• マイページ
  • 小説を探す
  • ネクスト
  • 書籍化作品
KADOKAWA Group
  • ログイン
  • 新規登録(無料)

あははCAT

  • @Cat_ahaha
  • 2019年1月10日に登録
    • ホーム
    • 近況ノート24
    • おすすめレビュー20
    • ユーザーのフォロー6
  • 2019年5月1日

    花イベント作品の感想(優姫様)

    ご無沙汰しています、あははCATです! 現在、花イベントは終了しているのですが、花イベント中に投稿して下さった作者様からの許可を得て、感想を残したいと思います。優姫様、執筆お疲れ様でした。 【色を奪う華よ。】 作:優姫様 ▼色を奪う華よ。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054889068666 ―Good Point― ・色(感情)が消えた世界で色(感情)を取り戻す物語 ・黎くんと咲ちゃんのこれからの展開を色々想像できる ・世界を無色にしてしまう本を所持するおじいちゃん何者!w 本作品の特徴的なところは、なんといっても「色のない世界観」です。元々は花が世界の色を構成していたらしいのですが、ある日突然その色たちが消えてしまいます。 断片的な理由は後にでてくる咲ちゃんの本なのでしょうが、根本的な原因は分かりません。さぁ、それならばと主人公の黎くんが立ち上がってくれます。画家である彼は、色を使って感情や記憶を残す仕事をしており、色を取り戻すために旅へ! この世界観で面白かったのは、色のない世界なので茶色である木々などがすべてモノクロで目に映ったりするんですよね。想像するだけでゾッとしますw ただ、色=感情と見ていいようなので、もしかしたら一人一人の視点では色が違うのかもしれません。例えば、怒ってる人が「物」を見るとき、本来茶色であるものが赤色に見えるという現象が起きてる……のかも?w これは私の想像に過ぎませんが、色んな展開が考えられて面白い設定だなと思いました! それから2話の「彼女との生活」では、ヒロインとなりそうな咲ちゃんが登場します。この咲ちゃんが住んでる家には、キーとなる本が散らばっているのです。例えば「感情の失くし方」や「喜怒哀楽なんている?」といった本。そして口を開く咲ちゃんから衝撃の言葉を聞くことになります。 物語が始まるぞー!って感じがする良き「起」ですねw あと、世界や咲ちゃんの色を無色にしてしまった本なんですが、その本を所持していたおじいちゃんは一体何者なんだと思いました。裏で世界を牛耳っていてもおかしくないパラメーターを持っていそうですw 案外、おじいちゃんがラスボスだったりして……あ、にやにやしちゃうw それはともかく、私の感想は以上です! 長々と書いてしまって申し訳ありませんが、作中には想像できる場所が多くて読んでいて楽しかったです。今回、完結とはなっていないものの、なんとなく優姫様のやりたいことが見えた(ようなw)気がします! 今後も執筆がんばってください!ふぁいおー!
    • 2件のコメント
  • 2019年4月8日

    花イベント作品の感想(あじろけい様)

    こんばんは、あははCATです! すでに花イベントは終了しているのですが、まだ読んでいなかった小説を完読しましたので感想を残したいと思います。(あじろけい様、執筆お疲れ様でした) 【花の散るらむ】 作:あじろけい様 ▼花の散るらむ https://kakuyomu.jp/works/1177354054889067272 ―Good Point― ・スタートの引き込みが好き ・真木くんとの出会い/郁ちゃんの恋心 ・桜花(日本酒)を通した物語 ・民間伝承(酒虫祭)が面白い 本作は「神隠し」という気になるワードから始まります。勝手な想像で申し訳ないのですが、私は咄嗟にジブリの温泉旅館をテーマにしたアレな感じなのかな、と思っていました。しかし最後まで読んでみると、とある地域の「日本酒」の民間伝承を紐解いていく面白い小説でした! 始めの段階で言うと、神隠し→日本酒の発想はなかったので驚きましたね。余談ですが、私は小説において始めの数ページこそが、読んでもらえるか決まるところと思っています。その点、本作は一行目から引き込まれました。 「幼い頃、佐倉郁は神隠しにあった」 読者はこの一行から「どんな神隠しにあったんだろ?」って疑問から入り、沸き起こる好奇心を持ってスクロールします。その一人が私ですw モチベがグッと上がり、一話目をガッと楽しく読ませて頂きましたw その後、郁ちゃんは大人になって偶然、とある日本酒と出会います。神隠しにあったときに飲んだものと全く味が一緒なのです。しかも、どうやらそれが幻の銘酒で、手に入れるのが困難な品物であるらしくて! なんという奇跡の出会い! 私もお酒が好きだったりするので、わくわくしちゃいましたw ここからどんどん日本酒の物語に入っていきます。ですが、ただ日本酒の話が展開されていくわけではありません(なお、日本酒を知らなくても説明が入るので良きです)。物語に小気味よいスパイスが入荷されます。 郁ちゃんが神隠しのときに出会った桜の精の青年がいるのですが、その子とすごく似た人物「真木馨」くんと出会い、恋心を寄せていくのです! この真木くん、めちゃイケメンくんで紳士的かつミステリアスな雰囲気を醸し出しています。丁寧な口調からビジネスライクな体裁と勘違いしそうですが、言うときはしっかり言える子です。まぁ、報告会ですから報連相が出来るのは当然なんですけどw まぁ、どういうことかと言いますと、お祭りへ行くため郁ちゃんが田舎へ帰ろっかなと言った瞬間に「僕もご一緒していいですか」と言える子です。日本酒の桜花の歴史だったり、神隠しのことだったり、調べにいくんだよーという目的はあるものの、建前と本音が垣間見えて面白いシーンでしたw ちなみに真木くんのことばっかり話していますが、郁ちゃんもとても初々しい様子が見れますよ! 真木くんのスケジュールをしっかり把握した上で連絡するところとか、好きな人を考えて行動する女の子って素敵ですね。けれど、影ではうきうきしながら服選びしてたりして、かわいい一面がありますw さてキャラの話はこのくらいにしておき。 肝心の物語の展開に移りましょう。私が面白いと感じたのは、民間伝承の現在に至るまでの伝播の仕方でしょうか。現在でもたくさんのお祭りがありますが、果たして本当に正しい由来なのか。この作品を読んでから考えるきっかけを頂きました。 というのも、本作では平然とお祭りをやっている方々の裏で、残酷な真実が隠れているのです。いや、伏線だったので「隠れていた」というべきでしょうか。 郁ちゃんのところにやってきた雨戸を叩く音や真木くんの口から出た真実。すべてを知った後で、改めて作中で行っていたお祭りを考えるとゾッとしました。あじろ様の狙いだとしたら、もろにやられましたw でも、その真実を知った上でなお、運命に立ち向かうように手を握り合う郁ちゃんと真木くんの姿に好感を持てました。生まれてくる子が女の子であろうと、きっと彼らなら守ってくれると思います。 と、私の感想は以上になります。なんだかうまくまとめきれなくて申し訳ありません。長々と書いてしまうのは、作者の方も目が疲れてしまうので反省すべき点なんですが、つい……w ではでは、日本酒を通した素敵なキャラたちの小説を読ませて頂き、ありがとうございました!
    • 2件のコメント
  • 2019年4月5日

    【勝手に感想!編その3】長編SF(天慈様)

