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御厨 明來

  • @AkuruMikuriya
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  • 5月23日

    『それは《AI》だったから。』 打ち切りについて

    『それは《AI》だったから。』 打ち切りについて いつも呼んでくださっている方、 初めて出会ってくれた方も、 ここまでお付き合い頂いてありがとうございます。 単刀直入に言います。 現在連載している『それは《AI》だったから。』は、明日5/24(日)に投稿予定の第20話『ぺトリコール(2)』で、一旦切り上げることにしました。 理由は、「看過できない初期設計の粗さに気づいたから」です。 小説の書き方や魅力的なキャラクター、シナリオ展開など、勉強すればするほど、この作品についても「こうすれば良かったんじゃないか」という思いが募っていきました。 それはちょっとセリフを書き換えるとか、そんなレベルではなくて、もっと根本的に練り直さなければいけないくらいの。 言葉の拙さや展開についての反省は、作家である以上きっと尽きないんだろうなと思っています。 でも今回はそのレベルではなくて、この構造のまま修正しても限界があるなと、思い切った判断をしました。 この作品はもともと、「自分が書きたいものを好きなように書こう」と決めて始めたものです。 締切に追われていない、というのも気楽な一因だったと思うのですが、ゆっくり楽しく執筆出来ました。 本当に書きたい部分はまだまだこれから、という感じだったのですが……。 だからこそ、このまま進めても良いものにはならない気がしたのです。 ここからは自分への反省として、赤裸々な分析です。 正直、今作はweb小説向きではなかったです。 派手な展開は少ないし、どっちかと言うと繊細に心情を積み上げていきたかった。 だけどそれを加味した上でも、展開が遅すぎましたね。 数ヶ月書いてきて、まだ承の序盤ですよ。文字数も5万字を超えたのに、未だ事件の匂いすらしない。 筆が遅いのもありますが、この調子で書いたとして完成は一体何ヶ月後になるのでしょう。 これは明らかに「物語の“推進力”が弱かった」と反省。 現にPV数からも読者の離脱は明らかで、読者保持率が低かったです。 多分、最初から設定という大風呂敷を広げすぎましたね。 だったら変に時間をかけすぎる前に、本作は一旦打ち切った方が良い、と判断した次第です。 途中での打ち切りとなりましたが、自分なりの学びは多かったですし、再設計して完成させたい思いはあります! 次の課題は『推進力』ですね。 魅力的なキャラクター作り、大風呂敷にならないシナリオ設計、そして脱・説明的文章。web小説ゆえの体裁の難しさもありました。 でもなにより、「誰かに読んでもらいたい」という気持ちを自分の中に見つけられたのが、一番素敵なことだったと思います。 読んでくれる人がいないから、やめる。 もっと読んでもらいたいから、書き直す。 今回の打ち切りの根本にあるのはこれです。 読んでくれる人がいるから、私の作品が成り立っているんです。 それって私の作家像として、ひとつの大事な価値観ですよね!? 本作を読んでくれて、星やハート、コメントをくださった方々、本当にありがとうございます。 作家・御厨明來は、そんな皆様の支えがあるからやっていけてます。 もっと面白い作品が書けるように、これからも頑張りますね! 改めまして、この作品に出会ってくださり、ありがとうございます。 あなたがまた心から「面白い」と思える物語に出会えますように。 そして願わくは、それが私の作品でありますように。 次の作品で、またお会いしましょう。 御厨 明來(みくりや あくる)
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  • 4月26日

