• 異世界ファンタジー

【設定資料】 押収資料:ララノア・フローズンの業務日誌(裏)『第1回 星暦xxxx年4月1日』

第62話でマクマリスがララノアを「攻略」するために活用(悪用)した、彼女の涙ぐましい『裏日記』の裏設定を公開します。

表向きは完璧な氷の秘書官ですが、その内面はストレスと中間管理職の悲哀で満ち満ちています。

保管:マクマリス(亜空間収納内)
入手経路:1周目、白亜の巨塔地下にある極秘の研究施設より回収
備考:絶対に本人に見せてはならない。


【件名:予算オーバー】
 あの女(議長)がまたやった。
 「塔の美観を損ねる」という理由だけで、稼働したばかりの新型魔導炉を廃棄し、最新のクリスタル製のものに取り換えろと言い出した。
 見積もりを出したら、国家予算の3年分だ。
 「ララノア、貴女なら計算できるでしょ?」と笑っていたが、私の計算機(脳内)では、「議長の首をへし折る角度」しか算出されなかった。
 ……落ち着け、私。感情は不要。私は有能な秘書官。
 とりあえず、ハーフリングの食料支援予算を削って充填するしかない。胃が痛い。


▼最新話「第62話 その秘書官は計算(ロジック)を愛す。~完璧な修正案と珈琲の香り~」はこちらから
 https://kakuyomu.jp/works/822139842966849067/episodes/822139846597328433

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する