    こんばんは。あははCATです。 新着小説の中から、私が気になったものを選んで感想を残しています。 ※感想スタンス(長編) 短編同様に集中して読ませて頂きましたが、長編の場合は面白かったところと気になるところを列挙。気に入らないところはスルーして頂いて、一読者としての感想をつらつらと書いていきます。 【宇宙探検DD7計画】 作:天慈様 ▼宇宙探検DD7計画 https://kakuyomu.jp/works/1177354054888978945 【1話の感想】 ◆面白かった点 ・若い奴らは記号で表されている どうやら少子化による影響で大変な状況のようですね。面白かったのは人間と空間人の違いを「O」と「X」で分けているところ。例えば、ノアは「AOA7」という名称なのですが、後に出てくるヨリ(リィン)は「FXF4」と表記されます。 英文字の中間の違いで見せるのは「なるほど」と思いましたw ・空間人の存在 この物語で不思議な存在を放つ空間人。彼らは一つの惑星にとどまらず、宇宙船に生活する者たちのことらしいです。宇宙の放浪者といったところでしょうか。1話を読んだ段階では、きっと何か介入してくれるのだろう、というワクワク感がありましたw ・世界観の背景 例えば、地球と火星がぶつかりそうになっている危機的状態。大きい事件なので、移住計画の話できっと盛り上がってくれるのだろうと楽しみです。また、中立的立場にあるゴードン星系の襲撃も危惧されており、色んな視点で物語が展開されそうな推測ができ、さぁこれから!という引き込みがあります。 ◆気になった点 ・ケリーとケンイチの会話している場所 どこで話しているのか分かりづらいため、場所の記載をお願いします。あるいは通信で行っているならその描写があると嬉しかったです。 ・「なんと」について これは全話を通して見えてきたことなんですが、キャラクターの台詞で「なんと」が結構目に付きましたwいや、個性的で面白いんですけど、1話で厳格な総裁も「なんと」と口にしているので、キャラとしてどこか違和感を覚えてw 【2話の感想】 ◆面白かった点 ・ノアちゃんと父ケレス総裁との過去 ノアちゃんはどうやらお父さんから優しさをもらったことがない様子。なんだか可哀想な子だなぁと読みつつ、実際にどんなエピソードがあったのかなぁと気になりました。好奇心いっぱいですw ・シンゴとタカオとの関係性 現状の移住計画に対して賛同するものもいれば、不満を持つものもいます。その世界観を背景に、友達同士で口論になっているさまはリアリティがあって良かったです。なんでもかんでもキャラが「YES」マンだと、話がつまらなくなりますからね! ◆気になった点 ・急激な移動のせいで火星が大打撃 この文章を始め読んだとき「ん」となりました。おそらく移住による被害の記載だとは思うんですが、具体性に火星で何が起きているか分かりにくかったです。 【3話の感想】 ◆面白かった点 ・父親との喧嘩 この3話で初めてノアちゃんとお父さんが会うシーンが出てきます。これまでの流れからノアちゃんがお父さんに苦手意識を持っていたのは分かりましたが、どういう距離感か明確になってよかったですね。 ・シンゴの内面 シンゴくんなんですが、キャラの中で最もケレス総裁に憧れと尊敬の念を抱いています。人と比較したがる節があるようで、ナオトさんのことをめっちゃボコボコに言ってたのは笑いましたwあと、ケレス総裁のように燃えるような恋をしたいという願望も面白かったですw ・ノアの驚くべき記憶力 リィンくんとの思い出を記憶しているシーン。驚くべきことに3歳の頃の記憶を思い出せるんです。いや、そういう人も現実にいるっぽいですが、ノアちゃんすごい!って感動しました。 ・3話のナオトはノアに何を想うか ナオトさんは執拗にノアちゃんに構うのですが、この時点では明かされないんですよね。3話を読んだ時点では、私はシンゴの言うようにごますりなのか、あるいは別の思惑があるのかと気になってましたw ◆気になった点 ・移住計画の圧倒的短さ 私はてっきり移住計画で盛り上げていくのかと思っていたんです。母との別れも、友達との口論も、総裁たちの会話も、すべて伏線で移住計画中にきっと何かが暴発するのだろうと。ただ結果は、数行で移住が完了してました。 移住計画に対する口論は一体なんだったんでしょう(汗 【4話の感想】 ◆面白かった点 ・ヨリ=リィン 空間人のヨリが実はリィンだったことが発覚します。ドライデンの息子ってだけでどんな存在なんだろって好奇心いっぱいなのに、まさかノアと幼い頃に遊んだ相手だったとは。びっくりしました! あとヨリが本当の母親と出会えたところは良かったですね。素直に感動しました。ただ空間人ってことは、アーネスト夫妻のどちらかが空間人ということなんでしょうか。 ◆気になった点 ・アーネストの対応について 妻のコーネアが倒れたとき、いい大人であるアーネストが「いったいどうしたらいいんだ?」と取り乱すのは少し残念でした。動揺してしまうのは良いのですが、最愛の妻がピンチのときに動けなくなるのは「そんなことしてる暇ないでしょ!」と言いたくなりましたw ・ドライデンが去ったこと あっさりドライデンが去っていくのはショックでした。ヨリのことを十数年も育てているのに、いざ本当の親の存在を告白したからといって、そう簡単に諦めるのはどうなのかなぁとw後々にドライデンがヨリを心配してヘルプしてくれますけどね! 【5話の感想】 ◆面白かった点 ・ケレス総裁の大事なイベント ケレス総裁が亡くなってしまう重大なシーン。作中で結構好きなキャラだっただけに、呆気なく死亡してしまうのでモチベが下がりましたwただ、それだけトップラスが強大な力を持っているということが分かる良きシーンでもあります。 ◆気になった点 ・ノアちゃんの先読み ナオトさんが何か言いかけた後に、ノアちゃんが再婚という単語を出すシーン。ノアちゃんは、どうしてナオトさんが「再婚」っていうフレーズを出すと思ったんでしょうか。ナオトさんはそこまでデリカシーがない人なのかな。まるで心を読むように否定したので、ノアちゃんがちょっと怖かったです。 【6話の感想】 ◆面白かった点 ・スープ吹き出し シリアスなシーンでスープの吹き出し。コメディかwって笑いましたw ・ケレス総裁の笑い ナオトがノアに好意を寄せている話で、初めてケレス総裁の笑ってるシーンが出てきます。散々、無愛想なシーンしか見てこなかったので、ちょっと驚きました! ◆気になった点 ・ノアちゃんのお母さんに対する感情 ケレス総裁が、サリナさんはケリー総督に浮気していると勘違いし、冷たくなっていたという話のところ。そこでサリナさんが思わず錯乱するのですが「今のお母さん、ステキ」はちょっと……w ・ケレス総裁の人選 なぜナオトさんを新総裁に選んだか、リョウゾウさんの口からいくつか語られていますが、ケレス総裁の真意も知りたいです。 【7話の感想】 ◆面白かった点 ・ケレス総裁の内面 7話にしてケレス総裁の恋愛模様が見えてきます。ただ、なぜかノアちゃんに対する言葉がないので、本当に嫁さん一筋の人なんだなと思いました。 【8話の感想】 ◆面白かった点 ・敵の背景が見えて面白い トップラス提督とガリー総督の関係性が見え、トップラス提督のデマを信じてガリー総督も地球人との戦争に加担しそうな勢いが良いですね。話が大きくなっていきそうな匂いが好きです。 ・物語がクライマックスに向けて動き出す 亜空間通信チャンネルを開いていたことにより発覚した、トップラス提督の非道な攻撃。これを知った主人公たちがいよいよ動き出していきます!小説を読んでる中で、私が一番好きな「クライマックスに至るまでの大きな転機」がきます! ◆気になった点 ・ゴードン星系突入について ゴードン星系に突入していく流れになりますが、色々説明がほしいです。 もはや戦争になりかねない状況で、子どもたちが一緒に突入する確固たる理由がありません。総裁を殺されたから仕返しをする、では厳しいかもしれません。私怨ならなおのこと、外交問題になるのだから慎重になる必要があります。肝心のナオト新総裁も簡単にOK出してしまうので、総裁の判断としてどうなのかと思いました。 【9話の感想】 ◆面白かった点 ・ノアちゃん、本気で心配するの巻 強気なノアちゃんが珍しくナオトくんのことを本気で心配します。今までうざったい子どもぶりを発揮していたのですが、ここはちょっとキュンときますね。 ・ナオトさんの交渉 今まで端っこキャラと思われたナオトさんも、新総裁になった上に巧みに「ネゴシエーション」をこなします。いつからあなたはそんな出来る男になったんだってくらい、話をまとめていきますw ◆気になった点 ・ガリー総督の信頼の勝ち取り方 ガリー総督がノアちゃんたちを信じる理由が「本当のことをいっているかそうでないかくらいは何となく肌で感じられる」はちょっと気になりました。例えば、亜空間通信チャンネルで通信士が傍受しているなら、それを証拠として挙げることもできたかもしれません(すぐに提示できるかは別ですけどねw)。 殺されるか否かの緊張的な場面なので、何か明確な理由を持って答えてほしかったです。 【10話の感想】 ◆面白かった点 ・ナオトさんの頑張り 何が良いかって、ナオトさんがムチでめちゃ痛い目にあいながら、トップラスに嘘を信じ込ませるシーンです。身体を張って頑張る男は格好いいですね! それもノアちゃんのために頑張るって言ってるんですからいい男ではないですか。でも、いつからあなたはそんなできる男にw 【11話の感想】 ◆面白かった点 ・トップラスの捕縛 父の仇とも言える悪者トップラスをようやく捕縛します。ただ欲を言えば、もうちょっとクライマックスっぽく盛り上げても良いのかなぁと。呆気なくトップラスが捕まってしまったので。 ・帝国の背景が見えてくる ゴードン帝国をはじめ、帝王とガリー総督、トップラスの思惑が見えてきます。ガリー総督が一番可哀想でしたね。帝王のために尽くしてきたのに、左遷された上に信頼されていなかったと明かされるわけですから。 【最終話の感想】 ◆面白かった点 ・ノアちゃんの次なる施策 ノアちゃんがお父さんの意志を継いで、深宇宙の探索計画に乗り出します。その名も「宇宙探検DD7計画」です! そして、今まで協力してくれた仲間たちと特殊連携チームを新たに作り、宇宙の海へ飛んでいきます。俺たちの旅はこれからだ!みたいに綺麗に終わって、明るい未来を思わせてくれるところが良きですね! ◆気になった点 ・ゴードン帝国は……? ノアちゃんサイドの話はどんどん進んで良かったのですが、ゴードン帝国サイドが全く描かれていなかったので気になりました。老衰で厳しい状態だったと思うので、そのまま衰退したのでしょうか。ガリー総督も平然と銀河連邦に亡命してきましたが、ゴードン帝国に何か思うことはないのかなぁと。 【全体的な感想】 この物語で大きな転機となる箇所は5話の「父の死」だと思います。そして、その死の理由を隠蔽して誤報を流すトップラス。ここから、主人公の動機が生まれ、仲間と協力して悪いやつをやっつけるぞー!という流れになります。その過程では色んなキャラの過去だったり、恋愛模様だったりが描かれて楽しかったです。 それから色々気になった点を言ってしまって申し訳なかったのですが、最後に一つだけ。クライマックスの盛り上がり(どんでん返し)をもっと強めに作っても良いかと思います。今のままでも帝国サイドの話が読めるので面白いですけどね! ではでは、長々と感想を書いてしまい失礼しました。 長編小説を読ませて頂き、ありがとうございました!
  • 2019年4月3日

    【勝手に感想!編その2】手紙(くれないれん様)

    おはようございます。あははCAT(略称:キャハハ)です! 新着小説の中から、私が気になったものをちょちょいと選んで、勝手に感想を残しちゃう企画です。ただ、今回の場合は相互フォローさせて頂いている方の作品。 きっと作者様は知らないでしょうけど、もし先方からNGが出たら削除するので、そこはご了承ください! ※感想スタンス 作者様からのご要望がない限り、面白かったところのみを書いていきます。なお、作品に対する改善策の意見は一切言いません。完全に私個人の意見なので、気に入らないところはスルーしてくださいw 【届かない手紙】 作:くれないれん様 ▼届かない手紙 https://kakuyomu.jp/works/1177354054889064837 ―Good Point― ・いじめられていたにも関わらず、いじめっ子に涙する主人公の感情 ・〜してくれたら良かったのに、という言葉からの後悔 ・いじめっ子に恋する珍しいパターン(世に蔓延っていたらすみませんw) こちらの作品では、主人公の手紙を通して亡くなったいじめっ子に対する気持ちが描かれています。いじめられる、という単語から、さぞ復讐に満ちたおどろおどろしい手紙になっているのだろうと思っていたのですが、実際は違いましたw どうやらいじめっ子は主人公のことを気にかけていたらしく、いじめられている主人公へ尊敬の眼差しを向けていたようですね。きっといじめっ子の中でも主犯格ではなく、側付きのような輩なのでしょうwあーいたいた、と私も思い出しながら読んでましたw この手紙を読んでいくと、主人公がいじめっ子に想いを寄せていたことが分かります。私にとってこれは意外でした。いじめの度合いにもよりますが、本当にいじめられている人は下手すると「殺意」が芽生えていますからね! そこを乗り越えて恋心に達した主人公は、仏のような優しい心を持っているか、もともといじめっ子とは幼馴染で昔から長い付き合いをしていた、などの裏設定があるのかなぁと漠然と想像してましたw ただ全体を通して、いじめっ子であろうが亡くなった人に対して敬意を表している様子は素敵だなと思います。死人は喋りませんから、残されたものがご冥福をお祈りするのはすごく大事ですね。 あと印象的だった台詞は「文句の続きは私がそっちに逝って覚えてたらまた言う」ってところです! きっと愛の言葉をマシンガンのごとく連射するのでしょう。あの世で幸せになれるとか、主人公は天使か何かですかw ではでは、感想はこんな感じで! (勝手に)小説を読ませて頂き、ありがとうございました!
  • 2019年4月2日

    【勝手に感想!編その1】アンドロイド作品(架月夜様)

    こんばんみ。あははCAT(略称:キャハハ)です! 今回は新着小説の中から、私が気になったものをちょちょいと選んで、勝手に感想を残しちゃいます。作者様も知らないでしょうから、もし先方からNGが出たら削除するので、そこはご了承ください! ※感想スタンス 作者様からのご要望がない限り、面白かったところのみを書いていきます。なお、作品に対する改善策の意見は一切言いません。完全に私個人の意見なので、気に入らないところはスルーしてくださいw 【子守唄が聞こえる】 作:架月 夜様 ▼子守唄が聞こえる https://kakuyomu.jp/works/1177354054889099573 ―Good Point― ・植物と野蛮人に征服されたディストピア的世界 ・二百年前から可動しているアンドロイドとの出会い ・主人公とアンドロイドとの掛け合い ・幼馴染とアンドロイドの子守唄。そして名前が彫られた指輪 本作品の大きな特徴は、人間や動物がすでに追いやられたディストピアものであるということです。じゃあ何が世界を蹂躙しているのかと言うと、なんと植物! もともと人間たちは雲上都市に暮らしていたらしいのですが、日光を浴びてぬくぬく成長した植物たちが雲上都市を貫いて(?)崩落させてしまったらしいです。 これだけでもおそろしい現象だというのに、とどめを刺すかのように地上には野蛮人がいて、たくさんの人間を惨殺。ほとんどの人間は雲上都市の崩落で亡くなったのですが、生き残っても野蛮人に襲われて殺されてしまう……ディストピアものとはいえ、絶望の上に絶望を重ねたような設定に驚きましたw ただそんな絶望的な世界観でありながら、主人公は奇跡的に生きていました。作中を読むと、主人公の暮らしていた雲上都市では3万人もの人間がいたのですが、生きているのはわずか30人。植物さんも野蛮人さんもホントやってくれましたねw それから、20代後半のヒガシさんと共に、武器や食料の調達を目的として雲上都市の残骸へ向かう道を模索するエピソードが展開されるのですが、主人公が落としたナイフを拾おうとして落下してしまいます。その後、ヒガシさんが出てこなかったので個人的に残念でしたw めっちゃ良き兄貴分っぽいキャラだったので、落ちそうになったときに「ふぃー間に合ってよかったぜ」とか、かっこいいヘルプをしてくれるものと思ってましたw まぁ、それは置いておき。 この物語の根幹ともなるエピソードが、落下先で始まります。そう、アンドロイドとの出会いです! しかも200年前から可動している超駆動アンドロイド。ちなみにロボロボしているわけではなく、見た目は人間らしいです。ただし、過去に起きた雲上都市の崩落による影響か、左腕と両足を失っている上に右頬が抉られてロボの部分が露出した状態みたいですね。 このアンドロイドとの会話がちょっと切ないんですよね。アンドロイドがいる場所には、200年前に崩落した雲上都市の残骸があるわけなんですが、アンドロイドにとってそこは思い出の詰まった宝物そのもの(という風に読みましたw)。 そして今やほぼ動けない状態の彼(?)は、その崩落した雲上都市と共に散ろうと考えています。長い年月に終止符を打ちたいわけですね。 だから、主人公にお願いするのです。「私を死なせてください」と。 始めは主人公は断ります。置いていかれるのが嫌だってwちなみに落下したダメージで主人公も息絶え絶えだったりします。そして、タイトル名に出てくる「子守唄」の話が展開。印象的だったのは亡くなった幼馴染とアンドロイドの子守唄が一緒だけれども、歌っている言語や雰囲気が違うってところです。200年前はいったいどんな言語だったか気になりますね。 それから指輪の話。私はこの話から一つの伏線を想像しました。 実は指輪には主人公の名前が彫られていたらしいのです。その時点で「ええ!」って感じでしたが、アンドロイドは死後の世界で持ち主に返してほしいと願います。 私の推測では、おそらくその指輪は主人公の祖先のもので、雲上都市を構築するマザーコンピューターもアンドロイドも主人公の祖先が作ったものなのでは、と思いました。つまり、アンドロイドは指輪に対して、作ってくれた主人公の祖先に感謝の気持ちを込めているのではないか。そう想像したわけですw(作者様しか事実は分かりませんけどね!) 物語の最後はアンドロイドの子守唄で締めくくられます。 義理堅いキャラなのでしょう、主人公は約束を守って指輪を握りしめたまま眠りにつきます。きっと「死」を意味しているとは思いますが、その後は書かれていないので想像の幅は広がりますねw と、長々と書いてしまいましたが、一番挙げたいことと言えば、主人公とアンドロイドの会話ですね。アンドロイドはちょっとお茶目なところがあったりして、ユニークでしたwロボットとこんな風に話せる日が現実にきたらいいなとも思います。 ではでは、勝手ながら感想とさせて頂きました。小説ありがとうございました!
  • 2019年4月1日

