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もうすぐ第1章完結&自分の気持ちを伝えることが難しい会社員

今書いている『サリバン』はもうすぐ第1章完結します。『挑発』からは一気に物語が加速しますので、お時間あればご覧ください。
https://kakuyomu.jp/works/2912051601437800996

今日は同僚に「雨下さんは仕事を受ける時楽しくなさそうに見える」と言われる。
「え、常に楽しいと思って仕事してますけど?」
と寝耳に水である。

今は一度情報セキュリティを離れ、会社のインフラに従事している。
私は基本的に仕事は好きだ。情報のよくわからないサービスや概念や信念にまみれながらも、周りと調整して、時にぼこぼこにやられながら前に進む。そんで、それで手に入れたお金でばしっと着飾って会社へ行く。これが快感。むしろおしゃれとは無縁の職場にいておしゃれするからこそ自分の中ではかっこいいと思って仕事をしている。

楽しそうにできないのは、たぶん新卒でベンチャーにいたときに、
「その仕事やりたいです!」
って言った時に、
「今の仕事をできないくせに言うな!」
と日々食らっていたせいか、好きなものを好きといって怒られて、結局その仕事を任せてもらえないなら、相手からお願いしますといわれるまでポーカーフェイスでいようと思ってしまったことが原因だったようにふと思った。

「言ってもいいんですよ、やりたい仕事なら」
と同僚に言われて、そうかもう環境違うもんね、と合点した。


でも、私は普通に技術者と違って、技術そのものにあまり脳汁は出ない。システムが動くことに感動を見いだせない。むしろ、100%セキュリティを担保できない、どうしてもリスクを受容しないといけないような、はざまにある複雑であいまいな問題が大好きだ。
それをこのインフラに異動して気が付いたのだ。ここではもとから興味がある海外との接点はない。だから本来興味はないと思っていたが、不思議とずっと面白い。

それはきっと、海外が好きなのではなかったのだと最近思った。
異文化も絶対に正しいもまちがっているもなくて、そのはざまにいる人にとても興味がある。それが情報サービスにも同じような存在がいる。
それらをどう運用し、どう折り合いをつけていくか、そういった現実解に興味があるのだ。

これが楽しいのだと、わたしは半沢直樹の世界のような劇画の上司に伝えられるだろうか。

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