シルバーウィーク&女房が、遠くの友人と会いに出かけたので、この機会に録り貯めしていたバレエ『ボヴァリー』観ました。
録ったのは昨年の9/15だから、ちょうど一年前やね。いつまで取っておいているのか。しかもストックにはまだ『ロミオとジュリエット』も……
観るだけなら、まぁ大丈夫。踊りは派手だし、ストーリーも単純。
前に観た『赤と黒』と同様に、性的表現バリバリで最後は破滅という大人のバレエです。
ただ『赤と黒』は痛快な展開があり、性的シーンもあまりにもブっ跳びすぎ&しかも夫人の葛藤が可愛すぎて、これは何度でも見返したいのに比べ、こっちは正直微妙。
同じ様なストーリー展開なのに、こっちの破滅は自業自得。『ボヴァリー夫人』で検索かけていた時、どこかで『ある阿呆女の一生』というのがあって、本当にその通りと観て感じた。
でもそれ以上に、出て来た凡庸な夫の一見善良な顔! がずっと怖くて、正直夢見そうなのは彼の顔の方。
物語的には田舎と平凡な日常にアキアキしたボヴァリー夫人が、不倫と浪費の挙句、借金に追われて最後は服毒自殺という、本当に救われない物語で、これって ある意味現代社会でも当てはまりますよね。
舞台も踊りも音楽も凄く良いけど、表現するのがそういう物語なので、そういうのが好きな人には良いかもしれないけど、個人的には薦めません。
多分、バレエ・エッセイにも転載しないか、こういうのまとめてサルベージする感じでリンク飛ばすかも。
このリンクは昨年の、この番組紹介の近況ノート
https://kakuyomu.jp/users/KAMOline/news/16818792440203321486