    花イベント作品の感想(@ptrn様)

    こんにちは! あははCAT(略称:キャハハ)です! 花イベントに投稿された作品を読ませて頂いたので、感想を残します。 ※花イベントに対する感想スタンス 作者様からのご要望がない限り、面白かったところ(良い点)のみを書いていきます。なお、作品に対する改善策の意見は一切言いません。 【キンモクセイ】 作:@prtn様 ▼キンモクセイ https://kakuyomu.jp/works/1177354054889069961 ―Good Point― ・お嬢様と分かる台詞回し ・星を開花させる未知のキンモクセイ ・咲子あるいはキンモクセイ自体に伏線があるのか気になる(想像が膨らむ) 初めまして、@prtn様! この度は花イベントに参加して頂き、ありがとうございます! 本作品は短いストーリーでありながらも、不思議なキンモクセイに戸惑いと驚愕と何某かの余韻を感じましたね! 主人公の「私」が感じていたであろう気持ち(咲いている……?のあたりは特にw)はダイレクトに伝わりましたw ちなみに私の知識不足で申し訳ないのですが「金木星」というものが実在するんじゃないかと、あれこれ調べていました。すると老人ホームは出てきました! でも、由来するものは出てこなかったので、きっと架空の木ということでよろしい……んですよね?(もし実際にあるよ、という場合は謝ります!) 架空という仮定で進ませて頂きますが、金木星の描写を読めば読むほど気になりますね。深い緑でも明度の低い紫でも黒でもない葉をつけた低木。細い枝先についた星の開花。小さな木の実のようとも言ってます。 もともと植えられた木が特異変化したものなのか、それとも咲子ちゃんの家族がどこからか持ってきたものなのか。すごく気になりましたw ただ、そういう想像の幅を広げてくれるという意味では楽しめました! 自分の知らない花が出てくると、やっぱり好奇心が抑えられなくなりますね。もっと知りたい知りたい病がとまらなくなりますw あとキャラクターで言うと、咲子ちゃん良きです! 作中の台詞として「いいえ、金よ。だって、金色の、木星でしょう」と発言するところがあるんですが、始めはちょっとおバカな子なのかなって思うわけです。 でも咲子ちゃんの庭には本当に金色の木星があって「ほうら、これがキンモクセイでしょう」って胸を張ります。ちょっと鼻にかかるんですけど、そこがまた可愛かったりしますw ではでは、私の拙い感想はこんな感じで! 不思議な金木星の小説を投稿して頂き、ありがとうございました!
    • 4件のコメント
  • 2019年3月30日

    花イベント2作品の感想(おぼろつきよ様・桃色テロル様)

    こんにちは! あははCAT(略称:キャハハ)です! 花イベントに投稿された作品を読ませて頂いたので、感想を残します。 ※花イベントに対する感想スタンス 作者様からのご要望がない限り、面白かったところ(良い点)のみを書いていきます。なお、作品に対する改善策の意見は一切言いません。 【血梅の枝】 作:おぼろつきよ様 ▼血梅の枝 https://kakuyomu.jp/works/1177354054882244968 ―Good Point― ・エピソードを通して新選組の歴史を垣間見れる ・どんでん返しでほっこりする ・読後、血梅に深さを知る 初めまして、おぼろつきよ様! この度は花イベントに参加して頂き、ありがとうございます! 八王子の空襲後も奇跡的に残っていたとされる「血梅」は、なんて美しい花を咲かせてくれるのでしょうか。気になって写真を拝見しましたが、本当に綺麗でした!確か新宿には新宿御苑とかあったはずなので、誰か植樹してくれないかな、なんて思いましたw さて本題の感想に入りますw この物語の面白いところは、血梅という木を通して、おぼろづきよ様が持つ新選組の歴史や愛を知ることができます。正直、始めは大学生の千枝が新選組の歴史を誰かと語りながら、史跡巡りを楽しんでいくストーリーなのかなと思ってました。 しかし、日野駅にたどりついた千枝ちゃんは道を間違えて、なんと日野宿本陣に辿り着かないのですwこれはどういう路線にいくんだ、と若干の不安を覚えながら読み進めていくと、一人の若い女性と出会い、血梅や新選組の話を聞くことができます。 RPGでいうキーキャラクターですね! 瓦解元年、近藤勇が愛した血梅、近藤勇や土方歳三の最後、八王子千人隊隊長である石坂さんの惨い最後などなど、作者様が伝えたいと思っている知識が詰まっています。ちなみにエピソードの中で、私が知っていたのは「近藤さんと土方さんの最後」だけだったので、読んでいて新鮮でしたねw ただ、この物語のキモとなるのは、新選組の知識を得ておわり、というわけではない点です。しっかり伏線とどんでん返しが用意されています。驚きを感じると共にほっこりする展開なので、読んだ後はお茶でも飲みながら血梅を眺めるかなぁとか、想いを馳せることもあるかもしれませんw 何より主人公の千枝ちゃんが影響してくる最後なので、グッときますね! ではでは、私の感想はこのへんで! 血梅を通した新選組やお琴さんの話を読ませて頂き、ありがとうございました! 【アカバナーの咲く島で。】 作:桃色テロル様 ▼アカバナーの咲く島で。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054889039235 ―Good Point― ・アカバナーを使った不思議な現象が面白い ・キャラの方言が可愛い ・オジィの言葉が深い 初めまして、桃色テロル様! 花をテーマとした小説を投稿して頂き、ありがとうございます! 作品を確認したところ「連載中」から「完結」に変更されていたため、僭越ながら感想を残しますね!(イベントが終了する前に気づけてよかったw) 沖縄で有名な花「アカバナー」を題材とした作品でしたね。アカバナーって単語だけ聞くと、何の花だろうと疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが「ハイビスカス」のことです。これで「ああ」となるはずw ちなみに仏壇やお墓に供えられる花としても有名で、沖縄戦争で亡くなった方々へ祈りをこめてアカバナーを捧げる方もいらっしゃったそうですね。 さて本題の内容ですが、アカバナーの花言葉「新しい恋」が巧みに使われていました。ボーイミーツガールではありますが、変わった出会いから始まり、ちょっとしたどんでん返しを見せてくれます。端的にまとめると…… 序盤は真っ赤なワンピースの女の子が現れ、唐突にキスをされて、なんだなんだと不思議な違和感に引き込まれていきます。そしてキスに心地よさを感じた主人公の草介くんは、親友の龍太からアカバナーの重要な情報を聞くものの、聞く耳を持たないまま再び少女に逢いに。 すると、キスをしてくれた女の子が一気にどどんと出現。キスは同じ顔をした複数の女の子(アカバナー)たちだった。←驚愕w そこで草介くんが失言。自分だけに愛を向けてキスをしてくれたものと勘違いしていた彼女たちは、主人公に怒って襲いかかる。その後、路上で目覚めた主人公はオジィから聞いたアカバナーの話を思い出す(なお、親友の話の時点でオジィの話は一回出てきます)。アカバナーの真意を知った草介は謝り、自分にとりついていたのが「恋わずらい」と気づく。 と、まぁ、こんな感じでしょうか。(どこが端的なんだって感じですがw) それにしても作中の急展開はびっくりしましたね。同じ顔をした女の子がぞろぞろ出てきたら、そりゃ誰だって「え?え?」ってなりますよw あと作中でほんとオジィがいい言葉残していくんですよね。私には回想途中のオジィが、親指立てて「グッドラック!」って言ってる姿が容易に想像できましたw 特にこの文章。 >無数の蕾があるため、同じ花が咲いているように思えるが、花の命は一日きり。それなのに、花をむしり取って捨ててしまうとは、けしからん、と。(作中引用) めちゃかっこいいです。そして大事なことでもあります。 花の命は人の一生と同じで儚く短いものです。でも、だからこそ自分が一番輝いて咲ける瞬間は、必死に咲き誇ります。その瞬間を人間が勝手に奪ってはいけないのです。言わば奇跡の瞬間なんですから! と、ちょっと熱くなったところで私の感想は以上ですw アカバナーを載せた素敵な小説を投稿して下さり、ありがとうございました!
    • 1件のコメント
  • 2019年3月29日

    花イベント作品の感想(石川神楽様)

    こんにちは! あははCAT(略称:キャハハ)です! 花イベントに投稿された作品を読ませて頂いたので、感想を残します。 ※花イベントに対する感想スタンス 作者様からのご要望がない限り、面白かったところ(良い点)のみを書いていきます。なお、作品に対する改善策の意見は一切言いません。 【おばさんに陽のあたる家】 作:石川神楽様 ▼おばさんに陽のあたる家 https://kakuyomu.jp/works/1177354054889031948 ―Good Point― ・不思議なおばさんたちの様子 ・「〜じゃなくてもここでいいか」という諦観に似た感情を抱くもの達 ・騒音や人間関係の問題を挙げている?(違ったらすみません) 初めまして、石川神楽様! 花イベントに小説を寄稿して頂き、ありがとうございます! まず全体を通して思ったことは、私の読解力では難しい深い作品だったということです! ジャンルも純文学に置いていらっしゃるので、きっとそちらに知がある方なら「ははーん、なるほどな」と感じるのかもしれませんが、私の力及ばず申し訳ないです。ちなみに3回ほど読み直し、「蝉」がキーワードなのか、それとも「おばさんたち」の行動そのものがテーマとなっているのか、など必死に探しましたw ということで、ここからはあくまで私が主観で読み取った感想(合っているかは定かではありませんが!)をここに記したいと思います。 本作品は不思議なおばさんたちにフォーカスを当てた物語です。空き地に家を建て、周囲の人間と全く交流しない方々で、今の時代にたくさんいそうだなと思いましたwなお、おばさんたちの様子は、主人公の「私」が小さい頃から大人になるまでの過程で描かれていきます。 このおばさんたち、ちょっと怖いところがあって、いったい何をやっているのかとか近くに住む住民が誰も知らないんですよね。まぁ、自ら交流を断っているということもあるでしょうが、それが逆に読んでいてすごく不気味でした。私だったら挨拶すら返さない時点で避けてしまいそうですw 結局、おばさんたちは誰だったのかというところは謎ですが、ここで私は一つ仮説を立ててみます。この物語の中にはよく「音」が出てくるんです。 それも綺麗な音ではなく、虫の羽音や人間の会話といった雑音。そして、その音についてなんですが…… そしてあらゆる「おばさんたち」は不機嫌になった。彼女たちが虫の声に耐えきれなくなり、草木の葉が彼女らの家を覆い尽くすとき、初めて彼女らは思惑が完全に失敗したことを知った。今はただ、小さい音の大きさ、騒がしさに呆れ果てて。(作中引用) おばさんたちは不機嫌になっていることが見てとれます。虫の声が比喩か本当かは分かりませんが、比喩であるならば「虫=人間」と捉えられるのかな?と考えていました。さらに小さい音の大きさ、騒がしさに呆れ果てています。 よって、現代で言えば「ご近所付き合い」あるいは「人間関係」といった点を問題提起しているのかな、と推測しましたwいや、ほんと違う可能性が高いので申し訳ないのですが! 最後に花イベントに沿った見方でいいますと、紫と白の花が度々でていましたね。私は「ストケシア(花言葉:追想)」をイメージしながら読んでいました。語り部である「私」が過去から今にいたるまでの映像を見せてくれるような感覚がありましたし、本作品は夏のようですからね! それでは長々と駄文すみませんでした! 不思議なおばさんたちのお話を読ませて頂き、ありがとうございました!
  • 2019年3月28日

    花イベント2作品の感想(ユラカモマ様・鎖えいし様)

