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2023年2月23日
執筆日記 「22」を進めるの巻
原稿用紙で4,5枚ほどの話なので、無理すれば書けそうなものだが、今日は仕事もあったし、頭も体もしんどい。 どうも精神的に書き進めにくい。 休まないと無理と感じるので、「22」の本文は書かずに「このように書く」というメモの内容を膨らませる。 そうすると「大勢の前で〇〇をする」「実は暗闇で〇〇〇いる人物がいた」など、妙な場面が二つ三つ浮かび、充実した。 こういう日は早めに寝ることにする。
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2023年2月22日
執筆日記 「19」が書けた+冗漫な文章の巻
苦戦していたがやっと「19」が書けた。 これは「登場人物が死ぬかもしれない→助かった」という流れの話で、なぜ助かったのかという理屈が弱いと感じられたが、書いてみたらごく自然に解決策が浮かんだ。 こういう経験をすると「書いてみれば何とかなる」「アドリブでどうにかなる」という思い込みができてしまって、あまり細かい部分を詰めない癖が出来てしまうかもしれない。 しかし、難局を切り抜けたので今はひと安心、といったところ。 ところで「書きにくい」と思いながら書き、疲れていても書き、眠くなっても書き、といった無理を重ねると、たちまち文章が冗漫になる。 それを直すと、かなり短くなるケースが多い。 例を挙げると、 (冗漫な文章の例) 先ほど降り始めた雨は次第に激しさを増し、まるで滝のような勢いで頭上から落ちてくるようになった。 ↓ (削った例) 雨はますます容赦なく、滝となって落ち始めた。 こんな感じで、もっと酷い場合は「雨が」が一文の中に3回も出てきたりもする。
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2023年2月21日
執筆日記 「21」が書けたの巻
少しずつ書いていた「21」が完成した。 同時に手を付けた「17」~「23」のうち、残るは「19」「22」のみ。 今日はまたいろいろとあって、ご近所トラブルというほどではないが、それに近い件で不動産関係の店に相談したり、車検の車が戻ってきたりなど。 それに前から気になっていた、チャットGPTをやってみた。 注:チャットGPTとは「OpenAI」が開発した自然言語生成モデルで、対話形式で質疑応答が出来るチャットボットのこと。 で、試しに変なことを訊いてみたら、微妙に正しいっぽさの出ている、変な回答が出てきたので感心してしまった。 ↓ Q:司馬遼太郎の本で、原始時代のことがわかる本を教えて。 A:司馬遼太郎は歴史小説家として有名で、幅広い時代背景を持つ作品を多数執筆していますが、原始時代に関する作品もあります。以下にその代表的な作品を紹介します。 『竜馬がゆく』(集英社文庫) 明治維新期の志士・坂本龍馬の生涯を描いた歴史小説ですが、第1巻で原始時代の日本を舞台にした章があります。当時の日本列島における人々の暮らしや文化、社会を描写しています。 『燃えよ剣』(集英社文庫) 幕末期の志士・新撰組の物語ですが、第1巻で縄文時代の日本を舞台にした章があります。当時の人々の暮らしや信仰、社会を描写しています。 『地球の環境史』(文藝春秋) 司馬遼太郎のエッセイ集で、一部に原始時代の話題も含まれています。特に第1巻に収録された「日本列島の環境史」では、日本列島の原始時代から現代に至るまでの環境変化について解説しています。 以上が、司馬遼太郎の原始時代に関する代表的な作品です。 ↑ ごく平然と、冷静な雰囲気の文章でさりげなく出鱈目を入れる点がいいですね。 こういうの好きです。
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2023年2月20日
執筆日記 「20」が書けたの巻
17から23までを並行して書いたら効率が良いのでは? という試みを一週間ほど行っているが、 14日:どれも一斉に書き出しだけ書く 15日:23が完成 16日:17が完成 17日:18が完成 18日:ちょっと書く 19日:ちょっと書く 20日:20が完成 21日:19が完成しそう と、こんな調子で、そこそこ良いペースになっている。7つのうち、8日で5つ書けたので。 このエピソードは今ひとつかなと悩んでいても、実際に書き出すとアドリブで付け足しができて、結果としては良くなることがあるし、第一稿ができたらこういう風に書き直す、書き足すという方針も固まりつつある。 今月は「25」くらいまで進めたい。
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2023年2月20日
