2026年10月22日早朝。動物病院からの電話。ああ、とうとうこの時が来たのかと。
今まで可愛がってきた愛猫の『まる』が虹の橋を渡っていきました。17歳と3ヶ月の命でした。
『まる』を最初にペットショップから引き取った時は、かなりやせた感じだったのですが、丸い顔に丸いお目目が印象的で、どうしてずっと引き取り手がいないのかなと思った次第です。この子に関しては、この名前しかないという事であっさりと命名。引き取った時には2歳ぐらいでしたが、かなり小さめでしたね。結局、体重3キロぐらいでした。
あまり大きな声で鳴く事もない、自己主張はしない子でしたが、愛嬌があって、知らない人にも嫌がらずに近づいていく姿は、多くの人に愛されたと思います。寒い時には、布団の中に潜り込んで来たりして、とても可愛らしかった。
最初に迎え入れた『もも』と血縁関係があるのには驚きました。購入した所は違うのですが、どうやら元のブリーダーが一緒だったようで、同じスコティッシュフォールドだという事で、こういう事もあるんだと、当時思ったものです。でも性格はツンデレな『もも』とは違い、『まる』は怒る事もなく、誰にでも優しく接する感じでしたね。
『もも』が旅立った後、それを追うように『まる』も腎臓が悪くなり入院。『もも』の時は何も出来ずにいて後悔しか残っていなかったので、『まる』は何としても助けたいと。おかげ様で手術は成功し、『まる』は生き延びる事が出来ました。ただ、完治はする事は無理で、石が出来やすいのはどうしようもないと。もう10年も前の事です。
その後、石が溜まったりして手術を数回。もうダメかなと思ったりしながらも『まる』は生還し続けました。可能ならずっと一緒にいたいとも思い続けます。
しかしながら血液検査の結果が思わしくなく、定期的な点滴が必要という事で、週に数回、点滴をしに動物病院に行く日々が暫く続きます。貧血が酷い時には、毎日注射をする時もあったりもしました。便秘も酷い時もあり、飲まないといけない薬も増えていく日々。それでも出来るだけ長く一緒にいたいという思いから、治療を続ける日々が続いていきます。単なるエゴかもしれませんが、『もも』の時のような後悔はしたくない。だから愛情は惜しみなく注いできたつもりです。
いつしか自分で餌も食べられなくなり、缶餌を朝晩に食べさせてあげる日々が続きました。折角食べさせた薬を吐き出したりして、なかなか苦労もしましたが、『まる』の為ならと頑張ってきました。血液検査の結果が良くならず、年を越せるかも心配にはなってきました。
そして数日前、かなり厳しい状態となり入院。数日間が山らしい。当然、毎日お見舞いに。亡くなる前日の写真はこちらとなります。動くのも辛そうでしたが、頭を撫でたら嬉しそうな顔をしてくれたのが、せめてもの救いだったのかもしれません。
改めて『まる』ありがとう。一緒にいるだけで幸せだったよ。もう苦しまなくていいから、ゆっくり休んでね。
『いつか』
https://kakuyomu.jp/works/16818093077043462648