    こんにちは! あははCAT(略称:キャハハ)です! 花イベントに投稿された作品を読ませて頂いたので、感想を残します。 ※花イベントに対する感想スタンス 作者様からのご要望がない限り、面白かったところ(良い点)のみを書いていきます。なお、作品に対する改善策の意見は一切言いません。 【君へ青い贈り物〜ブルースター】 作:ユラカモマ様 ▼君へ青い贈り物〜ブルースター https://kakuyomu.jp/works/1177354054889009495 ―Good Point― ・結婚してしまう想い人に対する主人公の感情 ・結婚式でよく飾られるブルースター ・実は想い人も主人公のことを好きなのでは、と思わせる余韻 初めまして、ユラカモマ様!(始めユリカモメと間違えました、すみませんw) この度は花イベントに参加して頂き、ありがとうございます! 作品「君へ青い贈り物〜ブルースター」では、口には出しませんが、想い人が結婚してしまうことに対する主人公の気持ちがよく出ていましたね。「苦笑いしていつも通り話をする」や「最後だとは思えないぐらい普通だった」、「柔らかい感触に突き放せばいいのか抱き寄せればいいのか分からない」など、地の文でところどころ主人公の寂しさだったり、想う気持ちが伝わってきます。 加えて、想い人がコンビニに行ってる間に「ブルースター」まで買ってしまうのですから、主人公の「本気さ」が見えてきますよね!(おそらくこの花は想い人と婿さんではなく、主人公と想い人を想像しているのではないでしょうか……) ただ、最後の一文で「君の顔がくしゃりと歪んだのを見て僕は少しだけ胸のすく思いがした」とあるため、これは嫉妬の感情も混じってるような気がしますw さらに言えば、最後の最後で「僕」という一人称が出てきているんです。つまり、ここが一番主人公の想いを吐露しているところなのかな?と。(違ったらすみませんw) それからブルースターという花が出てきている以上あまり想像はしたくないのですが、不倫関係である場合も考えられるなと思いましたwブルースターの花言葉の一つである「身を切る思い」も通ずるところがありますし。 もしかしたら関係を終わりにしようと「想い人」が決めているものの、いざ別れるとなると若干決心が揺らいでしまっている、なんていう見方もしてしまいましたw 私個人としては、ただただ主人公が想い人に恋い焦がれ、嫉妬している様子の方が可愛くて好きですけどねw それでは、ブルースターに絡ませた素敵な小説ありがとうございました! 【うろごと】 作:鎖えいし様 ▼うろごと https://kakuyomu.jp/works/1177354054888942830 ―Good Point― ・怒涛の急展開に引き込まれていく ・桜の絵の描写(怪しげな雰囲気がでていてすごくよかったですw) ・御崎氏が主人公を徐々に追い詰めていく静かな緊迫感 初めまして、鎖えいし様! この度は花イベントに小説を寄稿して下さり、ありがとうございます! 鎖様の小説投稿蘭を拝見したところ「完結」していましたので、僭越ながら読ませて頂きました。 いやーこの作品は「下」の章で「上」で得た違和感が一気に放出されていて面白かったですね!「奥様」と呼ばれてドキッとしてた理由がわかったりして、読み終えた後にちょっとニヤッとしましたw もっと言うと、実はいろいろなところに伏線があったりして、もう一回読んでそれを探すのも楽しかったです。まぁ、始めの「虚がありますね、この桜には」という文だけでもすでに伏線なんですけどね!w それから作中に出てくる御崎氏が、ほんと揺さぶりをかけるのがうまいんですよね。例えば「本当に?」という意味深な一言だったり、「僕はこの絵の正体を知っています」と驚きの一言を発したり、絵の下の話になって「ご存じの筈です」と記憶に訴えかけるような言い方をしたり。 読者からしたら、その揺さぶりの言葉ごとに「なんだなんだ」となるわけです。おそらく主人公の「私」より動揺しましたよw 最後に花イベントのテーマ性に沿って作品を見ていきますと、まぁ野暮な説明なんてする必要もなく、鎖様の「桜」の描写がまこと綺麗であること!!!w 具体的な描写は「上」の章の途中にあり、 幹は異様に太く、目玉のように蠢きそうな節ふしがあり、大枝おおえだは正に異形が手指を広げたが如く。そして無数の小枝がそれぞれ別個の生き物のようにカンバスの縁を目がけて四方八方に伸びている。花の描写は、咲き誇るだとか咲き乱れるとかいうよりは、噴出していると表現した方が正しい。時折、発光しているのではと錯覚を覚えるほど明るい花弁は鉛白えんぱくと見紛う白さだが、仄かな色付きが存在を失うことは不思議とない。絵具が惜しみなく、それどころかかなり贅沢に使われている所為かもしれない。厚ぼったく塗り込められ、飛び散り、わざと盛り上げるようにしてある箇所さえ。陰影はすべてが描写からなるものではない。絵具が作り出すそのものの影が樹木の立体を演出しているように見える。花弁は特に。顔を寄せて凝視すれば、その手の素養に乏しい私などは酷く雑な仕上がりの作品に思ってしまうのだが、然るべき距離を置けば桜の巨木の迫力だけが印象に残る。(作中引用) これ、すごくないですかwいや、すごいでしょw 桜の絵の描写なのですが、こんな細かく描写されることはあまり見たことなかったもので、感動を越えた何かを覚えました!人によっては長いと感じるかもしれませんが、花好きとしては間違いなく好きなシーンです!w ただ注意点として、この桜の絵を「あぁ綺麗だなー」だけで終わってしまわないことです。この後に待ってる怒涛の展開に目を見張りますからね! ではでは、鎖様の文章に比べたら駄文でしかなくて頭が上がりませんが、感想とさせて頂きました。 怪しげでありながら美麗な桜の絵の描写、ありがとうございました!
    • 7件のコメント
  • 2019年3月27日

    花イベント作品の感想(乙音メイ様)

    こんにちは! あははCAT(略称:キャハハ)です! 花イベントに投稿された作品を読ませて頂いたので、感想を残します。 ※花イベントに対する感想スタンス 作者様からのご要望がない限り、面白かったところ(良い点)のみを書いていきます。なお、作品に対する改善策の意見は一切言いません。 【奇跡のハス〜秘密】 作:乙音メイ様 ▼奇跡のハス〜秘密 https://kakuyomu.jp/works/1177354054888302718 ―Good Point― ・蓮に関する知識を多く入手できる ・映画など他作品に紐づけて蓮の紹介をしている ・撮りハスはちょっと笑いましたw 初めまして、乙音メイ様! 花イベントに蓮に対するたくさんの豆知識を載せた小説を投稿して下さり、ありがとうございます! 今作品での魅力的なところは、乙音メイ様が描く蓮への「愛」でしょう。全部、事実かどうかは確認していないのですが、蓮に関する知識が非常に多く「へぇ」と想うところがありました。 個人的には「根」の章で書かれていた「芋茎」の説明が面白かったです。蓮の茎から派生した言葉というものも興味深かったですし、ヴィーガンならではの食べ方があるというのも驚きました。加えて、後半で「随喜」の単語が出現し、乙音様?の考察も入っていて、とことんハスが好きなんだなぁという印象ですw あと、まとめの章にあった「撮り鉄ならぬ撮りハスだ!」やいきなり高僧の気持ちを詠むあたりがくすっときましたw「字あまりだったわ(笑)」とかストレートに書いてくるあたりも面白いですねw それにしても私としては、本作品は小説というよりハスの豆知識本のような印象があります。インドの「河」が出てきたときはちょっと驚きましたねw知らなかった分、楽しめました! それではやや長くなってしまいましたが、私の感想とさせて頂きます。 ハスの知らない部分をたくさん教えて頂き、ありがとうございました!
  • 2019年3月27日

    花イベントに参加して頂いた全作者様へ

    こんにちは、あははCAT(略称:キャハハ)です。 まずは改めて、自主企画の花イベントに小説を寄稿して下さった全ての作者様に最大の感謝を。花についての小説を求めた形なので、当初は5作品くらい読めればいいかな、なんて思ってましたw しかし、ほんの5日ほどで20作品も読むことができ、投稿して下さった方々には本当に感謝しかありません。ありがとうございます!花を愛してくれている人が、こんなにもいてくれたことに喜びを隠せません。また、イベント終了期間までまだ時間はありますので、寄稿して頂いた小説を読む予定です! それから今回、こちらの近況ノートでは作者の皆様へ感謝の言葉をお伝えすると同時に、「レビュー」についてのお知らせをいたします。 実は私、自主企画というものに手を出すのが初めてだったため、いろいろ試行錯誤した上での挑戦でしたwその中で悩んでいたのが「レビュー」の存在です。 自主企画にはいくつかルールが存在していまして、一つ気になる文章があったんですよね。 それがコチラ。 【おすすめレビューや応援を送りあうことを前提とした企画など、運営側が不適切だと判断したイベントは公開停止となる場合があります】 よくよく読めば全然問題ないんですけど、私は一つ大きな勘違いをしていました。私はこの文章から「ふむふむ、じゃあレビューを書かなければいいのか……?」と咄嗟に思ってしまったんですねw その結果、皆様の小説への感想は「近況ノート」に刻まれることとなりました。私はそれが正しいと思って、ずっーと真面目にタンタンキーボードを打ち込んで、近況ノートにて感想を書き上げましたw でも!!!!! 他の自主企画を読んでみると、当たり前のようにレビューとか応援とか書いているじゃないですか。始めこそ「あっはっは、規約違反ではないか!」と高らかに笑みをこぼしていましたが、実際は私が愚かでした!!!!! 上記のルールを読み返してみると…… 「おすすめレビューや応援を送り合うことを前提とした企画」 「送り合うことを前提とした企画」 「送り合う!?」 そうなんです。どうやら私も小説を投稿していて、お互いの作品に星3つ付け合おうねウフフ☆というのがダメみたいです!確かにそれでは本当の意味での作品に対する評価ができませんからね! まぁ、そもそも私は小説を投稿していないんですがっ!!!!! 以上のことを知った私「あははCAT」は、一つの解決策を導き出しました。 感想自体は今までどおり近況ノートに掲載していきますが、レビューについては星のみ付けていきます。理由としては、カクヨムにおいて本来のレビューは「小説を薦める内容を投稿してください」とのことなので、私の感想とは別ベクトルにあるんですよね。 私は作者様の小説がどこが面白かったかを主観で書いているだけなので、誰かに向けて「絶対に読んでね!」といった文章じゃないんです。なので、レビューを書くということはできないな、と思った次第です。 長々と書いてしまいましたが、レビューについてのお知らせは以上です! なお、つける星の数はこちらの主観で決めていきますので、そこは予めご了承いただければと思います。 最後に現在進行形で進んでいる花イベントについてですが、私自身の諸事情によりイベント終了期間が変更になりました。 (当初)4月14日(日)→(変更後)4月1日(月) ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願い致します! ではでは、あははCATのキャハハでウフフでしたー!
    • 6件のコメント
  • 2019年3月27日

    花イベント2作品の感想(松野志部彦様・檀ゆま様)