執筆日記 何もできない……というほどでもなくの巻
執筆日記を書いていると、堂々と「今日はこれだけ書いた!」と宣言できる日と、そうでない日に分かれてしまう。 昨日は全体的に急な用事が多く、今日もまた午前はつぶれる。しかし昨日も一昨日も、ちょいちょい合間を縫って、買いたかった本を書店で買うなどして、前進はしている。 とりあえず今月は、まとめて手を付けた「17-23」のうち、残る4回分ほどを片付けて終盤に進みたい。 そう考えると、今は山登りの7合目くらいだろうか。
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2023年2月18日
執筆日記 「19」を書き進めるの巻
「18」はちょっと飛ばして、「19」を少し書き進める。しかし、ほんの数百字ほどしか書けなかった。 昨日は急な仕事が午後に入り、今日は夕方からまた別のややこしい仕事が入り、精神的にバッテリーが切れた。 ただ、寝る前に読んだ「奇妙な孤島の物語 : 私が行ったことのない、生涯行くこともないだろう55の島」がなかなか面白い本で、いま書きつつある話とも通じる面がある。 同じ作者の「キリンの首」も面白そう。
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2023年2月17日
執筆日記 「18」が書けた+「殿馬=流川」説の巻
「18」が書けて、しかも字数が2800字と、これまでで最長になった。 と言っても原稿用紙7枚で、普通の感覚ならショートショートの短いやつ、というほどのものだ。 しかし、29のエピソードで構成される本作の中では、屈指の大作といえる。 それはともかく、頭の切り替えに「鬼滅の刃」の終わりの方を読んで、それが面白かったので9巻くらいまで戻って、今は遊郭篇が終ったところである。 で、何回かのバトルを再読してみると、やはり敵がかなり強くて、主人公グループは、 「いつも劣勢を強いられる→そこから必死で、多くの犠牲を払いつつ勝つ」 という流れになっている。 さらにもう一つ、 「主人公が守るべき妹が、途中で鬼と化してバトルに参加する=強力な助太刀が入ることで盛り返す」 というパターンもある。 これは最終決戦まで同じようになるのだが、「スラムダンク」の流川選手もこんな感じだったよな~、と考えつつ読んでいた。 強力な味方なのだが、時間やスタミナに限度がある……、というキャラクターなのであった。 で、たまたま「ドカベン」の31巻を語るという動画を見ていたら、ここでは「殿馬選手が流川選手のルーツだ」と語られていた。 「殿馬選手を、思いっきりカッコよくしたのが流川なんですよ!」 とのこと。 この説と自分の考えを足すと「殿馬=流川=禰豆子」という等式ができてしまう。 できたものの、この説は成り立つかな~と考えると、ちょっと怪しい。 殿馬+岩鬼+流川の要素を持っているのは、むしろ伊之助なんだよな、と考えを進めると、ますます考えるタネが尽きない。
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2023年2月16日
執筆日記 「17」が書けたの巻
並行して書く作戦を行っていて、相変わらず少しずつ書いて「17」が完成した。 これまでのエピソードのうち、ほぼ最長になった(2400字)。 スラスラ書けずに時間がかかるのは、やはり丁寧に考えるべき、注意すべき点があると自分で感じていて、ブレーキがかかるのかもしれない。 明日からはまた「18」-「22」を並行して書き継いでみて、完成できそうなものは完成させる。 本日の充実度:A 明日への意気込み:A 下準備など:A と、自己評価としては上々の一日であった。
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2023年2月15日
執筆日記 続々・ひとり流れ作業の巻
エピソードの「17」から「23」まで、いっぺんに手を付けてみたが今日は「23」が完成して、他も少々の書き足しができた。 やはり均して考えるとそれほどハイペースではないが、うまく進まないエピソードは少し構想を練り直して、ちょっとアイディアや展開を加えてみた。 とりあえず書き始めてから一ヶ月になった。 「1」から始めて「29」までが書ければお終いなので、ペースはまあまあ、内容もまあまあ、「11」以降「23」までは割とよく書けていると思っている。 この「(長編)執筆日記」も、来月の今ごろには第一稿が完成して、手直しができていれば理想だが、どうなるか分からない。 仮にこの作品が全くダメになったとしても、その次にこれに取りかかりたいというアイディアが三つほどあるので、そっちの方も気分転換に少し考えている。
