ここまでご愛読誠にありがとうございます。
ようやく、ミクとユウは結ばれました。
もっと早く結ばれるようにしたかったのですが、書きたい内容がふくらんでしまい、ここまで来てしまいました。
ユウ、マジでダサダサですね。かっこつけマン。身体や外見が目当てとは思われたくない なんて…。
ユウが抱えていたのは、ミクを「汚したくない」という高潔な騎士道精神ではなく、
実は「清廉な自分でありたい」という独善的な理想の鏡でした。
彼がその「ダサい本音」を土手で絶叫した瞬間、ようやく鏡が割れ、二人は生身の人間として向き合うことができたのだと感じます。
そりゃあ好きになる理由が高潔であればすごく理想ですが、きっかけなんて、得てしてそんなものから始まるということを彼はまだ若すぎてわかってなかったんでしょうね。
一方ミクのほうがはるかに大人です。恋って気づいてから一直線。一見ホンワカしている柴犬系女子は「執念の女の子」だったのです。
人は見かけによらない。ほんとそう思います。
さて、ここで物語は一区切りつきます。
ここから恋人たちの季節、クリスマスに舞台は移ります。
どんな甘い日常が待っているのでしょうか。そしてそのあとは高校2年生3学期。いよいよ受験という人生の大きな壁が待っています。
その後、彼らはどんなストーリーを描くのでしょうか。
残酷な鏡。なぜこのタイトルをつけたのか…徐々に物語が進むにつれて明らかにしていこうと思います。