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AIが書いた小説を、別のAIに推敲させています。

どうも! 「AI本文利用」ガチ勢のFSEです!

現在、カクヨムコン12に向けて複数の作品執筆を進めています。

①異世界転生おじさん領地経営もの
②仕事人ダークファンタジーもの
③異世界転生ダークファンタジー成り上がり魔王もの
④異世界冷戦政治サスペンスダークファンタジーもの
⑤お気楽魔法学園パラレルワールド魔法日本もの
⑥みなとみらいでマグロを釣る話
⑦SF(すこしふしぎ)TSラブコメディ

①〜④は本文AI利用、⑤〜⑦はいわゆる「手書き」でやる予定です。もしかしたら⑦もAIにするかも。

多い。

とはいえ、①は第一部10万文字を突破、②はすでに完成済み、⑤も4万文字ほど書いています。

意外と進んでるんですよ。笑

さて、今回はそんな私が最近取り組んでいる、AIによる小説の執筆・推敲システムについて、ちょっとご紹介しようと思います。

■AIに書かせて、AIに推敲させる

私の小説制作は、ChatGPTやClaudeとの壁打ちから始まります。

作品の企画や構成を考え、設定を詰め、各話の執筆指示書を作成。そこからCodexやClaude Codeを使って本文を執筆します。

ここまでは、よくあるAI本文利用の方法かもしれません。

最近は、その先にもう一つ工程を設けています。

「AIが書いた文章を、別のAIに推敲させる」のです。

実際に、作品によって次のように役割を入れ替えて運用しています。

- Claude Codeで執筆 → Codexで推敲
- Codexで執筆 → Claude Codeで推敲

ただし、単に「文章をもっと良くしてください」と頼むわけではありません。

独自に作成した小説推敲用の「スキル」を使っています。

スキルとは、AIに特定の仕事をさせるための手順書のようなものです。

私の場合は、文章の不自然さや説明の重複、視点のぶれ、設定との矛盾などを確認させています。

さらに、作品の設定資料、過去の完成原稿、作者の文体ガイドなども参照させています。

推敲が終わったら、どこを、なぜ変更したのかを診断ログに記録。初稿・改稿版・最終稿は別々に保存し、最後は私自身が採用する内容を決めています。

結構面倒くさいことをやっています。笑


■直さないことも大切

このスキルで重視しているのは、実は「無闇に文章を変更しない」ということです。

AIに文章の改善を頼むと、比喩や心理描写を増やしたり、説明を丁寧にしたり、妙に大げさな文章に書き換えてしまうことがあります。

いわゆる「AIスロップ」と呼ばれる問題ですね。

そこで、推敲の際には、作者が意図した表現や文章のリズムをできるだけ維持するようにしています。

実際、約3,500文字の原稿を推敲させたところ、変更されたのはたったの1文字、ということもありました。

以前のエピソードと照合して、移動にかかる日数を「三日」から「二日」に直しただけ。

あとはそのまま。

これも立派な推敲だと思っています。

もちろん、この仕組みで必ず文章が良くなるというわけではありません。異なるAIを使えば、それぞれの弱点を完全に補えるというわけでもないでしょう。

それでも、AIに書かせっぱなしにするのではなく、文章を検証し、改善する工程を設けることには意味があると考えています。


■そのうち公開してみようかな?

実は以前から、Web小説の文章を分析したり、AIが書いた文章に見られる特徴を調査したりしています。

ただ、「AIっぽい文章」というものは、思ったほど簡単に定義できません。

そこで最近は、単にAIらしい表現を削るのではなく、物語の文脈を理解して、適切な表現を選択するためのスキルも研究してみたいと考えています。

AIに小説を書かせるだけでなく、「AI自身に、小説の文章を良くする方法を研究させる」。

なかなか面白そうじゃありませんか。

現在使用している推敲スキルと制作ワークフローについては、いずれ公開して、ほかのAI本文利用作家の皆さんにも使っていただけるようにできないかな、と考えています。

もちろん、まだ実験段階ですし、誰が使っても良い結果になる保証はありません。

それでも、AIを使った創作の品質を向上させるための工夫を、皆さんと共有できたら面白いなと思っています。

ほかにも、こんな方法でAIを使っているよ! というお話があれば、ぜひ聞いてみたいですね。

というわけで、相変わらずあれこれ遊んでいます。

……そんなことをしている暇があったら、小説を書け?

ごもっともです。笑

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