本編第67話「December Light Ⅱ」を公開しました。
莉里への告白を、思いがけず耳にしてしまったリコ。さらに進路について具体的に考え始めたことで、当たり前だった毎日が、いつまでも続くわけではないことにも意識せざるを得なくなります。
ミウやサラとは、別の道へ進むかもしれない。そして莉里とも、学校という共通の場所がなくなってしまう。
そんな未来が、リコの中で急に現実味を帯び始めます。
莉里は、リコの笑顔の奥に隠された不安と、握った手の震えに気づきます。
「大丈夫。絶対に、途切れたりしないよ」
表向き、進路が違ってもリベリオンの音楽はきっと続いていく、という言葉です。けれど莉里の中では、もう一つの意味を持っていました。
たとえ今までのように毎日会えなくなっても、自分はリコのそばからいなくならない。
それは、リコがずっと心の奥で恐れてきた未来に対する、莉里なりのアンサーでもあります。
この時、莉里自身もまた、自分の中にある思いを、ようやくはっきりと認めます。
友達という言葉だけでは、もう表すことのできない気持ち。
今回は、そんな二人の冬の夜と、先へ踏み出そうとする莉里を描いたエピソードです。
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あわせて、楽曲「December Light」のMVをYouTubeで公開します。
この曲は、リベリオンの持ち歌ではありません。
リコの不安に気づき、寄り添いたいと願う――莉里の思いを歌った、今回のエピソードのためのイメージソングとして聴いていただけたら嬉しいです。
物語の季節に合わせて制作した曲のため、公開が夏を迎える時期になってしまいました。
季節外れの冬の曲になってしまい、少し申し訳ありません。
それでも、この二人にとって大切な「冬の光」を、物語と一緒に届けたいと思い、今回公開することにしました。
YouTube→https://youtu.be/Y-Oo9DdTgMk
歌詞はnoteで公開します。
note→https://note.com/ciaocota/n/n62d5b6b14542?app_launch=false
小説とMVをあわせてご覧いただければ嬉しいです。