マール
「また、始まりましたねこの企画」
鎧の悪魔
「なんでもメインメンバー出揃ったかららしいよ」
カムアジーフ
「なんで海上編始まる前にやらないのよ作者は……」
クロ
「にゃあという訳で自己紹介でもやるのかにゃあ?」
マール
「自己紹介というよりも今回はちょっと根幹の零れ話ですね」
カムアジーフ
「それはなんなのかしら?」
マール
「はい、ずばり何故あの四人(+一匹)なのか」
鎧の悪魔
「言われてみれば奇をてらったように普通じゃないねー」
カムアジーフ
「あら? でもモンスター物自体はもう有り触れたジャンルでしょう?」
マール
「ここで重要なのは、皆さんの立ち位置です」
鎧の悪魔
「俺が戦士、マル君が治癒術士、カム君が魔法使い、キョン君が武道家?」
クロ
「古き良きテンプレパーティにゃあね」
マール
「ところがここに至るまで作者は悩んだそうです」
カムアジーフ
「戦魔僧武って言ったらドラクエでもお馴染みでしょうに」
クロ
「……もしかして盗賊かにゃあ?」
マール
「クロ正解、キョンシーさんの立ち位置って、最後まで盗賊か武道家か悩んだんだって」
鎧の悪魔
「いたら便利だけどーどうしてなのー?」
マール
「ダンジョン飯を見たら戦魔盗戦って組み合わせじゃないですか? あれを当初(いまでも?)参考のしているんですが、盗賊か武道家で考えたのが、戦士一人だと前衛負担が大き過ぎる点。そして作者はこう思っちゃったみたい。盗賊じゃないと出来ない技能、特に罠関係は踏み抜けばいいじゃない、と!」
クロ
「だからアタシ達は苦労しているんでしょうがにゃあ……まさかそんな理由でキョンシーは武道家に……」
カムアジーフ
「それじゃ零れ話はまたやるとして、今回の小話はここまでね」