小説を書く時、悩むのがキャラ設定。特に外見ですよね。
色んなアニメを観てきましたが、ピンク髪とか緑に赤。色々いますよね。
私の作品もそういったキャラを登場させたいのですが、中々設定に組み込めず。なぜその髪の色なのかとか、その色で社会生活を送れてるのか?と、考えてしまい、結局は無難な色茶色や黒、染めてても金髪に留まってしまいます。
私の作品において唯一の例外が一之瀬銀さんですね。
ここで裏設定(?)を一つ。
一之瀬先輩は正真正銘お嬢様。一応、彼女が髪を白?銀?に染める理由があって、親への反発です。
一之瀬グループの令嬢でかつ社長である父親の後任なのですが、窮屈な生活や将来のレールに対する反発として、何者にも染まらないという意思で染めてるんです。けどここが少し矛盾してて、彼女は中高一環のお嬢様学校に通ってました。
けれど、普通の女の子として生きたい。成人になってからレールに乗って生きるのなら、高校生活は普通に送りたいと父親を説得して、偏差値も決して高くない共学の高校に通ってるのです。
ですがそれでも成績トップを維持する一之瀬さん。
父親からは、成績を落としたら転校してもらうと言いつけられ、それは律儀に守っています。
反発心がありつつ、反発しきれないのが人間らしくて好きなところです。
一応、一之瀬先輩を主人公にした作品も予定してますが、堂島先輩との恋愛が主軸で百合とはまた違うので作るかまだ迷ってます。
本編では影が薄い先輩ですが、一之瀬先輩も努力しているので覚えててあげてください(泣)