このたび新作「ある語り手の博物誌」を投稿し始めました。
この作品は、私自身が日常の中で経験したことや感じたことをもとに、それに盛大に肉付けして物語化したものです。身近な存在でも、じっと見つめれば物語を語りかけてくる――そんな視点を作品に込めています。
自分の体験から出発した話ではありますが、読んでくださる方が「そういえば自分の周りにも物語の種があるな」と思っていただけたら嬉しいです。それが新しい創作のきっかけになれば、作者としてこれ以上の喜びはありません。
なお、実体験をもとに執筆しているため更新頻度はあまり高くありません。ゆっくりとですが少しずつ積み重ねていきますので、気長にお付き合いいただければ幸いです。