時代小説の定番のひとつ、若さま物を書きました。
その名も「きまぐれ隼之丞流雲抄」と言います。
おっとりとして、ころころと気分の変わるきまぐれ者の旗本の次男坊の結城隼之丞。
しかし、頭脳明晰、眉目秀麗、刀を抜けば神道無念流の達人。
おしゃべりな中間の矢吉、同心の乾由良之助、剣術小町の小笹と協力して、怪事件を快刀乱麻に斬る、痛快チャンバラ時代小説です。
朝早く、霧の中の大川に釣りに出かけた若さまが、流れ舟に乗って気絶した美少女を助けますが、彼女は記憶がなく、隼之丞が、しばらく預かります。
しかし、謎の美少女を狙う怪しい影が……