    こんにちは! あははCAT(略称:キャハハ)です! 花イベントに投稿された作品を読ませて頂いたので、感想を残します。 ※花イベントに対する感想スタンス 作者様からのご要望がない限り、面白かったところ(良い点)のみを書いていきます。なお、作品に対する改善策の意見は一切言いません。 【花】 作:松野志部彦様 ▼花 https://kakuyomu.jp/works/1177354054886734302 ―Good Point― ・人柱という重い設定が「悲しみ」で終わらない ・白い花の切なさ、儚さ、気高さ ・「私」がどういった視点かによって、読者の見方も変わる 初めまして、松野志部彦様! まずは何よりも花イベントに参加して頂き、ありがとうございます! 序盤を読み進めているとき、人柱となった少女と花がどう作品に絡んでくるのか、わくわくしながら読ませて頂きました。すると思った以上に深い作品で感動しました。 風習なのかは分かりませんが、少女が人柱となっている姿はなんとも痛々しく、祖父母であろう縁者と話して笑みを浮かべたときは、なんとも言えない気持ちになりました……wただ、この物語は少女が人柱となっておわり、という単純なものではありません。 橋の一部となって時代が過ぎていくのですが、最後には主人公と少女が再会し、橋の袂には白い花が咲いているのです。その白い花は少女が人柱となった日、主人公が少女の髪に挿したものでした。この終わり方、すごく味があって良きですw その上、白い花としか書いていないので想像の幅が広がります。例えば、シロツメクサなら「幸運」や「約束」の花言葉が、アケボノソウなら「今日も元気で」や「前向き」といった言葉が込められています。読者の考える花によって、作品に対する印象もぐんとかわってくるんですよ! また、読者の見方が変わるという点でもう一つ。 この物語では、「私」がどのような人物か具体的に明記されていないため、こちらも想像する幅があります。花摘みの少年(おそらく)という認識がありつつも、後半で肉体がなくなっていることから、何かの神様だった可能性も考えられます。色々な可能性を想像しながら読ませて頂いたので、私としてはすごく楽しかったですw ただ、もし作者様の意図があった場合には謝ります。 それでは、以上で私の感想となります! 人柱✕橋✕白い花という面白い組み合わせの作品を読ませて頂き、ありがとうございました! 【魔女の森】 作:檀ゆま様 ▼魔女の森 https://kakuyomu.jp/works/1177354054887533610 ―Good Point― ・魔女の恩返しと守りたいカランコエ ・人を偏見で決めつけてはいけないという教え ・魔女の想いを継いだ少年 初めまして、檀ゆま様! 美しいカランコエが登場する「魔女の森」を寄稿して頂き、ありがとうございました! まず思ったのは、足の悪い少年が治ってよかったーー!ということですw いや、魔女と一緒に荒屋へ行く時点ですでに完治したとは思っていたのですけど、後半の展開で一度「えぇ!」となったので、本当に安心しました。きっとのぞみ様が力を分けてくれたんでしょうね、のぞみ様ありがとう。 それから物語全体を通して学んだことですが、誰だか付けたか分からない「魔女の森」ってだけで悪いものと決めつけて、その偏見によって魔女を討伐してしまう人々の心に恐怖を抱きました。もはや洗脳といってもいいかもしれません。私も一人の大人ですが、こうはなりたくないなぁと強く思いましたねw あと花イベントに沿ってお話しますと、作中に出てきた「カランコエ」が素敵でしたね。現実にあるカランコエは水をそこまで必要としないお花なので、初心者の方でも育てやすい花だったりするのです。その上、咲かせる花はとっても鮮やかで綺麗!見ているだけで荒れた心も安らいでいきます。(ステマかw) 脱線しましたが、物語とカランコエの関係性が面白かったですね。カランコエの花言葉は「幸福を告げる」や「あなたを守る(作中の意図と一番近いですかね?)」、「小さな思い出」であり、その言葉に想いを馳せながら少年や魔女の台詞を読んでいくと、また別の気持ちが膨らんでいきましたw ではでは、拙い分をつらつらと書いてしまいましたが、カランコエを想う素敵な少年の話を読めてよかったです。ありがとうございました!
    • 1件のコメント
  • 2019年3月27日

    花イベント2作品の感想(松川真様・丹風雅様)

    こんにちは! あははCAT(キャハハ)です! 花イベントに投稿された作品を読ませて頂いたので、感想を残します。 ※花イベントに対する感想スタンス 作者様からのご要望がない限り、面白かったところ(良い点)のみを書いていきます。なお、作品に対する改善策の意見は一切言いません。 【創作落語「ひまわり」】 作:松川真様 ▼創作落語「ひまわり」 https://kakuyomu.jp/works/1177354054888867750 ―Good Point― ・ひまわりの使い方が独特で面白い(人間の方か!と笑いましたw) ・登場人物に個性がある ・ひまわりとして殿と相成すクライマックス ・唐辛子饅頭と酒のコンボ こんにちは、松川真様! お忙しい中、完走お疲れ様でした。松川様の作品「ひまわり」を拝読いたしましたので、さっそく私が感じた感想を! まず、この物語では時代性も相まって、台詞に味がある登場人物たちが大いに盛り上げてくれますね!八五郎も熊五郎もご隠居も、すべての元凶である殿様も読んでいて面白かったです。特に八五郎と殿様のやりとりはコメディチックで、思わず笑ってしまいますw それからグッドポイントの一番目にも書きましたが、私の出したお題である「花」というキーワードが別ベクトルで描かれていますwいや、花といえば花なんですけど、八五郎がひまわりになるというなんとも妙な描き方をしているもので、殿様の「!?」っていう驚きが、そのまま読者の気持ちを代弁していますw あ、ちなみにこれは賞賛しています。してやられましたw もう一つ良かったところとして、クライマックスです。殿様に刀で斬られながらも、果敢に八五郎がひまわりとして意志を貫き通すところは、殿の圧政に絶対に屈しないという想いを感じて心にグッときましたね! 「俺はひまわりだぁぁぁぁぁ!!!!殺せるものならぁぁ殺してみやがれぇぇぇ!!!!」(作中引用) いやー熱い台詞でした。どんな作品でもそうですが、譲れないもののために命を張るキャラは人間として尊敬します。たった一度の人生をそこにすべて懸けるわけですからね! と、私が感じたのはこんなところでしょうか。 ご隠居の巧みな誘導によって酒を飲ませるシーンや、最後の八五郎と熊五郎の微笑ましい会話など、語りだせばたくさんあるんですが、特に私が面白いと思ったのは上記ということでw 楽しい落語小説(そういうジャンルがあるかは分かりませんがw)を読ませて頂き、ありがとうございました! 余談:唐辛子饅頭と酒のコンボは絶対に真似しないようにしましょう! 【花の帝都の大宴会】 作:丹風雅様 ▼花の帝都の大宴会 https://kakuyomu.jp/works/1177354054888989621 ―Good Point― ・移りゆく視点の中で宴会の様子が描かれる ・カクヨム三周年記念と大宴会を紐づけている?(違ったらすみません!) ・帝都の大宴会に参加したくなるような綺麗な描写 ・現実にある花・架空の花が混ざって登場 初めまして、丹風雅様! この度は花イベントに小説を投稿して下さり、ありがとうございます! 実際に読ませて頂いたところ、すごく綺麗な描写を書く方だなぁというのが強い印象です。それから流れるような視点移動も面白かったです。動画で言うなら、繋ぎの部分でしょうか。一つの場所あるいは人から視点移動がする際、何かのエピソードが挟まれています。 菓子の屋台→菓子を受け取る青年→大通りの花々→花の下にいる女→青年と女が合流し、酒場へ→青年たちの視点から酒場の喧嘩→仲裁に入った吟遊詩人の視点→コイン→コインが落ちたのはマーチングバンドで猫女の視点へ→花火→大聖堂の屋根で花火を眺める男女→砂金のような星空→三周年記念のバナーを眺める男→冒険者として復帰した男が、ギルド仲間であろう男女の前に現れる→ただいま 拙い文章で申し訳ないですが、このようにそれぞれ意味のある繋がり方をしていて、読んでいて気持ちよかったですね。加えて、それぞれの描写を書きつつも、大宴会の様子を散りばめているのもよかったです。 ちなみに私が好きだったシーンは。 その桃色の下で白く着飾った女が話しかけられていた。嫌悪の目を向けられても話しやめない男の口説き文句は、真珠の紙袋を手にした彼の登場で打ち切りとなる。彼女は遅いと文句を言い、紙袋の腕を引いて近くの酒場へ入っていった。(作中引用) この誰とも知らない男に口説かれてる女なんですが、青年が現れた瞬間に「早くいこいこ」って感じで青年の腕を引っ張っていく姿ですねw想像したら、なんだか可愛く感じましたw あと、この作品は大宴会の様子をもって、カクヨム三周年記念を祝う小説なのかなと思いました。あくまで私個人の見解なのですが、それぞれの登場人物が祭り事を楽しむ姿は、カクヨムの読者様・作者様がカクヨム三周年記念を楽しむ姿なのかな、と勝手に想像してましたw また、そうだとしたら丹風様はカクヨムに対してどんな想いを持っているのだろうと、わかるはずもないのに空想……してましたw ではでは、私の本作品に対する感想は以上となります。 丹風様の流れる描写と文章を読ませて頂き、ありがとうございました!
    • 2件のコメント
  • 2019年3月25日

    花イベント2作品の感想(黒弐仁様・増田朋美様)

    こんにちは! あははCAT(キャハハ)です! 花イベントに投稿された作品を読ませて頂いたので、感想を残します。 ※花イベントに対する感想スタンス 作者様からのご要望がない限り、面白かったところ(良い点)のみを書いていきます。なお、作品に対する改善策の意見は一切言いません。 【極彩花】 作:黒弐仁様 ▼極彩花 https://kakuyomu.jp/works/1177354054886348238 ―Good Point― ・出だしから「なんだろ」と思わせ、気になって最後まで一気に読める ・どんでん返しが面白い ・徐々に変わっていく主人公の描写が秀逸 初めまして、黒弐仁様! この度は花イベントに小説を寄稿してくださり、ありがとうございます! 作品の「極彩花」を読ませて頂いたのですが、どきどきしながら最後まで楽しめましたw正直に申し上げますと、始めは不思議な花弁との出会いによってどんな話かな〜とわくわくしながら読んでいたんですが、主人公が豹変したあたりから「なんだなんだ!」って惹きつけられましたね!w そして面白さの決定打となったのは、どんでん返し。感情を吸われて、記憶喪失とかそういうものになるのかなぁと予測していたのですが、よもや花そのものになっていくとは思いもしませんでしたwしゃべることもできず、身体も固定されて動けなくなるわけですから、脳死状態の植物人間のようなイメージでしょうかね。 いやー本当にあったら戦慄しますよ! 正直、作中で美智子が口にしていた薬なんかよりもっと怖いです。だって薬は更生の余地がありますけど、これは終わりですからね! とはいえ、私も花が好きなので、悟くんのようにほいほい珍しい花についていってしまう好奇心の行動はよくわかりますwなので、気をつけなきゃなーと勝手ながら反省しましたw あと、個人的にいいなと思った点が「主人公の豹変」です。花によって徐々に悟くんの感情が剥き出しになり、大切な人を傷つけてしまうんですよね。しかも、その感情も情緒不安定で、怒ったと思ったらいきなり泣き崩れたりします。美智子ちゃんが「薬きめてんじゃないの?」と思うのも当然ですねw 序盤で見せた、あの健康的な悟くんとは思えない変わりっぷりに読者は間違いなく驚くと思います。下手すると引くかもしれませんがw でも、その豹変っぷりが逆によかったですね。加えて、豹変してしまった原因が発覚した後、最後の1回と決めてもぐってしまうところも。人間は1度、快楽を得てしまうと依存性が高まって離れられなくなってしまうので、悟くんが起こした行動もなんとなく分かりますw あと余談ですが、花びらが美智子の前に降ってきたときは「ダメだ美智子!」と叫びそうになりましたw それでは、変わったお花の小説を読ませて頂き、ありがとうございました! 【花によせて】 作:増田朋美様 ▼花によせて https://kakuyomu.jp/works/1177354054888972672 ―Good Point― ・世間体に縛られた生き方の幸と不幸 ・女の子や先生のことを通して、浩二の生き方に影響する ・エピソードに絡ませる花の使い方が面白い ・蓮華の花言葉=心が安らぐ 初めまして、増田朋美様! 花イベントに参加して頂き、ありがとうございます! 本作品では、会社員の浩二さんが女子高生、世界的指揮者の広上さん、磯野先生と様々な人と関わり(あるいは見て)、自身の生き方を見つめ直していきます。そもそもの話ですが、主人公の浩二さんは世間体の目を強く気にしています。もはや気にしすぎレベルですw でも、エピソードとして書かれていましたが、実際に自立しているしていないで、人の目が変わるのは事実ですね。生き方なんて本人の自由だとは思うのですが、やたら批判する人はいるんですよねwなんでしょ、その生き辛さを作品内からひしひしと感じたような気がしますw ただ、浩二さんは生き辛さを覚えつつも、批判をもらわないように淡々と仕事に打ち込んだわけです。それは尊敬するべきことだな、と思いました。 あと花イベントに沿って話しますと、こちらの作品では終盤で「蓮華」「梅」「桃」「蒲公英」と花が一気にでてきます。特に印象的なのは、やはり「蓮華」と「梅」でしょうか。なぜこの二つなのかというと、作中で対比として使っているんです。 >小さな水穂は、大きくなりたくてもなれずに、体を壊してしまった。つまり、花を咲かせたくても、咲かせられずに肝心のものを落とすのだろう。それなら蓮華の花のままでいればよいのに、蓮華の花のままでは、いられないという事情があった。蓮華の花は梅の木にはなれない。でも、同じはなと言うものは咲かせる。 深い文章ですね!蓮華は小さくて綺麗ですが、大きな梅の木になれない。これは、中盤あたりにでてきた磯野先生のことを言っています。 >あの先生は、自身が本当に貧しい階級だったから、なんとしてでも、ピアニストの地位を得たいがために、必死になってゴドフスキーを弾き、結果として体を壊してしまったんだろう。 梅のように大きくはなれないけれど、花として咲かすことはできるなんて、ちょっとキザですけどかっこいいですねwちょっと惚れましたw それから、浩二さんが自身を蒲公英の綿毛と比喩し、花を咲かすかどうかの一文が良いですね!今までは会社で打ち込み作業するだけの人生でしたが、これからの自分の将来に希望を持ち始めていることが伝わってきます。これはきっと主人公の成長?なのかもしれませんね! 長くなってしまいましたが、感想はこの辺で! これからの浩二さんが、より幸せな方向へ向かうことを祈っています!作品を読ませて頂き、ありがとうございました!
  • 2019年3月25日

