この場で光を浴び続けてどれだけの時が流れたか分からない。
都市の一部を歪ませ、円を作っている。
現実世界ではそんな事は起きていない。
何故なら――
歪んだ景色の中で日常を過ごす人達がいる。
手元に視線を落とし、時折、こちらを見る視線もある――が、それは決して自分を見ているモノではなかった。
光によって穴が開き、円形の中心に存在する光の柱。
青い光の円の中で空を見上げる。
網膜から流れ込む青に――
次第に浸食される青に――
肉も血も青に染まり、いつかは青い光になる。
そんな死なら――
何度でも
何度でも
愛したい――