https://kakuyomu.jp/works/16817330661324550082/episodes/16817330661447664752いよいよ第二章も佳境ですね。
というわけで今回も魔物を紹介!
・ホーンラビット
見た目は愛らしい角つきウサギ、草食で畑の食害を齎す典型的な害獣です。
動きが素早く、気性は激しい方なので初心者冒険者では少し苦労する相手です。
とはいえ大きさもウサギレベルであり、どちらかというと被捕食側の魔物でもあります。
上位種にサンダーラビットやアルミラージ等もおり、これらは総じて危険度が上昇します。
サンダーラビットは電撃の魔法を扱う為、不意に遠距離から痺れさせてきますが攻撃力はそれほどでもありません。
アルミラージは睡眠攻撃を持っており非常に危険です。
・ギリギリ
でかいサバクトビバッタ、以上です。
非常に生命力が高く首が落ちても三十分程は生きています。
後ろ足は特に危険で、岩をも砕く脚力を誇ります。
緑色の孤独種は草食で大人しい性格ですが、灰褐色の群生種は凶暴で雑食になります。
更に百年に一度程度頻度で上位種ローカストキングが出現すると阿鼻叫喚、数百万匹のギリギリが空を飛び散び、あらゆる物を食いつぶします。なんと共食いも!
それ故にローカストキングは魔王とも例えられこの世界では非常に恐れられています。
ただの雑魚モンスターでも数百万匹が一斉に襲ってくる……虫嫌いにはトラウマじゃ済まないでしょうね。
明日はボスのウッドスパイダーを紹介します。