〈アルフレッド・H・ウィリアム〉
兵科:小隊長 コードネーム:IRON1
階級:特別少佐 国籍:アメリカ合衆国
年齢:46歳
武装実働軍屈指の実力を持つベテラン戦闘員。顔には左目と鼻頭部分に長い傷跡がある。
射撃や格闘戦闘などの様々な戦闘技術に優れ、優れた決断力と長年前線で生き抜いてきた豊富な経験を活かして的確な指示を出す。
元々はアメリカ陸軍の装甲服部隊のエース隊員だったが、26歳のとき武装実働軍への編入の話が持ちかけられ、数多くの戦場を生き残り、今日までIron Hammer隊の分隊長として最前線で戦っている。
数多の実績により42歳にして大佐に昇格していたが、本人は一家の伝統と「一番に自分に合っている」という理由で最前線で戦うのを望み、統括司令部も現場での活動が最適任だと判断したため、特別少佐の階級を授けられ、Iron Hammer隊で戦い続けている。
数多くの任務に付いていたため実働軍の中で顔見知りは多いが、旧知の人間は殉職などで数えるほどしかいない。同大隊所属のベンジャミン准佐とは最も関わりが深い旧知の親友である。任務後のコーヒータイムは決して欠かさず、仲間との軽い談笑を大事にしている。
UNSRPOの整備員の妻と息子が二人おり、長男が消防士、次男がUNSRPOの警備員として働いている。
代々ウィリアム家の男は遺伝的に産まれつき屈強な肉体を持っており、軍人や警察官、消防士など一家の遺伝の力を奉仕のために使うという伝統が大切に受け継がれている。
この伝統はアメリカ独立戦争のときにアメリカ軍部隊指揮官として奮戦した先祖が、一家の遺伝的な力を何かの奉仕のために使うという信条のもとつくったものである。
ウィリアムが武装実働軍に入隊したのも、自身の力で超常という未知の存在から民間人を守るという、伝統をもとにした決意である。
「何か一言?俺は超常を叩き潰し続ける鋼鉄の鉄槌(Iron Hammer)だ。民間人に向けられた超常の脅威の牙を叩き折る。死ぬか戦えなくなるまで、俺は最前線で戦い続ける。
……固くなってしまったな。コーヒータイムとタイミングが合えば、軽く話でもしよう」
──アルフレッド・H・ウィリアム特別少佐──