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のらねこ お岩 📚本の感想

📚本について

「ねこの なみだ」
これは 実話の ねこエピソードを集めたみたいね。
その中の1つ、「ねこ おばさん」と呼ばれるひとは
(中島さん。仮名かな?)
「生活保護(費)で のらねこを飼ってる」との批判をされる など、逆境に さらされてたみたいだけど、わては、ちがうと思います。じぶんの生活費まで削って のらねこの面倒をみてくれたのだから、立派だと思います。白いぼうしの〝お岩に〟も そう言ってたよ。でも、この「ねこ おばさん」、もう いないって。わて、かなしいよ。


「すみっコぐらし」
基本 5つのキャラクタ(主に ぬいぐるみで表現)が、児童 向けの本として 登場した!

わて、のらねこ お岩は、本の字が、すこし苦手。
でも、ひとつ ひとつの文が みぢかくって、
むりなく読める。文 じたいで おもしろいと思うのって、なかなか 他に ないかもね。いいと思います。ところどころ 哀愁もあるね。


「アルジャノンに花束を」って、
いいことばだね。知性と思いやり 2つかねたことば 象徴してる。
「アルジャノン」は実験ねずみのこと、
「花束を」は かなしい意味だけどね。

わて、これを、お守りことばにして、
心に とどめておくことにするよ。

おもちゃなら電池をかえたら動くのに、
生きてるねずみは 動かなくなっちゃった…
わて、かなしいよ。
でも、最後まで どうなるか、わからないよ。
奇跡が 起きると、信じたいよ。


「にんぎょ姫」で、かわいそうなのは、
たすけたことを わかってもらえない
にんぎょ姫だけじゃ ないよ。
たすけてくれた ほんとのひと(にんぎょ姫)が 
わからず 真実を得ることのできなかった 王子さまも、かわいそう ってことだよ。

でも、ここで投稿してる作品
「たすけること たすけられること 
 ー届かないじぶんへのギフト」 では、
たすけたひとが わかるようになっているよ。


「白ゆき姫 殺人事件」
城野美姫って キャラクタ、
まったくの無実では ない気がするよ。

(狩野りさ子が すすめた かぜ薬でねむる
三木典子から チケットを奪取することが、)
「こん酔 強盗」(共同正犯)に あたる気がするよ。
でも、この、「昏酔 強盗」の罪の名は、本に書いてない。なんで ずら?


本に でてくるような
「うちとけないもの 2つ」について

火には 水を。(火って、マッチ売りの少女のこと?)
黒魔術には 白魔術を。(白いぼうし?)

変な物語には 別の物語で対抗する、ではなくて、
先まわりして 台なしにしても いいということになる。(わな(罠)に かかったふりして にげる など)
憲法でいうとこの、抵抗権?

のろいには のろい返してやる。

(でも、2枚舌の悪魔には どうする? 
 魔物に対抗できる、たった 1つの希望のうた
「デビル サバイバ」の うたを使えばいいの?
 そして、変てこ には どうする?)

強さは、「弱くないこと」では ないよ。
強さとは、じぶんの 弱さと ともに 歩くことだよ。


のらねこ お岩 より

p.s
小説のことばって、雑多な声が まじってくる、
社会のことば、第三者のことば、という気がして、すきでは ないよ。
それに くらべて、詩のことばは、純粋に 
一人称のことばのような気がして、
そういう意味でも、
わては、詩のことば(あるいは 児童文学のことば)、こっちのが、いいです。

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