    花イベント2作品の感想(天野蒼様・影宮様)

    こんにちは! 2作品を読ませて頂いたので、感想を残します。 以下、引用。 >なお、私の基本的な感想スタンスとしては「面白かったところ(良い点)」「つまらなかったところ(微妙だった/気になる点)」をメモして挙げて、改善策といった意見は一切言いません。 >とはいえ、今回のイベントは私がお願いしている立場なので、作者様から要望がない限り「面白かったところ」のみを挙げたいと考えていますw 【楽園の消滅】 作:天野蒼様 ▼楽園の消滅 https://kakuyomu.jp/works/1177354054887684104 ―Good Point― ・蝶とたんぽぽの擬人描写が面白い ・蝶のやることがえげつない(生きるためには仕方ないでしょうけどw) ・締めの台詞がかっこいい 初めまして、天野蒼様! 擬人法を用いた花の小説を寄稿して頂き、ありがとうございます! 話の内容をしっかり理解するため、3回ほど読ませて頂きました。1回目で「なるほど」とは思ったんですが、オチを知った上で再度過程を読んでみると、やはり見方が変わって面白いですね! 蝶と言えば、口吻を使って蜜を吸うものですが、作中では蜜を吸う姿=魂を吸うものとして描かれているため、なんだかすごくホラーに感じましたwおそらく作者様の狙いだとは思うのですが、たんぽぽたちが萎れていく痛々しい姿は花好きとしては、ちょっとショッキングでしたw ただ、作中でもありましたが、たんぽぽは開花した後、綺麗な綿毛となり、風に乗って種を運びます。そうして子孫を繁栄させていく素晴らしさを持っているので、例え倒伏したとしても、たんぽぽの世界が完全に失われることはないと信じたいですw(でも楽園の消滅ですから、きっと個体数はかなり少ないとは思うんですけどねw) それから、最後の締めの台詞がかっこよかったです! 今はなき楽園ですが、たんぽぽたちが輝いていた時代に対し、思い馳せるように語っています。こういう締め方はグッときましたw 擬人化の小説は久々に読んだからなのか、新鮮に感じて最後まで物語を楽しめました。ちょっとしたホラーにより恐怖を感じた部分もありましたが、エンターテイメントとして面白かったです!ありがとうございました! 【あなたに贈る私の望み】 作:影宮様 ▼あなたに贈る私の望み(スノードロップ) https://kakuyomu.jp/works/1177354054888960371 ―Good Point― ・花言葉を上手く使った伏線と描写が面白い ・主人公の「私」が可哀想で仕方ない(心を締め付けるという意味で良き) ・最後まで読みやすい 初めまして、影宮様! 私が開催している花イベントに小説を投稿して頂き、ありがとうございます! 影宮様の小説で衝撃を覚えたところは「花言葉」ですね! 親友の子がずっと主人公に渡し続けてきたスノードロップ。逆境の中の希望という想いをこめて渡していたそうですが、実はそうではなかったというところがこの物語の大きな「転」です。 花の中には込められた花言葉が複数存在する場合もあるため、一般的には送り主がメッセージカードなどをつけて想いを届けることが多いんですよね。しかし、今回のエピソードの怖いところは、花を渡す親友の「表」と「裏」があること。 私もスノードロップを何度かもらったことがあるんですが、作中のような意味でもらっていたらゾクッとしますねwそれにしても、この作品で最も可哀想なのは主人公の「私」です。親友に嫌われ、いじめられ、花言葉によって花を嫌い、最後は命まで絶ってしまいます。 正直、最後まで読んで暗い気持ちになりましたw 何か主人公に救いがあればと思ってしまいますが、そこは影宮様の描く大切な物語ですからね。せめて亡くなった先では幸福になってほしいと思うばかりですw それでは、花言葉を巧みに使った小説を読ませて頂き、ありがとうございました!
  • 2019年3月24日

    花イベント2作品の感想(myz様・名取様)

    こんにちは! 2作品を読ませて頂いたので、感想を残します。 以下、引用。 >なお、私の基本的な感想スタンスとしては「面白かったところ(良い点)」「つまらなかったところ(微妙だった/気になる点)」をメモして挙げて、改善策といった意見は一切言いません。 >とはいえ、今回のイベントは私がお願いしている立場なので、作者様から要望がない限り「面白かったところ」のみを挙げたいと考えていますw 【あまりにも脆い、ビオスフィア】 作:myz様 ▼あまりにも脆い、ビオスフィア https://kakuyomu.jp/works/1177354054886248754 ―Good Point― ・ディストピア的世界観の中で希望となる花 ・環境汚染に耐えられる主人公(および子どもたち)の想い ・ビオスフィア=biosphere:生物圏 初めまして、myz様! 花イベントに小説を投稿して下さり、ありがとうございます! myz様の「あまりにも脆い、ビオスフィア」を拝読しましたので、こちらに感想を残します。まず印象的だったのは、人類のほとんどが環境汚染でやられていて、重金属元素と放射性物質がばらまかれているディストピア的世界観!というところですね! 人類荒廃の要因はネガティブなものでしたが、絶望的世界の中で生きる人間たちを想像するのは結構好きなので「お」と思いましたwそしたら思った通り、変わった人間たちが残っていてくれたではありませんか! 主人公を含む子どもたち(まるで選ばれし子どもたち!)は国家によって調整された特殊な子たちで、死ぬことはないのです。彼らは始めは世界救済(?)に力を注いでいたのですが、どうやら取り戻すことは手遅れのようで――。ここまできて、私は考えました。では主人公をこの世界で何を成し、何を残そうと考えるのか。 すると、出てきたのは「赤い花」です。 真っ白な世界で輝きを放つ赤い花。それは主人公のユーヴィクくんにとって、本当に綺麗に見えたでしょうね。作中でも言葉が出てきましたが、希望です。生物圏が壊れていく中、立派に生きようとする花は勇気を与えたことは間違いないと思います。(と、私は推察しましたw) 最後はブリザードに襲われないよう、ユーヴィクくんが身体を張るところで終わるのですが、ユーヴィクくんにとってはきっと最後の希望だったのかもしれませんね。惜しむらくは、いったい何の花だったかが気になりますw アネモネだったら「深い愛」を感じますし、ストックなら「信頼」の想いがこめられていたでしょう。ダリアだったら「栄華」を望む気持ちも伝わってきそうですね。花を考えれば考えるほど、キャラの裏側を想像する幅が広がりますw では長々と失礼しました。脆いビオスフィアの中で希望を得た、素敵なお話をありがとうございました! 【マーガレットとハイドレンジア】 作:名取様 ▼マーガレットとハイドレンジア https://kakuyomu.jp/works/1177354054888731148 ―Good Point― ・ハイドレンジアとマーガレットの伏線的発言 ・精神科医の観察眼のすごさとやることのえげつなさ ・死の虜となった彼女らの恐ろしさ(まさにホラーはここでしょう) 初めまして、名取様! 花イベントに小説を寄稿して頂き、ありがとうございます! このホラー作品で、背筋にぞくっときたのは間違いなく終盤w ハッカーであるハイドレンジアの攻撃と精神的苦痛を与えるマーガレットの口撃。この両者は人の死(社会的なものから精神的、肉体的なもの)に魅了されており、死に関連することであればやってのける恐ろしさがあります。 この作品は読み返すと、いろいろ気づきがあって面白かったですね! 例えば最後のセラピーの日、マーガレットが「大人の女の人と話すことなんて全然なかったから」と言っているのですが、始めは何のこっちゃと不思議に思うわけです。あれ、精神科医の先生って女の人……?と。 ですが終盤で「容赦のない言葉で精神的に追い詰められた」とあって、「ああ、そういうことか!」と思いました(たぶん、そういうことですよね?w) 作中の中盤あたりで、マーガレットが激しい口撃でバカ男を窓から飛び降りさせていたので、先生から頼まれて言ったのかもしれませんね! それから、もう一つ切ない部分を感じたところがありまして、精神科医の先生の秘めた想いです。娘を殺されていた上に妻は別の男にお金を使っていた事実が、もう痛々しくて……。そりゃ社会的に抹殺したいと思いますよね。 いや、それにしても面白かったです。最後のシーンで、おそらくマーガレットとハイドランジアであろう栞で、穏やかに締めくくられているのもグッときましたw 名取様なりの花の魅せ方、そして小説を読ませて頂き、ありがとうございました!
    • 4件のコメント
  • 2019年3月23日

    花イベント2作品の感想(森山満穂様・頑子様)

    こんばんみ。2作品を読ませて頂いたので、感想を残します。 以下、引用。 >なお、私の基本的な感想スタンスとしては「面白かったところ(良い点)」「つまらなかったところ(微妙だった/気になる点)」をメモして挙げて、改善策といった意見は一切言いません。 >とはいえ、今回のイベントは私がお願いしている立場なので、作者様から要望がない限り「面白かったところ」のみを挙げたいと考えていますw 【彩るアルバム】 作:森山満穂様 ▼彩るアルバム(初恋を拝読) https://kakuyomu.jp/works/1177354054882253394 ―Good Point― ・過去に起きた先輩とのエピソードが良き ・先輩の告白時に起きる桜の演出が綺麗 ・最後の落とし方に味がある 初めまして、森山満穂様! 花イベントに小説を寄稿してくださり、ありがとうございます! 森山様の小説へ飛ぶと、掌編が4つ並んでいたのですが、花の演出がもっとも綺麗だった「初恋」に対して感想を残させて頂きたいと思います。 この作品は簡潔に言うと、主人公である草村さんが一つの消しゴムから苦い思い出を経験していましたが、中学時代の先輩との思い出により、現在(高校)は消しゴムに対する想い(考え方)が変わっているという話です。 エピソードの中で特に印象的なのは「佐倉先輩」の存在! 唐突に現れて、草村さんの心を奪っていったほんと悪いやつですwいや、確かにかっこいいんですけど、決め台詞もしっかりババンと言ってくれるので、どこかのアイドル臭がw それから花に関していえば、春らしい桜の花びらが舞っていましたね! 特に先輩が告白砲を発射したと同時に舞う桜の花びらは、青春ドラマっぽくて素敵でした! あと、最後のピンクの消しゴムでほのぼのしましたw 消しゴムから始まる素敵な恋模様を見せてくれて、ありがとうございました! 【ウォルトン・グランジ】 作:頑子様 ▼ウォルトン・グランジ https://kakuyomu.jp/works/1177354054888954607 ―Good Point― ・通常のテネブロッサとは異なる色素が抜けた黄色い花! ・雲雀丘に咲くテネブロッサが大阪の歴史を見守ってきた(深い) 初めまして、頑子様! この度は花イベントに小説を投稿して頂き、ありがとうございます! まずタイトルのウォルトン・グランジを聞いたことなかったので、色々調べていましたw写真を見たら作中にあった通り、なんとも美しい黄色の大輪!ただ大変弱くて、増えにくいことから、持っている家も少ないんだとか。それだけ貴重な蘭ということですね! それにしても、この花はいったいどれくらい年数かかるものなんでしょうか。胡蝶蘭の大輪は数年単位と聞いたことはあるのですが、んーむ気になるところですw それはともかく肝心の小説ですが、大阪を長く見守ってきたテネブロッサと、それに感慨を覚える大阪に住んでいた主人公の姿がいいですね!すぐに株分けをお願いして個体を増やそうとするのも分かります。私もほしいw いやーまだまだ知らない花がたくさんあって、調べるだけでもあっという間に時間をとられてしまいますね。でも、その時間がすごく楽しかったです!写真を見ているだけでも癒やされましたからw 貴重なお花を題材に使って小説を書いて頂き、ありがとうございました!
    • 1件のコメント
  • 2019年3月23日

    花イベント2作品の感想(八幡西県研究室様・長門拓様)

