• 現代ファンタジー

レビュー並びに最近の読書について

お世話になっております。焔です。

先週並びに昨日に猫宮秋さん、法王院 優希さん、青山 翠雲さんからレビューをいただきました。本当にありがとうございます!!

『吸血侯爵と転生捨てら令嬢のアレソレ』

https://kakuyomu.jp/works/16818622172274064514

こちらは猫宮さんの作品になります。
タイトル通りに転生を主軸にした作品。「吸血侯爵」と呼ばれている人物が悲惨な人生を歩んでいるだけに報われてほしいと願わずにいられないです。

『時をかけるオレ』

https://kakuyomu.jp/works/16818093094152530780

こちらは法王院さんの作品になります。
タイトル通りにタイムリープを軸にした作品。主人公のひたむきさ、優しさが最後はどのような結末を導くのか気になる作品です。
中々に登場するキャラたちも強烈ですので、誰が残るのか楽しみですね。

『小説 『王将戦』』

https://kakuyomu.jp/works/16817330650239372932

こちらは青山さんの作品になります。
ただのゲームと侮るなかれ、その一線に全てを賭ける者たちの叫びと執念が生き生きという言葉を超えたリアリティでぶつかってきます。
作者の見識の深さもまた魅力の1つです。


🔷ここからは最近の出来事です。


塩野七生先生の著作である『ローマ人の物語Ⅳ ユリウス・カエサル』を再び読んでいます。ハンニバルが暴れまわった第二次ポエニ戦争からカエサルが活躍するまでが好きなパートで、特にカエサルが好きなだけに頁を捲る手がいつもより早かった気がするのは気のせいではないでしょうw

不思議なのは一度読んでも見ても飽きないところですね。読んでいなくても動画でよく視聴するぐらいにはこの辺りは見返してます。

カエサルが備えている軍事に文学に政治にとあらゆる点で魅せらているのは勿論あるでしょうが、私はあの不屈の姿勢に憧れてしまいます。
あれだけの活躍をしているのに前半生が意外なほどにパッとせず、後半になって世界の中心になった。

決して自らの敗北を疑わない。故に自信を無くさず、止まらない。そんな姿に、あり方にどうしようもなく惹かれてしまうのかなと。

英雄は伏して死なず。その在り方を忘れずに私も書き続けたい!!

これ以上は収集がつかなくなるでこの辺りでw

アニメのほうは『Another』、『Phantom』を視聴しました。後者はあと少しで見終わる予定です。

今後ともよろしくお願いします!!

2件のコメント

  • ❤︎のご縁並びに、焔コブラ様の近況ノートを読む機会を与えていただき、ありがとうございます。

    カエサルに対する深い共感と尊敬が言葉の端々から伝わってきて、とても胸が熱くなりました。確かに、あれほどの英雄でありながら、若き日は影の中にあり、信念だけを光として突き進んだ彼の姿には、不思議と励まされるものがありますよね。

    カエサルが自らの言葉で冷静な文体を崩さず、『ガリア戦記』で自らを語りながらも、自らの戦いを記録し、文学と軍略、政治と信念すべてを武器にした姿は、まさに“ローマの申し子”。伝説になる覚悟があったことも含めて、あの生き様には哲学的な美しさすら感じます。

  • こちらこそ拙作を読んでくださりありがとうございます!!

    カエサルは読んでからずっと首ったけですw
    知れば知るほどにその技量と行動の合理さに唸らされるばかり。
    本来なら若くして成功していても驚かないのに、登場したのは結構時間が経過してから。まだまだ自分も頑張れると思わせてくれますね。

    強い人とは自らに絶対の自信を持っている人。そして、己の進み方に迷いがない。でなければ、ヴェルキンゲトリクス、ポンペイウスに勝てずに終わっていたでしょう。

    『ガリア戦記』をまたゆっくりと読んできます!
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