カクヨムコン、現在65位。
皆様の星やフォローのおかげで、素晴らしい位置につけさせていただいています。本当にありがとうございます!
今日は少しだけ、執筆の裏側をお話しします。
小説家の諸先輩方もご経験あるやもしれませんが、物語を書いていると「キャラクターが勝手に動き出す」ということが稀にありませんか?
この作品では「藤金千景」がまさにそれでした。
実は当初の予定では、千景は「祟りの犠牲となり、大けがを負って一時戦線離脱」という悲劇的な役割を背負っていたんです。
しかし、書き進めるうちに彼女の「生きようとする力」や「元気さ?おバカ具合?」が作者の想像を超えて膨れ上がり……気づけば、この子が祟りで大怪我ルートはなんか不自然に思えてきた。と、キャラが自力回避して生存ルートを勝ち取っていました。
作者が「こいつには勝てないな」と思った瞬間です。
大けがするはずだった運命を、自らの元気さで作者をねじ伏せる千景。
彼女の活躍を、これからも皆様と一緒に追いかけていければ嬉しいです。
このあと数話後に知られざる千景の秘密♡も分かります。
おたのしみに。