『幻視者の宴』の第2話「首風船」ですが、第3回幻想と怪奇ショートショート・コンテストの一次選考落選作品です。自分では結構気に入っている作品で、応募前に読んでもらった友人たちからの評判はそんなに悪くはありませんでした。そんなこともあり、尚且つ私の持ち前の“貧乏性”が発揮され、『幻視者の宴』に組み込んだ次第です。
ちなみに第1話「ロールシャッハ」もこちらのコンテストに応募するつもりでしたが、“幻想と怪奇”の要素が薄いのではと思って取りやめた次第です。この話を最初に思いついたのは、もう10年以上も前になりますか……。
6月中は何とか2作アップできましたので、可能であれば月2本ペースを落とさずに更新できればと思います。
今後ともどうぞご贔屓に。