朧たちがパジャマパーティー前のクッキー作りを楽しんでいた頃・・・
「うーむ、集中できん。このままでは成績で星宮さんの隣に立てなくなってしまう。」
摩羅藤乃は勉強をしていた。
「しかしなぁ・・・パジャマパーティーといっていたし・・・あれ、誰の家へ行ってるんだったか?」
そう呟いて取り出したのは・・・
「ぃよいしょっと。・・・このノートは星宮さんとの会話内容で・・・ こっちが日記か・・・・ 今日が六月六日、となると・・・
五日:お弁当のおかずのすべてが星宮さんと被る。・・・
四日:三分間会話できた。
自『おはよう、星宮さん。』
星宮さん『おはようございます。』
自『この間聞きそびれたんだけど、プリンを売っているお店のお勧めってあったりするのかい?』
星宮さん『そうですね・・・・・・ここのお店なんかが美味しいですよ。』
自『なるほど。今度試しに買ってみるよ。』
星宮さん『そうですか。なかなか買えないので気を付けてくださいね。』
自『忠告ありがとう。引き留めて悪かったね。』
星宮さん『いえ』 ・・・
・・・あった。六月三日:枕木一が宵宮凜主催、六月六日開催のパジャマパーティーへの参加を断られる。星宮さんも参加予定。 ・・・今日だな。」
朧に関する身の回りの出来事がすべて詳細に書き記された学校生活日記である。(made by摩羅藤乃)
「ふむ・・・星宮さんが家にいて、同じ時間を過ごす・・・・・・・・理性が持たんな。」
鼻血を流しながら摩羅は勉強にまた取り掛かるのだった。
~夜、朧たちが恋バナをしているとき~
「へぶし!ズビッ・・・風邪か?」