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生成について

およそ「こわいはなしを~」で書いた通りのことをして作ったシステム(のようなもの)で書かせています。プロジェクトの構成などもほぼ実際のものですし、生成した作品を自分で分析してスキルの改善に取り組み続けさせているのも本当のことです。
(それで読める作品が出力されるのかどうかは別の話)

先の「こわいはなしを~」は実験も兼ねて、なんでもない単語、怖い話らしくない単語をあえてテーマに選ぶようにしているのですが、試しに既存の妖怪や都市伝説をモチーフにしてみた際の出力が思っていたより良かったので別途投稿の場を分けることにしました。

何でもない単語、例えば歯ブラシやレシートみたいなものから怖い話を書くためには発想の飛躍が必要になります。非常に雑な言い方をしますが、LLMは言ってしまえばマジカルバナナ的な連想/推測をし続けることで言葉を作っていくので「歯ブラシ」→「語り手の悲劇/恐怖/設計された〆」の間を埋めるのに苦労する。なぜなら歯ブラシのあとに連想される頻度が高そうな言葉は洗面所とか、うがいとか、食後、そういった言葉だからです。

妖怪や都市伝説はどうか。たった1つの名前だけで民俗学的文脈、地域の伝承、受け手の身体イメージ、社会的なメタファーなんかがエピソードごとついてきます。シンプルに使える情報の量が多いため連想飛躍のルートがとりやすいのではないかと考えています。

AIは往々にして言い換えに強いものなので【『それ』を直接書かない、描写しない】というプロジェクトの基本原則に噛み合ったのだと思っています。

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