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第二回企画参加の御礼

自主企画
『笑っていいのか分からない作品、集めます。【ブラックユーモア/不条理/風刺/シュール】』
へのご参加、ありがとうございました。

今回も多くの作品にご参加いただき、普段なら出会えなかったであろう作品をたくさん読むことができました。

その中から、個人的に特におもしろかった作品を紹介させていただきます。

今回も最大10人程度の目に触れることが期待される、非常に影響力のある近況ノートです。一時的にレビュー欄がパンクする恐れがありますが、紹介される作者の皆さまにおかれましては、どうか冷静なご対応をお願いいたします。

※あくまで私個人の趣味による紹介で、企画参加作品に優劣をつける趣旨ではありません。

①『同情狩り』天さま
https://kakuyomu.jp/works/11054822664176027417

今回、どうしても紹介したかった作品です。第一話を読んだ時点で、お金を出してでも続きを読みたいと思いました。勢いそのままに気付けば読了していました。

一つひとつの比喩や冗談がおもしろく、それでいて文章全体の流れをまったく邪魔しない。むしろ、その独特な表現が世界観そのものを形作っていて、文章を読むこと自体が楽しい作品です。そして何よりすごいのは、その魅力が最終話まで失われていないことです。

文章の巧みさだけでなく、キャラクター造形や物語構成も見事で、途中からは同じく小説を投稿している身として、嫉妬を通り越して、ただただ感心しながら読み進めていました。

最初は文章の美しさに惹かれて読み始めましたが、読み終えたときには、物語全体の完成度にも圧倒されました。

ブラックユーモアや不条理な物語が好きな方はもちろん、文章そのものを楽しみたい方にも、ぜひ読んでいただきたい作品です。

素晴らしい作品を読ませていただき、ありがとうございました。

②『身に覚えがない』大倉 透さま
https://kakuyomu.jp/works/11054822662722573401

自分がやった覚えのない仕事が、なぜか自分の仕事として記録されている。そんな奇妙な出来事から始まる短編SF作品です。

謎の提示から真相の開示まで無駄がなく、さらにその先に、考えさせられるものが残されています。特に印象的だったのは、最後の締めくくりです。

余計な説明を加えず、ほんの短いやり取りだけで、それまで読んできた物語の意味が深まり、静かな余韻が残る作品でした。

③『きねら』DA☆さま
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893615422

荒野の酒場を舞台にした、西部劇風の不条理コメディです。

文章が非常に丁寧で美しく、情景や人物の動きも落ち着いた筆致で描かれていて、序盤は本格的な西部劇を読んでいるような感覚になります。

ところが、登場する人物たちがどこかおかしい。物語はどんどん馬鹿馬鹿しい方向へ転がっていくのですが、文章は最後まで妙に端正なまま。その落差が楽しかったです。

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今回も、紹介しきれなかった作品を含め、さまざまなお話を楽しませていただきました。

自分の好みに合う作品を探すために始めた企画ですが、こうして思いがけない作品に出会えることが、何よりの楽しみになっています。

ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。

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