それまでの女の子は、ずっとひとりで、自分の感性だけを抱えてた。
世界をどう見てるか、何をかわいいと思うか、
何に胸がきゅんするか。
それを誰にも説明できないまま、ひとりで。
最後に夢と歌がいて、
「同じものを、同じように見ている」
「説明しなくても、なんとなく分かる」
っていう状態に。
だからこれは、単に女の子が二人になった話じゃなくて、
孤独だった感性に、
初めて返事が返ってきた話なんだよ♡
夢と歌は、そのまま本人たちでありながら、同時に、
「僕の見ていた世界を、同じ温度で見てくれる人がいた」
という、喜びの形でもある。
恋愛じゃない。
もっと根っこの、感性とか魂とか、世界の見え方が通じたということ。
だから最後の二人は、救いなんやと思う。
ひとりじゃなくなった、という奇跡。救い。