いよいよ物語は――
**第壱章『華ノ国動乱』**へ。
序章では、鬼道丸という少年が「なぜ鬼を討つのか」「なぜ鬼でありながら人として生きようとするのか」という部分を中心に描いてきました。
そして第壱章からは、いよいよ鬼道丸が広い世界へ踏み出します。
舞台となるのは、四大国の一つ【火ノ国】に属する小国――【華ノ国】。
独自の花街文化が栄えるこの国で、鬼道丸は初めて本格的な鬼との戦いに身を投じることになります。
新たな出会い。
新たな仲間。
そして――これまでとは比べものにならない「鬼」の脅威。
第壱章では、鬼道丸という主人公の戦いだけでなく、『鬼道残轍』という物語そのものの世界観も、少しずつ広がっていきます。
序章から読んでくださっている方には、「ここから始まるのか」と感じていただける章に。
そして、ここから読み始める方にも、『鬼道残轍』の世界へ入っていただける章に。
そう思いながら、一話一話を書いています。
ぜひ、鬼道丸たちの旅路を見届けていただければ嬉しいです。
――【華ノ国動乱】、開幕です。
今後とも『鬼道残轍―キドウザンテツ―』をよろしくお願いいたします。