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2023年2月14日
執筆日記 続・ひとり流れ作業の巻
エピソードの「17」から「23」まで、今日は続きを少しずつ、ほぼ満遍なく書き足した。 この方式の利点として、昨日は調子よく書けたエピソードをあえてややセーブし、昨日は書けなかったエピソードは意識してやや長めに書き足せる。 そういう風に進行ペースを整えつつ、コツコツと確実に執筆をすることが可能になった。 ただ、均しても結局は頭の負荷が大きくなるので、あまり何日もは続かないかもしれない。もう2,3日はやってみたい。
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2023年2月13日
執筆日記 ひとり流れ作業の巻
エピソードの「17」から「23」まで、冒頭だけを少し書いてみてはどうかと思いつき、実際にやってみたらバラツキはあるものの、ひと通りは書けた。 明日はその続き、明後日もその続き、と書き足していければ三日で7つのエピソードが完成することになる。 これは一人で流れ作業を行うようなもので、効率がよい。 今までのやり方は以下の通り。 一日目:「17」の序盤 二日目:「17」の中盤 三日目:「17」の終盤 四日目:「18」の序盤 五日目:「18」の中盤 六日目:「18」の終盤 ↑こんな風に書いていたのだ。 これだと六日をかけて2つのエピソードが完成する。 当たり前と言えば当たり前だが……。 今日やってみたのは、理想的には以下のような段取りになるはずである。 一日目:「17」~「23」の序盤 二日目:「17」~「23」の中盤 三日目:「17」~「23」の終盤 四日目:「17」~「23」の推敲、完成 五日目:休み 六日目:休み このように執筆すると、四日で7つのエピソードが完成して、残り二日は休みである。 そして、こっちの方が書きやすいという圧倒的な事実! 小学校の授業のように、あっちを少し、こっちを少し進める。 幕の内弁当のように、あっちを少し食べて、こっちも少し食べる。 そういうスタイルが向いているのだ。 自分にとって、これはかなり有力な方法ではないかと思う。 もっと本格的な長編を書く場合も、こういうスタイルの方が良いかもしれない(その場合は事前にプロットをきっちり作らないと難しいはず)。
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2023年2月13日
執筆日記 復活!の巻
しばらく休んでいたが、昨夜「鬼滅の刃」の15-23巻をまとめて再読してみたら、心身共にスッキリして、睡眠も深くできたのでリセットできた。 「鬼滅の刃」は二年くらい前に読んで、読み直したのは三回目くらいになるが、やはりずば抜けて優れていると感じた。 「暴力」「貧困」に対して創作は何ができるのか、という問いにストレートに答えながら、しかも基本的にはバトル漫画なので、これを週刊誌連載で描き切ったという点もすごい。物語を考えて、絵まで描いてこのペースとは……。 それに引きかえ、文字しか書いていないのに行き詰まっている自分は何なんでしょうか。 しかし、どうも文字だけというのは、ツールが限られているだけに行き詰まりやすい気もする。たまには頭の中のイメージを、お絵描きで表現するのもいいかもしれない。 しかし、あまりグダグダ、ノンビリしてもいられないので今日からまた文字を書いてゆくことにする(行き詰まったらまた漫画を読む)。
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2023年2月11日
執筆日記 ノープラン型への憧れの巻
先日、直木賞を受賞した小川哲という作家がいて、この人のインタビューや対談を読むと、受賞作の執筆はノープランで書いて、後になってほぼ全て書き直し、だから時間がかかる(確か三年くらい)のだという。 「それは避けたいよね!!!」 と思う気持ちと、時間と手間をいくらでもかけて良いのであれば、 「それもやってみたいよね!!」 と思う気持ちと、今の私は半々である。 しかし実際には、公募に出す場合、今年の締め切りを逃すと次は一年後だし、年に二回以上の〆切があるところで自分の書く物を受け入れてくれそうな賞はごくわずかである。 つまり時間がないので、やはりとりあえずはプロットを緻密に考えないとダメだよなと思う。 下調べが必要な場合もあるし、自分が今あれこれ考えている長めの話は、どれもこれも有名な作品の世界を借りたり書き換えたりするものが多いので、ますます事前準備が必要なのだと考えるようになってきた。 小説を書くというと、泉のように書きたいことが湧いてくるタイプもいれば、ほとんど学者並に調べごとをして書くタイプもいる。 どうも自分は(この二つでいうと)後者らしいし、資料になる本を読むのも好きだし、それに近いことを今もしている。それは確かだが、だからこそノープラン型への憧れもあるのであった。
