぉ———


私「失敗は成功のもと!よーし、勇気出して押すぞぉ!!」

ポチポチポチ……ポチ

私「ふっふっふ、何が起きるか血が騒ぐぜ!!さぁ見せてみな、オマエのマジってやつを!!!」

ピッ……【 GO TO HELL...BYE !! 】

私「えっ?・・・

チュドーーーーーーン!!!

———こんな未来しか想像できない……だからゴメンだけど、500wで温めることだけに専念して欲しい!

平和のためには仕方ないんだ、すまねェ……

なるべく、ほんとなるべく早めに手放すから、そのときは新しい主人の元で存分に真の力を発揮しておくれ。

まぁそんなこと考えてると、温め時間があっという間に過ぎるんですよね。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する