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《人魚姫》完結のご挨拶&雑談

皆さま、こんにちは。莧子です。

《人魚姫》が無事に完結しました。たくさんのご感想や応援、本当にありがとうございました。

本作は実はかなり前に書き始めていた作品なのですが、当時はまだ実力不足で最後まで完成させることができず、しばらく眠ったままになっていました。ですが、少し前にふと思い出し、改めて全面的に書き直して完成させた作品です。

題材やテーマもかなり青臭く、自分でも読み返しながら、小説を書き始めた頃ののんびりした時間を懐かしく思い出していました。

また、本作の着想は《馬克吐溫》という曲からいただきました。日本語で書くと、あの文豪マーク・トウェインの名前そのものです。

その曲の説明欄には、とても印象的なエピソードが書かれています。

考え方が保守的で内気な高齢の母親が、息子に愛情を伝えることを恥ずかしがり、代わりにマーク・トウェインにまつわる逸話を語ることで母親としての愛を伝えた、というお話です。

その文章の中には、

「マーク・トウェインは思いもよらなかっただろう。何世代にもわたる遠回しな伝え方の果てに、自分の名前が、ある母親が子どもに言えなかった『愛している』という言葉の代わりになるとは。」

という一節があり、とても心を動かされました。

さらにその曲では、方言を使いながら、その逸話自体をまるごと語っており、とても面白い楽曲になっています。

そんなロマンに背中を押されて、この短編を構想しました。読者の皆さまにも、物語を通して、目立たない場所に隠れている愛を感じていただけたなら嬉しいです。

最後に新作についてですが、一日に最大でも一話までしか書かないという厳しいルールを自分に課した結果、現在は五話まで完成しています。

……これ、全然休んでないのでは?

すでに書き上がっている分量を見ながら、思わず莧子に向かって大声でツッコミを入れたくなりました。

いや、その……頭の中に話したいことがたくさんあって、書き出さないと爆発してしまうんですよね。

そんなわけで、もしかすると六月中旬には新作をお届けできるかもしれません。その際、もしお付き合いいただけましたら、とても嬉しく、そしてありがたく思います。

改めまして、本当にありがとうございました。

またご縁がありましたら、次にお会いできる日を楽しみにしています。

2件のコメント

  • はやいはやい笑
  • 中川さん

    もう止まらない笑
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