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2023年2月10日
執筆日記 創作に必要なものとは何か? の巻
「創作とは何か?」 という大上段に振りかぶったような問いがあります。 この「~とは何か?」という型が私はけっこう好きなのであります!! 型はともかく、私はちょっと書きすぎてへばっているので、本を読んでいます。 といって、いま書いているものと関係のありすぎる本では、少しも頭が休まらないし、何だか自分と波長の合わない本を読むと、かえって疲れる。 という訳で、何を読んでいるかというと、村上龍の「五分後の世界」と永井荷風の「問はずがたり・吾妻橋 他十六篇」(岩波文庫)である。 何だろう、この選び方は。 と思われるかもしれないが、どちらも文章がシンプルで、あまり余計なことが書かれていないので好きなのであった。 つまり、創作に必要なのは、休憩と栄養補給を兼ねた読書ですよと言いたいのでした。
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2023年2月9日
執筆日記 小休憩と大雪の巻
今、書きつつある話は原稿用紙50枚分をやっと過ぎたあたりで、このくらいの量は速筆の作家であれば(アマチュアでも)一日か二日ほどで書けるくらいのものだ。 しかし自分の場合はかなり長いと感じる。自作とはいえ、一つの作品の世界にそれだけ長くつきあっているというのは、初めてのことだし、よく書けていると思う反面、飽きている面もなくはないので、倦怠期を乗り切らないといけない。 どうも一つのことを考え過ぎると頭が痛くなってくるので、ここは少し休むべきと考えている。場合によっては大雪にもなりそうだし、仕事もあるし、いったん休憩を入れて、できれば脳みそを新品に交換したいくらいである。
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2023年2月8日
執筆日記 真似すべき作家の巻
今日は午後から仕事なので、朝と午前中で「16」を書けた。これはめでたい。 軽い調子のエピソードで、何となく書けそうな感触に従って自然に書けた。 しかし、あまり調子が良すぎるとある時から急に意欲が失われたりもするので、ほどほどに進めてほどほどに休みたい。 ところで前回、真似できない種類の作品について書いた後で、高橋源一郎の「一億三千万人のための 小説教室 (岩波新書)」を読んでみたら、ちょうど真似について言及されていた。 真似と言っても盗作ではなく、文章の調子(トーン)のようなものを指している。村上春樹がいかにチャンドラーを巧みに真似ているか、しかもその痕跡をきちんと(敬意をこめて)残しているか、という辺りの解説は感動的であった。 他にも真似すべき作家や作品の推薦リストがあって、太宰治や宮沢賢治などは分かるが、もっと意外な(と言っても昔から高橋源一郎の本を読んでいれば何となくわかる)作家として、吉田健一、田中小実昌、武者小路実篤、武田百合子、片岡義男などを挙げている。 これはあくまでも高橋源一郎の考えたリストなので、別の人ならまた別の書き手を選ぶだろう。 ちなみに自分は昨夜、何となく自分の調子を整える目的で「今昔物語集」の現代語訳を読んだ。なぜかこういう古典や、明治の頃の古い文章を読むとすっきりすることがある。開高健のエッセーも頭がすっきりする。
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2023年2月7日
執筆日記 真似できないの巻
やっと「15」が書けた。 これは1600字、原稿用紙4枚ほどだが理不尽な展開が入っているので書きにくかった。しかし何とか最後まで書いたので、後で推敲して調整する予定。 ところで毎日、少しずつ書いていると、自分の書いているものは結局、「筋」の面白さに頼っているのだという点がはっきりしてくる。 それだけを成立させるのだって大変なのだが、世の中には「物語性」「登場人物の魅力」「緻密な描写」「新奇な情報」といった要素以外で読者をひきつける種類の、何とも言い難い魅力を持った小説がある。そっち方面の小説を急に思い出した。 その一つが自分にとってはグリーンの「ヒューマン・ファクター」で、これは筋が分かっていても読み返したくなる。 もう一つは谷崎潤一郎の「細雪」で、これは不思議なくらい大きな事件がなく、お見合いばっかりで、せいぜい合間に台風が入るくらいである。 いずれも前々から「何がどう良いのか、説明できない」という思いがしている。もちろん文庫本でも単行本でも全集でも、それなりに解説的な文章は付いているのだが、それでも何だか納得しきれない何かが残る。 どちらも長編なので、抽象的に言うと「小説世界の厚み」とか「雰囲気」とか「多面性」で片付けられそうだが、それで割り切れるものでもない。 ああいう真似のできそうもない、手がかりさえ掴めないような小説の魅力とは何なのだろうか? とにかくこの二作は、自分にとって謎であり続けている。