    こんばんみ。2作品を読ませて頂いたので、感想を残します。 以下、引用。 >なお、私の基本的な感想スタンスとしては「面白かったところ(良い点)」「つまらなかったところ(微妙だった/気になる点)」をメモして挙げて、改善策といった意見は一切言いません。 >とはいえ、今回のイベントは私がお願いしている立場なので、作者様から要望がない限り「面白かったところ」のみを挙げたいと考えていますw 【太陽と暮らしてきた碧い家】 作:八幡西県研究室様 ▼太陽と暮らしてきた碧い家 https://kakuyomu.jp/works/1177354054888950254 ―Good Point― ・独特の世界観 ・主人公がまさかのカエル ・舟作りの合間に話すカエルと少女の会話 初めまして、八幡西県研究室様! 花イベントに参加して頂き、ありがとうございます! 早速ですが、太陽と暮らしてきた碧い家を読ませて頂きました。 出てきたお花は「桜」と「ヒガンバナ」でしたね!ヒガンバナの花言葉は一般的には「悲しい思い出」ですが、赤色であれば「情熱」や「想いを寄せているのはあなただけ」といった様々な意味がこめられています。 八幡西県研究室様(以下、八幡様)の作品で感慨深かったのは、独特の世界観と設定でした。作中にある「人間は死後、肉体を離れたタマシイが月へ昇り、やがて地上へ還る習慣を持つという」という一文が、まさにこの変わった世界観を表していると思います。 この「人間の死」と照らし合わせるように「ヒガンバナ」が使われているのも面白いですね!そしてヒガンバナの赤色に沿って、「月はちょうど血だまりのような人捨て場の上にある」と書かれていて、墓場を表す深い言葉だなと感じました。 この物語は、序盤で冬眠から目を覚ましたという言葉から、コールドスリープから目覚めるSFものなのかなと思っていました。でも、読んでいくと主人公がカエルだったり(衝撃でしたw)、月へ行くため舟を作ったりします。舟が科学的なものかどうかは分かりませんが、ファンタジー寄り?なのかもしれません。間違っていたらごめんなさいw それから、最後は想像の余韻がありますね! みんなに会いに行きたくて舟に乗る少女。そしてそれを支えるカエル。果たして二人の運命は……っ!ってところで終わっているので、気になるところですw 読者に想像させるタイプの小説は嫌いじゃないので、あれこれ考える時間が楽しかったですw それでは長くなってしまいましたが、素敵な小説ありがとうございました! 【花言葉は、「あなたの虜」】 作:長門拓様 ▼花言葉は、「あなたの虜」 https://kakuyomu.jp/works/1177354054888814452 ―Good Point― ・気持ちいいほどラブコメ! ・ユーリとミシュマルの会話が面白い ・ジョージの言葉を聞いてからのアハバーの反応がかわいい ・始めと終わりに「桃の花」をもってくる構成が好き 初めまして、長門拓様! この度は花イベントに小説を寄稿して頂き、ありがとうございます! 第一に、エルフである「アハバー」と人間の子「ジョージ」との今後の恋模様が気になるところであります!w 正直、メインはユーリとミシュマルのエピソードに全部もっていかれてるような気もしなくはないですw いやーユーリに気づいてからは面白かったですね。この二人の結婚によってアハバーを動かしたのですから、ある種ユーリとミシュマルはキューピッドですよねw さて今回のイベントテーマである「花」ですが、長門様が描いてくださったのは「桃の花」ですね! 花言葉は、長門様が挙げて下さった「私はあなたの虜」以外に「天下無敵」「気立ての良い娘」「チャーミング」などがあります。もし天下無敵だったら、アハバーはきっと屈強な戦士なのかもしれませんねw この作品で惜しむらくは、もっとアハバーとジョージの絡みが見たかったことです。いや、めっちゃ笑ったんですけどねwラブコメというからにはさぞエルフとの濃厚なラブが展開されると思っていたのですが、結婚まで進んでいたのは別の方々でしたからw 何はともあれ、花イベントに沿って楽しい小説を読ませて頂き、ありがとうございました!
  • 2019年3月23日

    花イベント2作品の感想(更科周様・遥かずら様)

    こんばんみ。2作品を読ませて頂いたので、感想を残します。 以下、引用。 >なお、私の基本的な感想スタンスとしては「面白かったところ(良い点)」「つまらなかったところ(微妙だった/気になる点)」をメモして挙げて、改善策といった意見は一切言いません。 >とはいえ、今回のイベントは私がお願いしている立場なので、作者様から要望がない限り「面白かったところ」のみを挙げたいと考えていますw 【紫陽花と四葩】 作:更科周様 ▼紫陽花と四葩 https://kakuyomu.jp/works/1177354054888949729 ―Good Point― ・衝撃のどんでん返し(愛と切なさがこみ上げます) ・紫陽花に対する愛がひしひしと伝わってくる ・最後まで読んだ後にふみちゃんの回を思い返すと、別の気持ちが胸に宿る ・この物語に本当の意味での悪者はいない ・様々な花が出てきて、花とエピソードの関連性を考えさせられる こんばんは、更科様! 先ほどは近況ノートにて完結の件について教えて頂き、ありがとうございます。 さっそく最後まで読ませて頂きました! まずこの物語には様々なエピソードを通して花が出てきます。本のタイトルに書かれた「桜」から始まり、キャラの名前である「四葉」、タイトルにもある「紫陽花(ハイドランジア)」、遊歩道を彩る「ソメイヨシノ」、ふみちゃんがもってくる「シロツメクサ」、死臭をごまかす花(詳細は書かれていませんが百合や蘭、デルフィニウム、グラジオラスなどでしょうか)、そして「白い紫陽花」。 私が感激したのは季節ごとに違う花を出して、しっかりキャラクターたちに関連性や意味をもたせているところです。特に紫陽花に関しては、更科様の想いがこもっていたのでしょう、より詳しく描かれていて嬉しかったです。ちなみに終盤の「白い紫陽花」が出てきたとき、ニヤリとしてしまったのは私だけではないでしょうw 気になる方はぜひ花言葉を調べてみてくださいね! 物語の話に移りますが、前半からのつかず離れずの距離感を保っていた二人から、よもや後半からそんな展開になるとは思ってもみませんでした。いや、確かにソメイヨシノの回でそれらしき伏線はありましたけど!これから五月くんか四葉ちゃんがほだされていって、ピュアピュアなラブコメが始まるのかな、なんて思うじゃないですか!w 一条くんとかふみちゃんとか、ナイスアシストキャラもいたので良い意味で裏切られてびっくりしました。あと途中参加の三鷹さんは……読んでて切なくなりました。四葉ちゃんの気持ちもわかりますけど、あんな冷たい言葉うけたら、今後の医者としての人生を立ち直れるかどうか……w なお、本作でスクロールが早くなったところは「書きかけた手紙」と「計画」の章ですね。読者としては四葉ちゃんが隠していることが気になりだして、会話の端々から五月くんに伝えたいことだったり、秘密の断片を探す楽しさがありますw 長くなってしまいましたが、最後に一つだけ。 更科様の描く四葉ちゃんは、大人びているようで内心は幼児のように臆病な子です。本心や恋心を隠している姿も、後から知って読み返してみるとグッとくるものがあります。それから余談ですが、女の子の言葉には注意深く耳を傾けないとなぁ、と反省しましたw それでは、花をテーマにした小説ありがとうございました! 【恋を知らなくも、恋。】 作:遥 かずら様 ▼恋を知らなくも、恋。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054888950048 ―Good Point― ・キンモクセイの花言葉は「気高い人」 ・大学卒業に向けて起こる気持ちのすれ違い ・主人公の名前がスミレ(花言葉の関係性が気になりますw) こんばんは、遥かずら様! 早速、「恋を知らなくも、恋。」の一作目「思い出のキンモクセイ」を拝読しました。また、梗概のところに「オムニバス」の5文字があり、見落としていたことに大変申し訳なく感じました。改めて陳謝いたします。 さて、キンモクセイといえば、作中でもキャラの台詞で出たとおり、とてもあま〜い香りのする花です。中国を原産地とする花で、向こうでは「桂花(けいか)」と呼ばれています。余談ですが、そういえば熊本のラーメンにもありましたねw そして花言葉は「気高い人」あるいは「謙虚」といった言葉になります。作品を読んだ限りでは、気高い人?なのかなと想いましたが、気になる点が一つあります。主人公の名前が「スミレ」ちゃんなのです! 実はスミレは多種多様な種類があり、色ごとに花言葉がついていたりします。なので、キンモクセイというタイトルではあるものの、スミレちゃんの元彼氏さんに対する言葉は別の意図があるのではないかと想像してましたw 白を選べば、あどけない恋心が垣間見えますし、ピンクであれば今後の希望などが見えてきます。すべての答えは作者様の心中なので、なんとも言えませんがw それから作中で「お」と思った台詞が、スミレちゃんの言葉です。 「想い出は思い出に変わる。楽しかった思い出は今日を境に互いの胸にしまい込めばいいだけ。それだけでしょ」 見方によっては、めっちゃドライwって思いましたけど、もう恋に恋することをやめるという点では、納得のいく光る台詞でした! キンモクセイをテーマにした素敵な小説、ありがとうございました!
  • 2019年3月23日

    花イベントの感想(青嶺トウコ様)

    こんばんみ。1作品を読ませて頂いたので、感想を残します。 以下、引用。 >なお、私の基本的な感想スタンスとしては「面白かったところ(良い点)」「つまらなかったところ(微妙だった/気になる点)」をメモして挙げて、改善策といった意見は一切言いません。 >とはいえ、今回のイベントは私がお願いしている立場なので、作者様から要望がない限り「面白かったところ」のみを挙げたいと考えていますw 【桜の下にあの子と眠る】 作:青嶺トウコ様 ▼桜の下にあの子とねむる【百合短編集】〜繭に紅〜 https://kakuyomu.jp/works/1177354054880276497 ―Good Point― ・コウちゃんの心情描写が秀逸 ・出だしの掴みが好き。「コウちゃんのしんぞうだよ」という台詞が、謎を残して続きを読みたくなる ・東野のいい奴感が好き(特に後半の美容室!) ・ゆりんゆりんハッピーエンド 初めまして、青嶺トウコ様! 花イベントに小説を寄稿して下さり、ありがとうございます! 今回は短編集/掌編集があった中で、『繭に紅(まゆにくれない)』を拝読させて頂きました。 全体を通して思ったことは、青嶺様が描くキャラの心情描写が非常にうまいです。7割方はコウちゃんの心情描写だったと思うのですが、まったくだれることなく、すとんと入ってくる文章で驚きました。 特にメインとなるコウちゃんのまゆかに対する想いが明確に、そして丁寧に書かれていて良かったです!まゆかの反応一つでポジティブになったり、ネガティブになったりする様は、学生時ならではの情緒不安定さなのかなと勝手に思ってました。なので、この点は「なるほど……」と勉強になりましたw あと物語上で言うならば、東野くんがいい味だしてますねぇ。東野くんとまゆかちゃんが恋愛路線に突っ込んで、コウちゃんが暴れるのかと思いきや、逆に東野くんはコウちゃんをサポートしてくれるではありませんか! いい男友達を持っていて羨ましさを覚えましたw 最後に、イベントテーマに沿った「花」について言及させて頂きます。 今回の短編でところどころに出てくる花は『桜』。そして桜の花びらが舞う雅な風景の中、キャラの印象的な台詞が光ります。青嶺様の文体ともよく相まって、なんでもないような場面でも雰囲気を醸し出してる点は驚愕に値します! また、桜には様々な種類があるのですが、今作で該当する花言葉はおそらく「純潔」や「清純」なのかなぁと想像を膨らませていました。違ったらすみませんw しかし仲睦まじい女子たちがキャキャウフフする様を見るのは癒やされますね。そこにいるだけで華があるというものです。花だけに!(土下座 それでは、コウちゃんとまゆかちゃんが進学してもずっと幸せであることを祈りながら、感想をここまでにしますw良き作品を読ませて頂き、ありがとうございました!
  • 2019年3月23日

    花イベント2作品の感想(くれないれん様・清久志信様)

