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いい加減な冒険譚 本日第38話が公開されます

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https://kakuyomu.jp/works/16818023212468733280

↓第38話
https://kakuyomu.jp/works/16818023212468733280/episodes/16818093073164176739

モンスターハウスの傍に転移する魔方陣に、オーガに投げ飛ばされて転移させられた件…いや、どんな罰ゲームだよって言っても始まらねえけど…ついでにフィンとファラが足手纏いだわで、仕方無く文字通りのお荷物となって貰ったよ…非常事態だしな!(ギルドカードの機能の1つ、アイテムボックスに収納したって訳だ(後でむっちゃ怒られたけど、命あってのなんとやらだ)…後は、あの出入口まで何とか突破するだけなんだがな…ハァ、ヤッテランネェワ…

…って事で、準備オーケーと立ち上がる…と、その瞬間…背後の魔方陣が青白く光って自身の影が目線の下に映ったことで誰かが転移してくると気付いたんだが…(まさかっ!?)あの場所には他に冒険者もダンチューバーも居なかった筈だ…慌ててその場から飛び退く…と同時に現れるオーガども!「マジかっ!?」既に身体強化を掛け済だから、そのままダッシュで逃げ出すぜっ!〈〈〈ゴオオオオッ!〉〉〉…どがあっ!…オーガどもが喚いてから地面を殴る。無駄に叫んでるから初動が遅れるんだよ!…既にそこに俺は居ないぜ…へっ!…俺は足を滑らせることなく、両の足は床を確実に掴んで疾走し…転移魔方陣の在った場所から加速…そしてっ!「退きやがれっ!」地面を蹴り付けてジャンプ!…そのタイミングでこちらを振り返ったゴブリンの脳天を蹴り飛ばして後ろの…こっちから見たら前か…の、オークの鼻面を靴底で踏み付け(こいつも後ろを振り向いてたからな(笑))…ある程度背骨がしなって斜めになったタイミングで蹴り飛ばして踏み台に…更にジャンプ!(ボギィッ!…という骨折の音が聞こえたかどうかは、周囲の怒声で聞こえなかったとだけ…ま、足に伝わる振動で(折れたな…)とは感じたが!)

「どっせぇーーいっ!」

跳躍したがまだまだ飛距離が足りない。山なりに軌跡を描いて落ちる先でこん棒が振り下ろされて来たので身体を捻って回避…棍棒の持ち手を蹴って下腕から上腕に向かって軽く跳んで肩に着地→そのまま全身の膂力を足に伝えて大ジャンプ!…俺を最初にぶん殴ろうとしたオーガが頭を上げた頃には、既にモンスターハウスのど真ん中に到達してたので見失ってんじゃないか?…多分だけどな!(次の着地点は…ちっ)魔物たちは着地予想点から退避していて地面が剥き出しになっていやがった。こちらを「ぢぃー」っと凝視して、更に先には弓矢を構えるゴブリンアーチャーが数体…(敵対してる種族同士でも協力して侵入者を殺しに来るってのが…モンスターハウスの特徴だよな…)

俺はなるべく早くMHから脱出しようと装備を減らしていたが…こりゃ無理だとバックラー状態の盾をアイテムボックスから取り出して装着した。ま、アイテムボックスに収納する時、装着状態で収納していたので取り出すと装着状態になる訳だ…これ、便利機能の1つな!…ががががいんんんん…装着と同時に左腕のバックラーに矢が着弾して弾かれる…が、腕からバックラーは取れてない。余韻の音が鳴り響いてる間に僅かに押された身体が、空いている空間よりやや手前にと着地し…〈ぐがあああっ!〉…と、背後から武器が振り下ろされるのを感じる!「へっ…ご丁寧に、ありがとよ!」俺は振り返ってバックラーを展開させてタワーシールドへと変化させ…ずがああああんんっ!…と、何とか耐え凌ぐ「おお怖…って、こいつぁ…」振り下ろした巨大な斧を地面から引き離してこちらを睨み付けたその巨躯は…雄々しく筋骨隆々な体。逆三角形のボディビルダー体形な…頭部は牛、体はボディビルダーなマッチョ…ミノタウロスだった…みしり…と鳴るタワーシールド。俺は(このままじゃ余り長くは保たないな)…と判断。基本的に逃亡する方針は変えないが、盾で攻撃を耐え凌ぐのは自殺行為だと考える(どうやってこの危機的状況から脱出できるか)…と、灰色の脳細胞をフル回転させるのだった…いや、自分の脳みそなんて見た事無いけどな!

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