権能には大まかな種類が二つあります。
それは、供給型と永久型。
供給型は術者本人が天恵を消費し続けることにより、効果を持続させるもの。
アロスロンドの毒はこれに当たります。
エルスの体内の毒が消えたのはコレが原因となっています。
厳密に言うと、アロスロンドの毒は維持というよりその毒素の増殖に天恵が使われます。
黄金水により術者の天恵が減少した毒は増殖を停止して存在の維持すら難しいほどの天恵量になり、エルスの天恵に負け消失したという事です。
この世界の人間はただ生きるためだけでも天恵を消費しているので、生命活動もひとつの供給型と言えるかもしれません。
もうひとつは永久型。
供給型とは違い、その効果や存在の持続に天恵を消費しないものです。
これはあまり実例が少ない権能で、そうとうな強者か例外的な権能しかありません。
これを極めたものは、不老になれることもあるそうです。
小説本編はこちらに
https://kakuyomu.jp/works/2912051603341784193/episodes/2912051603347285235