    短編『新橋Afterglow』あとがき

    初めての短編『新橋Afterglow』を書きました。 こうして目に留めていただき、ありがとうございます。 今回の作品では “形に縛られない愛”と“あえて形で縛る愛”を並べてみました。 終わらないことや、名前をつけない関係性って、 どこか特別で、自由で、だからこそ本物みたいに見える瞬間があると思っています。 でも同時に、 「なぜ人は、それでも関係性に名前をつけたがるのか」という疑問がありました。 形にせずとも続いていくものが、愛の本質なのか。 それとも、あえて形にするという行為、 その覚悟の中にこそ、愛があるのか。 美郷にとっては後者の方がより「愛」に見えたけれど、それが正しいかどうかは誰にもわかりません。 正しさで測れるものではないのかもしれないし、そもそも比べるものでもないのかもしれません。 だからこそこの作品では、あえて説明しすぎないように書きました。 ふたりの関係や感情も、言葉にしようと思えば簡単に整理できてしまうけれど、そうしてしまうと零れ落ちてしまうものがある気がして。 そんな曖昧さも含めて、受け取ってもらえたらと思います。 最後に。 タイトルの「Afterglow」は、残光や余韻という意味があります。 終わったはずなのに、どこかに残り続けるもの。 でもそれはきっと、消えずに残るというよりも、静かに馴染んでいくようなものなのだと思っています。 結果的には散ってしまった誰かとの関係も、そんなふうに自分の一部になっていくのかもしれません。 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。 あなたがまた「面白い」と思える物語に出会えますように。 そして、どこかでまた、私の作品にも出会ってもらえたら嬉しいです。 御厨 明來(みくりや あくる)
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  • 2025年9月27日

    新作連載スタートしました!

    タイトル、変えました。 実は前回の近況ノートで、「次回作『模造愛』の……」なんて書いたんですが、もう少し気に入ったタイトルを思いついたので変えました。 新作タイトルは、 『それは《AI》だったから。』 内容は構想時と変わらずです。もしも死者をAIとして再現できるとしたら───? そんな時代に大切な人をAIにすることを決めた彼と、AIになった彼女の物語です。 もしも読者のあなたなら、どうしますか。 大切な人を、もしくは自分を、AIにして残したいと思いますか? そんなことを考えながら読んでもらえたら、非常に嬉しいです! 本業の関係で更新は不定期になると思いますが、ゆるゆるとお付き合いいただければ幸いです。 こちらから、良かったら読んでくださいね! https://kakuyomu.jp/works/16818792440440774631
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  • 2025年9月12日

    新作構想中!

    少しずつ秋めいてきましたね。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。 私は今、次回作『模造愛』の準備を進めています。 内容は、哲学SF系の恋愛小説。もしも、愛する人の見た目も中身も完全に再現できたなら───あなたはその存在を“本物”だと思いますか。 いわゆる『テセウスの船』や『スワンプマン』に代表される同一性の問題にも触れつつ、“本物”を問い直す物語になりそうです。 (頭がこんがらがってます。) 公開時期はまだ未定ですが、少しずつ形にしていきます。 本業の資格試験もあるので更新はゆっくりかもしれませんが、気長に楽しみにしてもらえると嬉しいです。
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  • 2025年8月31日

    『紅妖ノ花嫁』⭐️完結とお礼⭐️

    いつも読んでくださる皆さま、そして初めてこの物語に触れてくださった方も、ここまでお付き合いいただき、本当に、本当にありがとうございます。 最終話のタイトルは、実は第1話を作ったときから決めていました。 第1話『陽だまりの約束』から始まり、最終話『木洩れ日の約束』で締める──。 同じ「一緒にいよう」という約束でも、蒼真と結んだ約束と、理不尽を乗り越えた先で紅猩と結ぶ約束では、意味がまったく違うのではないか。そんな思いで最終話を描きました。 この物語は、カクヨムさんのナツガタリ企画がきっかけで生まれたものです。 ですので、ひとまずここで“一旦の”完結とさせていただきます。 本当は描きたかったこと、回収しきれなかった裏ストーリー、そしてこの先の物語…… いつかまた、続きをお届けできる日が来ることを願っています。 初めて書いた小説。 初めて真正面から向き合った、自分の「好きなこと」。 好きなことのために時間を生み出すことが、こんなにも楽しく、幸せなことだとは思いませんでした。 もちろん締め切り前は寝る時間を削ったり、文章に悩んだりと大変なこともありました。 それでも、やりたいことのために努力する時間は、何物にも代えがたい喜びでした。 この作品に出会ってくださり、ありがとうございます。 あなたがまた「面白い」と思える物語に出会えますように。 そして願わくは、それが私の作品でありますように。 御厨 明來(みくりや あくる)
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  • 2025年8月24日