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2023年2月6日
執筆日記 折り返し地点の巻
今、全部で29のエピソードから成る話を書いている。 昨日は「15」の半分ほどを書けた。 ということはこれまでが14エピソードで、この先が14エピソードとなるのでちょうど折り返し地点ということになる。 やっとここまで来た……、という達成感と、あと半分もあるのかという気分もある。 しんどい面もある反面、執筆を進めながら先々の6~10話ほどのエピソードを少しずつ詰めるという作業を並行していると、実に楽しい。 「この回はかなり出来が良い!」 と、書く前から喜んでいるというのは理想的な流れで、それが実現できていること自体が成果とすら言える。 だが、客観的に見るとちょっと変だし、自分に酔い過ぎないようにしないといけない。
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2023年2月5日
執筆日記 矯めを作るの巻
執筆ペースというのは、作品にも人にも寄るだろうから自分で自分を観察して、「良いペース」「悪いペース」を見極めなければならない。 これは意外と、創作論や「小説の書き方」といった本には出てこない話題ではないだろうか。 現在、自分が書きつつある作品については、半月で10エピソード、一週間で3,4エピソードくらいのペースで進んでいる。 しかし、同じように「2,3日に1エピソード」というスピードを維持できるかというと難しいので「3日準備の後、6日で3エピソード」くらいが良いような気がする。 こうなると一週間という単位とは合わないし、10日単位でも合わない。さらに肉体的、頭脳的な疲労や、それらの問題を吹き飛ばすような執筆ハイのようなものも混じってくるので、結局はケースバイケースである。 調子のよい時でも、ある程度の休養や寄り道を航路に含めておくべきだという気はする。 「矯め」というか、ホップ・ステップを抜きにしていきなりジャンプはできないと……、そんなことを考えている。
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2023年2月5日
執筆日記 「14」までの巻
昨日のうちに「14」の冒頭を500字ほど書いたので、今日は残り1000字を書いて「14」は1500字で完了。 ここ数日、「11」から「14」は内容もペースも分量も、そこそこ思い通りに進んでいる。 「15」以降はもう少し書くことを整理整頓して、枝葉を準備しながら進めないといけない。 大まかに5つのパートに分けているうち、現在は真ん中のそのまた真ん中あたりに差し掛かっている。
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2023年2月4日
執筆日記 「13」までの巻
やっと「13」を書き終えた。これは2500字になったので、過去最長のエピソードである。 毎日のように同じ世界の話を書いていると、バランス上、ちょっとそれと異なる話題の本などを読みたくなっている。しかしあまり別の方面に行きすぎるのも何だし、バランスが難しい。 昨夜はDVDでドン・シーゲルの「突破口!」を観たが、これは1973年の犯罪映画で、銀行強盗の話である。 気分転換になったし、きちんと最後まで面白かったし、書いている創作とは関係ないしで、理想的な作品だった。
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2023年2月3日
執筆日記 亀の歩みの巻
今日は「13」を少し進めて1800字くらいになった。 自分としてはよく書けた。これまでのエピソードの中で、会心の出来!!と言いたくなる。 このエピソードはあと800字くらいで完成するはずなので、明日の楽しみに取っておきたい。少し間を置いた方が良くなるようなので。 ところでツイッターを見ていると「自分は何々賞に送る」と宣言していて、2月は何々賞、3月は何々賞、6月は何とか賞、と連続で書くつもりでいる人を目にする。 しかも、書いている途中の作品の一部まで見せちゃっていて、読んでみると粗雑だという印象しか受けない。 三点リーダーを「、、、」と書いているくらいなので細かく読む必要はないのだが、なぜかこの手の人たちは「速く書ける」「大量に書ける」という自慢のようなものが文面から見え隠れする。 しかし学校の定期テストだって、5分で全問を解いて百点なら自慢にもなるだろうが、所要時間が3分でも15分でも50分でも、結果としては点数のみしか見られないではないか。 天下を揺るがすような大傑作であれば「速筆で、しかも傑作!」というアピールもできるだろう。しかし、三点リーダーを「、、、」と書いている素人であれば、99%くらいは「速筆、しかも(以下略)」という結果は(以下略)。 そういう訳で、私は亀の歩みのごとく(以下略)。
