今日は晴れていた。
暖かい日が私を置いてけぼりにして、少しだけ苦しくなった。
暗い場所で彷徨っていても光は味方をしてくれないなら、私はどこにいけばいいんだろう。
暗くなって、冷たい風に当たった。少しだけ辺りを見渡せるようになった。街灯を見るのはあまり好きではなかった。暗闇から引きずり出されているような気がして、少し怖いから。
私は駆け足で家に帰った。
家だって居場所とは言えなかったけど、明日を迎えるには帰る場所がないといけないんだ。
どこにも居場所がなくても、立ち止まれたらいいのに。
寝る前になって、明日のことが怖くなった。
それでもいつかは眠気には襲われて、また朝には光を浴びないといけない。
それなら怖いままでいたほうが幸せと言えるのかな。