あからさまにAI生成らしさが残るのに、タグにAI補助利用などが入っていない作品に対して、指摘をするべきか、スルーをするべきか。
私は↓にあるとおり、原文に補完をして頂いている現状なので、補助利用枠で作品を投稿させていただいてはいるんですが、あからさまに文章きっちきちで五感に対する表現がバリバリにある作品だともうちょっと直した方が……とは思えど、ルール違反でなければ……とも感じる自分がいます。
「ナニぃ!? ソフトボール部とはソフトボールで対決するんじゃねえのか!?」
「ええまあ、雪姫と言いなぜそこまでやる気満々だったのかは分かりかねますが……」
放課後の部室、見た目ゴリラ系女子の広沢さんにおずおずと凪沙が説明をする。脳筋ゴリラ系女子の私はやれやれと言わんばかりに肩をすくめてみせるけれども、せっかく私が挑発的な態度を取っているのに目に入っていないようだ、よほど残念らしい。
「しかし、我々が野球で挑んではソフトボール部の皆さんが圧倒的に不利なのでは?」
「っす。我々女子野球部は予選に一回勝てるか勝てないかって男子相手になら5イニング制にして貰って勝機があるレベルっすよ?」
「だよなぁ……」
池山さんが提案し、宮本さんが同意し、広沢さんが腕を組みながら首肯する。ちょっと表現が分かりづらいかもしれないが、女子野球のレベルならばスクールプリンセスグランプリで優勝できるかもしれないって話だ、娘大好きの理事長が女子野球で活躍できそうな人間を片っ端から集めているのだから、当然の気概とも言える。
つまりはほぼ野球初心者とも言えるソフトボール部相手に自分たちのフィールドで勝負を挑むことは弱いものいじめみたいなのでアレなのだ、喧嘩を売られれば当然目に物見せる気位はあるけれども、よくよく考えれば彼女らも理事長から「やれ」「はい……」くらいの感覚の可能性がある。
「でもバッテリーは助っ人ですよ?」
「そりゃまあ野球するには人数足りないし」
「母が言うには元プロ野球選手だという話です」
「よく来てくれたな!?」
ソフトボール部には部員が5人しかいないので、どのみち4人は助っ人を頼ることとなる。その中でも一番比重の大きいと思しきバッテリーを助っ人に頼るというのは予想できたことだ。
「あ、当然皆様ご承知かと思うのですが、負けると我々はソフトボール部になります」
「おい誰だそんな恨み買ったヤツ、麻生か?」
「……ここが野球部の部室? すごい、あからさまに特別扱い……」
何かと説明不足著しいお嬢様からソフトボール部との試合で負ければ部が無くなるという事を暴露され、元プロ野球選手の助っ人という大人げなさ過ぎる理事長……まあ、それをやったのは理事長だってのは私しか知らないけれども(私は試合をやるとしか言ってない)
ひとまず本気にならなければならないという実情は納得できたものの、なんか腑に落ちないものを感じていた我々に対し、部室に響き渡った声、その少女の顔を見て私は思わず驚いてしまった。
「……地毛?」
「うん、地毛。あたしの名前は夏野彼方、なんか面白そうだから来たよ」
「面白そう……かなあ……?」
あらあらまあまあ、と飯田先輩が歓迎の準備を始めたので、面白いかどうかはともかく野球部っぽくないのは事実かも知れない。
(でも、特別扱いされているってのを言い当てた点、油断ならないわね。そうね……この野球部はあからさまに優遇されている、それこそ生徒からの不平不満が出そうなレベルで)