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2023年2月2日
執筆日記 さらに進めるの巻
今日は「13」の前半が書けた。 ごく普通に……。 いや、そうは言っても「11」「12」「13」と、かなりこの話全体の要となるような、読後に「印象に残る場面は」と訊いたらこの辺が挙がるような、そういう大切な所なのだ。 でもって、この回は少し慎重に進めている。 原稿用紙でいうと3~5枚ほどのエピソードだが、5行くらいの概要に書き足していって、あらすじ10行ほどにして、そこからさらに書き加えて梗概の25行くらいに育てて、最後の数行はこういう感じにして……、とチビチビ書いていってから本番に臨むのである。 これはもう、自分なりの書きやすい方法「その4」としても良いかもしれない(それでも今日書けたのは1000文字くらいですけど……)。 これならストレスがあまりかからないので、人にもお勧めできる。
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2023年2月1日
執筆日記 普通に駒を進めるの巻
すごろくで言うと、普通に駒を進めるように「12」が書けた。 特に技を使うこともなく。 淡々と。 普通に書けましたーー!! それで次の「13」「14」も細かく考えて、下準備をしています。こういうペースが自分にとっては健全かつ理想なんですけど、なかなか続けるのが難しいですね。 こう考えると執筆作業というのは、実のところ書く前にほとんどの障害物は取り払われており「あとは走るだけ」みたいな状態が理想ではないか。 つまり「障害物のない障害物競走」みたいな。 事前の準備79%、執筆1%、推敲20%、 くらいの比率で労力を配分する人と、 事前の準備1%、執筆94%、推敲5%、 くらいの比率の人とでは、創作に対する考え方や理屈も異なってくるでしょうね。 私は前者に近いですけど、近況ノートはあまり結論を考えずに、適当に書き始めて適当に終わらせています。
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2023年1月31日
執筆日記 大リーグボール1~3号の巻
「体の節々が痛みます」 などというセリフは、80代くらいのお爺さんになってから言うものだろうと思っていた。 しかし、毎日のように創作の文章を書いて、あるいは考えていると、かなり体の節々が消耗しているように感じられる。 世間には、書けば書くほど、 「イェーイ! 今日も何十枚書けたぜ!」 と、ノリノリの人もいるのではないだろうか。 それに引き換え自分は……。 さて、今回はそんな満身創痍の私の秘策というか、 「ストレートに書きたくない!」 「今イチ書きにくい!」 「筆が進まない!」 場合の策を並べてみよう。 秘策1:小さいフォントにしてWordで書く これは何日か前にも書いたが、めっちゃ小さいフォントには結構な意外性があり、鳥瞰的に場面を眺めているような感覚を味わえる。 ただし、これを何時間もやっていると目の消耗が激しいので、夢中になってはいけない。 秘策2:Wordでセリフだけ飛び飛びに書いておいて、余白を多めにして印刷する。余白に手書きで地の文を埋める。 これはプロの人が「先にセリフだけ書く」という策を紹介していたので、自分なりに応用させたもの。 実際、少しやってみたら自分の書いている話では「話者を決める必要がない」という点に気づいたので、思いがけず役に立った。いろいろな方法を試してみると、副次的なアイディアや視点を得ることもあるのだ。 秘策3:大まかに5つくらいのパートに分けて、最後のパートだけ先に書く。次に真ん中あたりを書く。次に最初の部分を書く。あとは間を埋める。 これも前々から少し試している。とにかく最後の2,3行だけを書いてしまう。そこから遡るか、飛ばし飛ばしか、何であれとにかく「頭から順番に書く」という流れを否定する。これは思いがけずゴールが近くなったり遠くなったりで、新鮮と言えば新鮮である。 以上、今のところ3種類しかないが、自分にとっては大リーグボール1~3号に匹敵するほどの大技なのであった。
