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『勇者04』に講評その2をいただきました

『勇者04』に講評その2をいただきました。
ほんとうにありがとうございます。

ひとりで書いていると、「ここはリズミカルにながして読んでもらって、そのあとこのへんからちょっとジョン・ウーみたいにスローモーションに時間がゆっくりになって、ほいでからここへきて一気にドカーンって爆発するし、スパッとかいて……」(例・『勇者04』第3話 鬼妃ニーム「なんとかしたい気持ちが前のめりに……」〜「高笑いが、ハルク前に響いた。」)なんてやってても、はたしてそれが意図通り読み手の脳に入っていくかわかんないんですよね。

ほかには、ここはマンガでいうところの見開きの決め絵だから、被災地の絵のパースをこうやってぐーんと遠くにつけて、いつも通りの街並みに見えていて角を曲がった途端に空をとつぜんパアアってだしていこう(例・『勇者04』第6話 魔王の爪痕にて「かなたまでビルが並んでいるはずの……」)、なんてやっても読み手の脳にはたしてそれが書き手の意図どうりのカメラワークになってるかどうかわかんないわけですよ。

それで、講評を書いてくれたのはワシの尊敬する本の虫さんな友人なんですけれども、まあ本当に受けとった読書体験の良かった点や詰まった点を率直に聞かせてくれるので助かります。どのくらいたすかるかというと、ブラインドランナーのガイドくらいアナタ役にたってますYO!圧倒的感謝!ジャンピング五体投地!! って言うのが正直な実感です。

まじでありがとう。賞金とったら一緒に焼肉行こう。まじで足向けて眠らんない。



しかも昨日、そんな『勇者04』に熱いコメントいただけてめちゃくちゃ嬉しかったです。制作作業がスタックして気分転換をしていたところ、その気分転換も一段落して、そとそろ『04』に戻んなきゃいけんなーってモジモジしてたところに、特撮大好きな人が、『勇者04』にこめた特撮要素をみつけてくだすったのか、愛と勇気のこもった特撮ファンらしい熱いコメントをくださって、なんかワシの胸のエンジンにまた火が着いた感じです。ひとりで書いてるんじゃない気がまたしてきました。

よしまた『勇者04』の作業に戻るかぁ、という感じです。
「はやく続きが読みたい!」なんて言われたら、血反吐はきながらも笑顔で前進してしまうのが書き手ですからね。

というわけで、気分転換ようの息抜き小説『上杉さんにはTSの才能がありすぎる』はあと三話でひとやすみ。昨日は「第7話 TS&糸目。捜査開始」を公開しています。
https://kakuyomu.jp/works/822139841080559861/episodes/822139841451948326

また本日は18:30には『第8話 安達キミタカ最後の事件』を公開予定です。こちらもついでに読んで頂けけるとうれしいがのう。

『上杉さん』は上杉さんで落書きらしく一発書きでほぼ手直ししないでいい楽しさがありますが、『04』の書き上げが来年四月までの目標なもんじゃけえ。やるしかないのう。

長くなりましたが、五文字にするとありがとうということです。わしはやるよ。あんたらのためにあんたらとかいとるけえ。

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