この作品を応援してくださっている皆さん、本当にありがとうございます!
本作は、母親と娘、そして娘の友人とのあいだに生まれる感情を描いた、少し重めのラブコメです。
正直に言うと、この作品は私にとっても大きな挑戦でした。これまでは、自分にとって馴染みのある「学生」を主人公にすることが多かったのですが、今回は中年に差しかかった、伴侶を亡くした母親の人生を想像しながら書かなければなりませんでした。うまく描けていたのかどうか、今でも自分ではよく分かりません。それでも、書いているあいだはとても楽しかったです。だからこそ、読んでくださった皆さんにも楽しんでいただけていたなら嬉しいです。
序章から番外編までの内容は、ひとまずシリーズの「第1巻」として区切ることができると思います。その最後で、夕立はついに母親に自分の想いを打ち明け、二人の関係もいよいよ新たな段階へ進もうとしています。しかし、残念ながら、私自身は今すぐにでも続きを書きたいと思っているものの、現実生活でさまざまな問題を抱えており、しばらく執筆をお休みせざるを得なくなりました。9月に入ってからは、毎日最低限の仕事をこなすだけで心身ともに疲れ果ててしまい、創作に集中する余裕がなかなか持てずにいます。気持ちが沈んだまま無理に書くことはしたくないので、しばらく更新をお休みしようと思います。では、どれくらい休むことになるのか。短ければ一、二か月、長ければ一、二年になるかもしれません。自分でもはっきりとは分かりません。何しろ、人生というのは理不尽なものですから。結局のところ、ライトノベルを書くことは私にとってあくまで趣味であって、それだけで生活していけるわけではありません。どれほど空想の世界に浸っていたくても、仕事や人間関係といった現実のしがらみから逃れることはできないのです。
来週の金曜日に公開予定の『番外編(下)』が、休載前の最後の更新となります。更新をお休みしているあいだに、今後の物語の展開についても、改めてじっくり考えたいと思っています。
どうか、今回の別れが永遠の別れになりませんように。
本当に申し訳ありません。