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2023年1月31日
執筆日記 中盤、終盤を考えるの巻
いま「11」まで書けているので、残りの分の18エピソードの構成を考え直している。 だいたい三つくらいの流れがあるので、流れAは6エピソード、流れBは6エピソード、Cもそのくらい、という割り振りで、一覧表を作って埋めている。 しかし、このエピソードの前に一旦これが必要だとか、あっちの問題をこっちに繋げようとか、予想外の要素が出て来ることも多々あるし、いつの間にか消えてしまったエピソードもある。 つまり、途中で構成を調整するにしても限界がある。よって18エピソードのうち2つくらいは予備で取っておいたりもする。 そうするとやはり「ノープランで書き始める」というタイプの人のことはよく分からないが「ある程度の原稿を書くと、次に書くべきことが分かる」という心理は何となく理解できてきた。
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2023年1月30日
執筆日記 書くべきことを練り直すの巻
「期日までにゴールにたどり着けない!」という恐怖は消えたものの、あまり大急ぎで書く必要もないので構成を練り直すことにした。 プロットに時間がかかるというのが、自分みたいなタイプなのだろう(多分)。 こういう点で頭を絞っていると、ノープランで書くという人は一体どういう風に書いているのか、不思議な気がしてくる。 自分の場合、 「アドリブで難を逃れた!」 「書いているうちに何となくできた!」 という経験が少なすぎるからだろうか。 「適当に書き始めるけど、いつも大体、どうにかなっちゃうよね!」 なんて言ってみたい。 でも言えないので、コツコツと、構成を練り直したい。
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2023年1月29日
執筆日記 およそ三割くらいまで到達の巻
やっと「11」が書けたので、ここまでの「1~11」の合計で全体の30%くらいまでは辿り着いた。 また少し先まで、構成を見直したり下準備をしたりしつつ、うまく進めていけば2月末で全体の80%くらいまで行けるかもしれない。 山登りでいうと、三合目半くらいだろうか。半月でここまで来たので、まあまあ良しとしたい。 少なくとも、 「実際に書いてみたら、非常に退屈だった」 「いざ書き始めると、急速に興味を失った」 「もう何もかもを捨てて、どこかへ旅立ちたくなった」 そういう状態ではないのだ。 ところで疲れていると、自分が本当にリラックスして、本心から好きだなあと思える本に手が伸びるもので、やはり「ユーモア・スケッチ大全」を寝る前に少し読んだ。 あとは野坂昭如とか、文化人類学関連の本など。
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2023年1月28日
執筆日記 新規巻き直しの巻
書きながら「新規巻き直し」というのも変だが、やはり全32話くらいに圧縮して完成を目指す方向に考え直した。 おかげで不確定の部分が減って、残り50話くらいのエピソードを20話にして、脇筋の話も膨らんだので内容としては濃くなった。 「薄いカルピス」から「普通のカルピス」、そして「濃いカルピス」へと変貌し、今やもう原液に近いくらいになっている。 しかも、もう10話は書いているので、普通にこれまでのペースで書いていけば、まあまあ3月末には終わる。 そういう訳で昨夜は何も書いていないのにやや安心し、風邪薬のルルを飲んで安眠できた。 やはり安眠、休息、食事、運動などが人間にとっては一大事で、そこをきちんと押さえなければ執筆も何も始まらないのだ。 これらが一種の下準備のようなものだ。 おかげで今日は「11」の真ん中あたりが書けた(文字数400字ほど)。 我ながら、何というスローなペースであろうか。 スローなブギにしてくれ……(注)。 注:私の近況ノートに意味を求めないで下さい
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2023年1月27日
執筆日記 情けない週末の巻
昨日は「11」を半分まで書いて、お終いとして、今日は一日中、何だか具合が悪くなり執筆には手を付けられなかった。 「毎日、必死でやれば一ヶ月でこれだけは書けるはず!!」 という甘い計画がいかに頼りないものか、この半月でよく理解できた。 目標の〆切まではあと二ヶ月ほどだが、どうもこの調子では完成に至るにしても、無理がある。仕事もあるし、調べ物もあるしで、余裕がなさすぎる。 という訳で、78エピソードのつもりで書いていた本作を52くらいに圧縮したのだが、さらに切り詰めて30くらいに絞るかもしれない。 その方が中身が濃くなるし、残り20くらいとなると何だか手が届きそうな気がする。 ウルトラマラソンが20キロ走になって、さらに10キロ走に変更しているようで恥ずかしいが、大切なのは何よりも内容であり、面白さであり、実際にそれを「完成させた」「書けた」という結果なので、なりふりに構ってはいられないのだ。 ところで、私はあまり後悔や反省はしない主義だが、前回の近況ノートのサブタイトルは「ミニミニ大作戦」としておくべきった。
