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治癒ダン ちょい小話02

マール
 「また、始まりましたねこの企画」

鎧の悪魔
 「なんでもメインメンバー出揃ったかららしいよ」

カムアジーフ
 「なんで海上編始まる前にやらないのよ作者は……」

クロ
 「にゃあという訳で自己紹介でもやるのかにゃあ?」

マール
 「自己紹介というよりも今回はちょっと根幹の零れ話ですね」

カムアジーフ
 「それはなんなのかしら?」

マール
 「はい、ずばり何故あの四人(+一匹)なのか」

鎧の悪魔
 「言われてみれば奇をてらったように普通じゃないねー」

カムアジーフ
 「あら? でもモンスター物自体はもう有り触れたジャンルでしょう?」

マール
 「ここで重要なのは、皆さんの立ち位置です」

鎧の悪魔
 「俺が戦士、マル君が治癒術士、カム君が魔法使い、キョン君が武道家?」

クロ
 「古き良きテンプレパーティにゃあね」

マール
 「ところがここに至るまで作者は悩んだそうです」

カムアジーフ
 「戦魔僧武って言ったらドラクエでもお馴染みでしょうに」

クロ
 「……もしかして盗賊かにゃあ?」

マール
 「クロ正解、キョンシーさんの立ち位置って、最後まで盗賊か武道家か悩んだんだって」

鎧の悪魔
 「いたら便利だけどーどうしてなのー?」

マール
 「ダンジョン飯を見たら戦魔盗戦って組み合わせじゃないですか? あれを当初(いまでも?)参考のしているんですが、盗賊か武道家で考えたのが、戦士一人だと前衛負担が大き過ぎる点。そして作者はこう思っちゃったみたい。盗賊じゃないと出来ない技能、特に罠関係は踏み抜けばいいじゃない、と!」

クロ
 「だからアタシ達は苦労しているんでしょうがにゃあ……まさかそんな理由でキョンシーは武道家に……」

カムアジーフ
 「それじゃ零れ話はまたやるとして、今回の小話はここまでね」

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