はじめまして、北海 犬丸と申します。
今まで近況ノートは書いていなかったのですが、作品の公開・非公開をした場合にご連絡する場所があったほうが良いと思いまして、今後は書くことにいたしました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
本日新しい小説「カミカゼ」を投稿いたしました。
今回の作品は、カミカゼというカクテルに着想を得たものです。
カミカゼはアメリカで生まれたとされ、どのような経緯で生まれたのかわかっていないカクテルの一つです。
けれどあの神風を連想しているのは、おそらく間違いないでしょう。
そんなわけで、今回の作品を書くに至りました。
私は戦争物を書くときは、毎回いろいろな資料を読みます。
出来る範囲ではありますが、その時代に沿ったものを描きたいからです。
戦争体験者のお話を基に書かせていただくこともあります。
ただいずれにせよ、私はあまり戦闘描写を書くのが好きではありません。
空襲も、戦闘も、たしかに戦争という題材の中では非常に重要です。
けれど、空襲も戦闘も無い時間の方が多かったはずです。
そんな中で人々が何を考え、どうやって生きていたのか。
私は”あったかもしれない時間”を描きたいと思っています。
また、戦争で生きている人々は、名だたる英雄でも悲劇のヒロインでもありません。
ただ普通に、懸命に毎日を生きていた人たちです。
もちろん結果的に悲劇になることもあったでしょうし、逆に英雄になることもあったでしょう。
けれど多くは、歴史に名を残すことが無い人たちです。
なので私は、多くの「歴史に名が残っていない人たち」にも、ちゃんと名前があり、毎日を懸命に生きて、その時代を歩んでいたことを描きたいと思っています。
まあ、描けているかはわかりませんが。
その判断は、お読みいただいている皆様に委ねます。
今後も私の作品には、基本的に戦闘や空襲は描かれないと思います。
描かれるとしても、それは作品の主軸ではありません。
そんな作品もありかもと思われましたら、ぜひお読みいただけますと嬉しいです。
長くなってしまいましたので、この辺で。