皆さん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。だんだん暖かくなり春も近づいてきましたね。新学期や入学式などでバタバタしている人もいるでしょう。僕も忙しく、またつかの間の休暇を楽しんでました。
では『秋を憶い出す』のあとがきです。
(ここからは本作ネタバレを含みますので、未読の方は一度お読みになってから見ることをお勧めします)
さて…この作品を書くに至った経緯ですが、それは単純な動機です。それは、「恋愛作品で秋のイベントってなくない!?」と思った次第だからです。
ん? どういうこと? と思った人もいるでしょう説明します。
よく僕が見てきたラブコメでは、春に出会い、夏に遊び親睦を深め、であるかないかの文化祭があり、冬に告白する……。っていうのがベタです……。
……ねえ秋どこ行ったん?
分かるよ…! 春といえば、夏といえば…って思いつくけど、秋はぱっと出てこない! そりゃ食欲の、読書の、ってあるけどそうじゃないのよ…!
んッ。取り乱しました。まあ、そういうことで一つのテーマで秋がある物語があってもいいんじゃないかな、なんなら秋が主題の作品がいいんじゃないか、と思いまして筆を取らせていただいた次第であります。
そういうことがあって実はこの作品、最初に大まかなストーリーが決まっていたんですよ。
実は僕、作りたいものがあったとしても、基本的にキャラが主体となって作品を作っていくので、今回みたいなストーリーから作品を作ったことがなかったですよ。道理で、自分で書いてて思いました。拙いなー、と。書きながら実力の八割だなーと……あ、ちゃんと真面目に面白くなるように頑張りましたよ。決して適当ではございません。如何せんラブコメ出身ですから。こーかなりおふざけできないのはきつかったーです!
最初、ラブコメらしいものにするか、恋愛中心にするかで迷いました。結果は後者でしたが。(いずれガチのラブコメの作品を出す……)恋愛中心なので書きにくかったです。
ここからはキャラ紹介、各話のあとがきです。
主人公――西 水弥
言わずもがなの本作の主人公。実は、作者的に余りキャラが定まっていないキャラクター。結構、真面目キャラに仕上がったと思います。東さんと中学時代に会えなかったのは偶然です。結構、友達が少ないです。
ヒロイン――東 炸都
本作のメインヒロイン。小学生の約束を今でも待ち続けている一途な子です。本作でも分かるように神社の一人娘です。実は彼女は、神社ではなく近くの住宅地に住んでいます。中学時代は学校と練習に明け暮れていました。恋愛に関しては、積極的。
担任の先生――与鶴 隆寛
話の途中段階で出来たキャラクター。一番僕のキャラっぽさが出ています。関西弁を書くのが意外と難しかった。生徒想いで、でも少し抜けてるそんな与鶴先生です。恋愛には意外とピュアです。一番のお気に入りです。
一話に関して「再会」
サブタイ通り二人が再会する話です。
夢から物語が始まります。三話の片鱗が少し出ているような……。
個人的に最後のサブタイが出た後、東さんのシーンに切り替わるのが好きです。
〈□□〉―― で視点が変わり、サブタイが出せるので気に入ってます。
二話に関して「開催」
二人の関係性が進む話です。もう付き合っちゃえよと思います。
与鶴先生が二人の仲を取り持ってくれます。ほんとこの先生、抜けているのかそうじゃないかわからない。地味にクラスメイトが噂に踊らされているの、好きです。
東さんは足が速い。
三話に関して「歓会」
察し方もいるでしょうが、ここで伝えます。実はサブタイは韻を踏んでいます。ですがそれは偶然でした。まあ、それに併せて三話のサブタイを考えてます。
歓会はこの二人が本当の意味で再会した笑顔で迎えたハッピーエンド。
前話までのヘイトを貯めて、三話で一気に解放。綺麗に出来てよかったです。
四話に関して「後祭」
作者の本領が発揮された回
ラスト、与鶴先生が悶えてるシーンは一話出来る前から完成してました。思いつくシーンを先に書く。いやー僕らしいですね。
三話で解放されたと思ったらさらに上をいく甘さ。
三話は子どもの頃に再会したプラトニックな恋愛を、
四話は再会した後の発展した恋愛を描いてます。
彼らの人生はまだまだ続くと思いますが、ここらでこの作品は筆をおろします。次の作品もあるしね。まあ機会があればまたどこかで書くかもよ……。
こんな長い中、最後までお読みになっていただきありがとうございます。
これからも僕の作品を楽しんでくれたら幸いです。
では次の作品で!