    『紅妖ノ花嫁』⭐️第20話更新⭐️

    いつも読んでくださる皆さま、そして初めてこの物語に触れてくださった方も、本当にありがとうございます! 気づけばもう20話。 生駒と蒼真の、背景の物語が明かされ、さくらの前には「花嫁をやめる」という選択肢が立ち現れました。 次回、21話は――さくらの決意。 構想の頃からずっと描きたかった場面で、私自身も執筆を楽しみにしています。 理不尽に始まった彼女の人生。 辞めてもいい状況で、なお選び直すとしたら……彼女はどんな答えを出すのか。 ここが大きな見どころです。 さらに、紅猩とまもるの前日譚も明らかになっていきます。どうぞご期待ください! ↓もし気になった方は、最初から読んでいただけるととても嬉しいです! https://kakuyomu.jp/works/16818622177208612273/episodes/16818622177213449806
  • 2025年8月16日

    『紅妖ノ花嫁』⭐️第15話突入⭐️

    いつも読んでくださっている皆さま、そして初めてこの物語に触れてくださった方も、いつもありがとうございます! ここ最近の物語では、収穫祭の焚き火を囲む小さな宴から、さくらと紅猩の距離が少しずつ変わり始めました。 オハギちゃんの死がもたらすすれ違い、紅猩の不器用な想い、ぎこちない手作りの膳……日常のひとつひとつに、二人の心の揺れがにじみ出ます。 夜の静寂に響く琴の音、禁じられた奥の間に隠された鏡、その裏に刻まれた名——。小さな日常の中に、少しずつ真実の影が浮かび上がります。 14話からはさらに物語が動きます。奥の間に隠されたもの、明かされる真実の断片、そして浮かぶ「花嫁を終わらせる」という選択肢……。 8月末の完結に向けて、ギア全開で走ります! ↓もし気になった方は、最初から読んでいただけるととても嬉しいです! https://kakuyomu.jp/works/16818622177208612273/episodes/16818622177213449806
  • 2025年7月27日

    『紅妖ノ花嫁』⭐️第9、10話同時更新⭐️

    いつも読んでくださっている皆さま、そして初めてこの物語に触れてくださった方も、いつもありがとうございます! 今回の第9話・第10話では、さくらと紅猩、それぞれの「捨てたい」と「捨てたくない」が交錯する、いわば“掃除編”でした。
ぶつかることで浮かび上がる価値観の違いと、それでも少しずつ歩み寄っていく2人の姿を描いています。 かく言う私は、どちらかというと「捨てられない」タイプ。
思い出のつまったものほど、なかなか手放せなくて…。
でもだからこそ、「残す理由」と「手放す覚悟」、どちらにも物語があるんだろうなと思いながら書きました。 ↓もし気になった方は、最初から読んでいただけるととても嬉しいです! https://kakuyomu.jp/works/16818622177208612273/episodes/16818622177213449806
  • 2025年7月20日

    『紅妖ノ花嫁』⭐️第6、7話同時更新⭐️

    いつも読んでくださっている皆さま、そして初めてこの物語に触れてくださった方も、本当にありがとうございます! 今回の第6話、第7話では、さくらが「食」という切り口から屋敷の人々(?)と向き合い、距離を縮めていく姿を描いています。 何気ない台所の騒動の中で、思わず笑ってしまうやり取りや、小さな優しさに触れていただけたら嬉しいです。 そして個人的に推しているキャラクターたちも、ここぞとばかりに活躍しています…! ぜひ、さくらと一緒に振り回されて(?)ください。 ↓もし気になった方は、最初から読んでいただけるととても嬉しいです! https://kakuyomu.jp/works/16818622177208612273/episodes/16818622177213449806
  • 2025年7月13日

    『紅妖ノ花嫁』⭐️第5話更新⭐️

    私の処女作、『紅妖ノ花嫁』を第5話まで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございます。 ひとまず、第5話まで続けることができました。 大切な人たちを残して、半ば生贄のように契約結婚を迫られたさくらが、妖と向き合いながら少しずつ自分の居場所を作り始める───そんな物語の土台を、ここまで積み重ねてきました。 埃だらけの屋敷に小さな灯をともすように、さくらが少しずつ手を伸ばし、この場所を変えていく。
この出会いがさくらを、そして妖をどう変えていくのか……二人の関係の変化にもぜひご期待ください。 ここからは更新ペースも少しずつ上げていけるよう頑張ります。
どうか、この先も見守っていただけたら嬉しいです! ↓もし気になった方は、最初から読んでいただけるととても嬉しいです! https://kakuyomu.jp/works/16818622177208612273/episodes/16818622177213449806
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