    こんにちみ。2作品を読ませて頂いたので、感想を残します。 以下、引用。 >なお、私の基本的な感想スタンスとしては「面白かったところ(良い点)」「つまらなかったところ(微妙だった/気になる点)」をメモして挙げて、改善策といった意見は一切言いません。 >とはいえ、今回のイベントは私がお願いしている立場なので、作者様から要望がない限り「面白かったところ」のみを挙げたいと考えていますw 【恋歌〜コヒノウタ〜】 作:くれない れん様 ▼恋歌〜コヒノウタ〜 https://kakuyomu.jp/works/1177354054888948153 ―Good Point― ・文中に多種多様の花があり、一つ一つのエピソードの意味を成す ・相聞歌がテーマ ・意中の相手がいながら秘かに他の方を好きになっている恋愛模様の描写 ・短いセンテンスで表そうとする挑戦 こんばんは、くれないれん様! 改めて、花イベントに相聞歌をテーマにした作品を寄稿してくださり、ありがとうございます。「恋歌〜コヒノウタ〜」の完結編を拝読しました。 本作の見どころは、一つのエピソードに何某かの花が出現し(一部花がない章もあります)、花言葉がエピソード全体を表す試みがなされています。この試みはなかなか難しく、花には様々な花言葉が付いているものもあるため、どれか一つにフォーカスさせる必要があります。 くれない様の良いなと思ったところは、相聞歌のエピソードの中でこの花言葉がきっと該当するだろうと想像させてくれるところです。必ずしも文章中に定義しているわけではなく、読者が数種類ある花言葉の中から選択しているようなイメージでしょうか。ただ、作者様と意図が合致しているかどうかは定かではないですけどねw また、一つ一つの章が簡潔にまとめられているため、ラブストーリーをずっと目で追っていくというよりかは、そのときそのときのシーンを楽しむことができます。私が気に入った相聞歌は「巡る想い」でしょうか。イエス、フォーリンラブって感じから、時の果てでも恋しちゃうぞー!っていう永遠の愛を感じさせる終わり方がいいですねw 浮気をしているときは「こらこらw」って思ってましたけど、最終的に本当に愛してる人と一つになれたことは幸せなことだと思いました。 ではでは、くれない様の相聞歌ありがとうございました! 【つぼみにくちづけ】 作:清久志信 ▼つぼみにくちづけ https://kakuyomu.jp/works/1177354054888950160 ―Good Point― ・ロレダーナ(レダ)がめちゃめちゃ可愛い ・レナート様にキュン死する ・バラを巧みに使ったエピソード構成が素敵! 初めまして、清久志信様! この度は花イベントに参加して頂きありがとうございます! ところで、なんですか、このキュンキュンする物語は!!!ロレダーナ、めっちゃ可愛いじゃないですか!白いバラのつぼみをもらって落ち込んでる姿も、縁談の話でレナート様におめでとうって言われたくない様子も、キュンキュンでしたわ! それから今作の重要なキーアイテム「バラ」が本当にいい味だしてますね。個人的には白バラを出してくれたのが好感度高いですw花言葉に加えて、ロレダーナの名前に絡ませてくるとは……ちょっと感動しましたw ちなみに作品内でのベスト台詞は「そっちの赤いバラは、あと二年待ってくれるかな」ですwその意味に気づくまでのロレダーナがなんてお可愛いこと! バラを通じたキュンとする物語をありがとうございました!
    • 5件のコメント
  • 2019年3月23日

    花イベント2作品の感想(若生竜夜様・ケンジロウ3代目様)

    こんにちみ。2作品を読ませて頂いたので、感想を残します。 なお、私の基本的な感想スタンスとしては「面白かったところ(良い点)」「つまらなかったところ(微妙だった/気になる点)」をメモして挙げて、改善策といった意見は一切言いません。 とはいえ、今回のイベントは私がお願いしている立場なので、作者様から要望がない限り「面白かったところ」のみを挙げたいと考えていますw 【緋のクルシュニカ】 作:若生竜夜様 ▼緋のクルシュニカ https://kakuyomu.jp/works/1177354054883854350 ―Good point― ・物語の雰囲気が終始すごく良い ・心をくすぐるルビ(花の名前で冠名はグッときました) ・「花蓮舞」というオリジナリティある設定とキャラが面白い ・ラージャニカのどんでん返しからのキルハとヤナヒの展開 初めまして、若生竜夜(わかぎ りょうや)様! この度は私の「花イベント」に参加して頂き、ありがとうございます。 いやー久々に頭をフル回転させて読んだ作品かもしれないです。というのも、名称を読んだ後に「この単語って何だったっけ」と必死に読み返していましたw あ、ややネガティブな言い方ですけど、全然マイナスじゃないですよ。ルビ付きの単語のおかげで本作品の魅力がアップしているのも事実ですからね! 特にタイトルにも使われているクルシュニカ=神舞は、一人パソコンの前で「ほほぅ」と気持ち悪くニヤニヤしてました!ごめんなさい!w さて上記4点を良きところとして挙げたわけですが、フォーカスを当てたいのはやっぱり3つ目の「オリジナリティある設定やキャラ」です。 作者様のルビ付き単語を尊重しつつ、物語を端的に表すと下記のようになります。 ①蓮の都――カジャ・ギルマの王「イーファルージ」が、石舞台で舞うヨーナン藩国随一の花蓮舞「蕾蓮(カラジャ)のラージャニカ」を見つけ、従者のムルビダに蓮の宮(カジャ・ニリ)の花庭(ワラン)で舞を披露するようお願いする。 ②しかしラージャニカは、石舞台で披露した蓮の女神(カジャ・スーサリ)に捧げる舞は女神のために舞うものであり、人のために舞うものではないと断る。激怒した王が剣を引き抜くが、他の舞ならとラージャニカが神鳥アグララの舞(正式名称あるならすみませんw)を披露。王の許しを得て、今後ラージャニカは花庭(ワラン)で舞い続けることに。 ③ある日、あまりに凄いラージャニカの神舞(クルシュニカ)の絶技に、青銅琴(クンガル)の弾き手が次々と失踪。青銅琴(クンガル)なく舞うことは恥をかくことと同義であるため、ラージャニカはかつて琴楽の王女とうたわれたファルトマを指名する。 ④しかしファルトマは、花蓮舞のラージャニカに何か不吉なものを感じて王に進言。すると、酷い嘲りを受けた上、青銅琴(クンガル)の役を負うこととなった。この時点で王のイーファルージは、ラージャニカの舞の虜に(もはや妄心w)。 ⑤その夜(松明の火から想像)、ファルトマの青銅琴(クンガル)の音に奏でられながら、ラージャニカは悪神語り(バヤン・タガン)を舞う。舞によって妖しき魔女(ザウラ)の幻を見る。舞を終えたラージャニカに、王は明日の祭りである「蓮の女神(カジャ・スーサリ)」での舞を楽しみにしていることを伝える。 ⑥その夜、王は悲鳴が聞こえて花庭(ワラン)の奥へ。すると、そこには――。(ネタバレになるので省略します) ⑦そして一通りの話が終わった後、いにしえの物語を話し合うキルハとヤナヒの二人に視点が移る。(ここもネタバレが入るので詳しくは本作で確認を!) 細かなところをいろいろ省いてしまって申し訳ないのですが、私が理解するためにこれは書いておいた方がいいなと判断しました。しかし、これは意図と違うということがあれば、ぜひ教えてください。すぐに訂正しますw いやーこうして見ると、神舞(クルシュニカ)一つでここまで物語が膨らむとは、若生さんやり手ですねwすごく楽しませて頂きました。妖艶なラージャニカと王のイーファルージとの掛け合いによって、王がどんどん心酔していく様子もよかったですね! 現実にラージャニカちゃんがいたら、きっと何百人もの男たちがほだされていたことでしょう。そして、そのうちの一人が間違いなく私ですw 長々と書いてしまいましたが、「花」を使った見事な作品でした。ありがとうございました! 【少年と花、少年の花】 作:ケンジロウ3代目様 ▼少年と花、少年の花 https://kakuyomu.jp/works/1177354054887152448 ―Good Point― ・戦争によって大切な人をなくす切なさ ・戦争の傷跡との対比で描かれる丘の上の綺麗な花々 ・ベルくんの戦争に対する想いと好きな場所を守りたい気持ち 初めまして、ケンジロウ3代目様! 花イベントに小説を寄稿して頂き、ありがとうございます。 一気にガァァァーっと読ませて頂きました!文体はちょっと気になりましたけど、私は物語が面白ければなんでもいい派なのでスルーで。 この物語で重要なポイントは、主人公ベルくんの戦争に対する想いと未来で彼が残したことだと思いました。ベルくんは戦争反対派で、丘の上にあるお花に特別な想いを抱いています。しかし領土争いが起こり、丘は壊滅。さらに大切な人まで亡くなってしまう始末。戦争とはいつの時代でも絶対に起きてほしくないものだなぁ、と淡々と読んでました。 そしてベルくんも力尽きて終わってしまうのかと思いきや、最後に少しばかりの救いの話が待っていました。なんだか切ない気持ちに駆られる一方で、ベルくんの想いはいつまでも誰かに引き継がれていたんだな、と嬉しくなりました。 戦争という重いテーマの中、花に救われた少年の物語を読ませて頂き、ありがとうございました!
  • 2019年3月22日

    花の作品を読ませてほしいですぞぉ!

    と、いうことで! 自主企画に「花」をテーマにした作品応募をかけてみました〜! ・花一つで衝撃を覚える物語を(短編) https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054888947804 いやー花を見ていると心が洗われますよね。今は桜の時期ですが、道端に咲いている花とか見るだけでも静かにグッとくるものがありますw ちなみに私が好きな花は「アンモビウム(Ammobium)」です! キク科のお花で、もともとはオーストラリアの乾燥地帯に咲いていた花なんですよ。語源はギリシア語で「ammos」の部分が「砂」、「bios」の部分が「生活」という意味を表しているらしいですね。 このお花の特徴はなんといっても、中央の黄色い部分(筒状花ともいいます)を囲うように白い総苞(花序全体の基部を包む苞のことです)が付いているんです。白と黄色が好きなせいか、ハマったのかもしれませんw それから花言葉がかっこよいのです! 「不変の誓い(Unchanging Oath)」!! どっかのエピソードに出てきてもおかしくない花言葉だと思いませんかw もともと乾燥地帯に咲く花なので、乾燥させても花に変形が起こらなくて、そのままの状態で残ることから、そう呼ばれているそうです。 そしてそして!花には必ず英名が付けられるのですが、これがまたそそられる名前で――「winged everlasting」と名付けられています。日本語訳で「翼のある永久(花)」です。実は茎に魚のヒレのような翼が走っており、そこから付いた名前のようですね! 気になった方はぜひ検索をかけてみてください。あ、散々うんちくっぽく書きましたけど、全部「へぇ〜」程度で結構ですよw というか、変に熱く語りすぎてすみませんw 花一つでこれだけネタが出てくるんですから、そりゃ創作する方々は花の一つや二つを有効活用しますよね!大きな武器になりますもん! 最後になりますが、花に少しでも興味を持っていて、書いてみた!って方がいらっしゃいましたら、ぜひ作品を読ませてください。 『花』の物語に入り浸りたいのです!w
    • 6件のコメント
  • 2019年3月20日

    竜頭蛇尾の作品でもいい。始まりは引き込んで!

    こんばんみ。あははキャット、略してキャハハです。 恐縮しながら、ちょこちょこカクヨム作者さんの作品を読ませて頂いたりするんですが、始まり方がこの先大丈夫なんだろうか……って不安になることが多いですw いや、作品が面白ければなんでもアリだとは思うのですよ!←大事 ただ、結論からいうと、始まりで惹かれない作品は、その後のエピソードを読むモチベーションがすんごい低いです。例えば、ファーストセンテンスからキャラ同士の会話で世界設定をだらだらと読まされたら……とりあえず眠いですw 魅せ方は人それぞれなので自由ですが、エピソードなりキャラなりで始まった感を出して、大いに盛り上げてほしいです。静的な文章だとしても「お、これはなんだ?」と思わせる要素があると、気になりだしてスクロールが早まりますw 私個人の考えでいうと、詳しいキャラ描写や設定の説明なんて後でOK。そこがどんな場所で、どんな状況の中、キャラたちが何をしようとしているのか。数行ですらっと書いて、早々に読者に物語の中へ突入させてほしいですね! だって読者が読みたいのは、作者さんの熱い想いがこもった『物語』ですもん。 設定資料集でも、キャラ資料集でも、用語資料集でもありません。作者さんが動かすキャラたちがいったい何を成して、どう成長して、どう終わりを迎えるのか、その始まりと過程と終わりを見たいんです。 だからこそ、その大事なスタートが残念なことになっていたら「なんでぇ!」と机をバンバン叩いちゃう気持ちに駆られますwキャラ超好きなのに、なんでこんな始まり方する必要あるの!?ってことも多々……w 一般的に起承転結とか序破急なんて言葉がありますが『転起承転結』とか『急序破急』でいいんじゃないかって思うくらいですよ!バンバン! でも、それはそれ。読者からは見えない、作者さんのこだわり(伏線など)とかもあるので難しい部分はありますけどね。ただ、始まりはやっぱり大事にしてほしいです。本で言うなら、タイトルと目次の次に読まれる貴重な場所ですから! では、ただただ思ったことを吐露したキャハハでした!
    • 2件のコメント