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2023年1月26日
長編執筆日記 小さめの文字作戦の巻
この日記は、だんだん「長編」と書くのが恥ずかしくなってきた。 最終的に原稿用紙100-150枚くらいになりそうなので、世間一般的にはちょっと長編とは言えない。 中編か、ちょっと長めの短編か、せいぜいそんなところだろう。 私にとっては「悠久の大ロマン!」「永遠ともいえる時を描く、一大叙事詩!」くらいの心意気で書いているのだが……。 それはともかく、「11」を書くのに難航している。どうしても書けないとかスランプとか、そういう事態ではなく、普通にしんどい。 そこで、いつも書いている非公開のブログではなくて、Wordに移して、A4サイズにうんと小さいポイント数(8や9ポイント)で書いてみたところ、やけに新鮮な感覚が生まれてきて、そこそこ筆が進むではありませんか(ちなみに普段はその2倍くらいの文字を使うこともある)。 これはもしかして、一大鉱脈を掘り当てたかもしれない。 とにかく、小さい文字で書くと視野が少し広がるような感覚があるし、書いている途中での発想に幅が出るような気がする。 いつも同じようなサイズで書いている方には、ぜひお勧めしたい技である。
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2023年1月25日
長編執筆日記 集中のための掟の巻
何とか「9」を書いて「10」もそこそこ書けそうになってきた。 全体の構成を改めて、ペース配分も見直した。そうすると、およそ2週間で10話ずつくらいのペースで進めればよいというのが結論である。 毎日1話ではなく、3日で2話くらい。 一日に三分の二話くらい。 分かりづらい。 しかし、自分が把握していればそれでいいのだ。 このペースで書くためには、 「必ず夜の9時から11時は他のことを一切せず、執筆をする」 といった鉄の掟が必要だ。 今日からそうしよう。 ところで、あれこれ苦労するうち、大きな筋の他にもう一本、別の筋も書きつつあると分かった。 小さな流れとしてはずっと意識していたのだが、もう少し本筋に近い存在にまで昇格させるべきと判断したのである。 これはかなりの改善で、明らかに面白みが増した。よかったよかった。
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2023年1月24日
長編執筆日記 柔軟な対応の巻
今のペースで1日1エピソードというのは、軌道修正しないと無理だと分かってきた。 そこで序盤25-中盤25-終盤25くらいのエピソードのためにメモしておいたアイディアを、足して濃い52くらいのエピソードにするスケジュールに変更する。 それでもまあ、既定の枚数には届くはずなので……。 これは、量をこなせないから諦めるのではない! 勇気ある撤退なのだ! 柔軟な対応と呼ぶべきなのだ! アメリカンよりはブレンド、ブレンドよりは濃厚なエスプレッソでありたい!! これは実現可能な計画だと思いますよ。 ウルトラマラソンが急に20キロ走になったようなもので、むしろペースが上がるのでは? と期待している。
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2023年1月23日
長編執筆日記 新しい希望の巻
今日はどうにか「8」を書けた。 「9」も骨子はできている。 速く書くコツとして、 「最後の数行を先に書いてしまう」 という方法を見つけた。 これだと何となく、ゴール寸前まで来たら後は予め書いて置いた部分と接続すればお終い、となる。 もっとも、せいぜい1エピソードが800-1200字ほどなので、そういう技を編み出すというのは、短めになりがちな傾向をよほど持っている人以外には、ほとんど関係ないかもしれない。 ところで自分の場合は、Wordに構成表や小さなアイディアを書きとめつつ、1エピソードごとに非公開のブログに本文を書くスタイルなのだが、さらに、 「手書きでノートに書く」 という補助的なスタイルを足そうかと考えている。 ルートを増やした方が、1話を完成させるまでの過程をスピードアップできないか? という目論見である。 ちょっとした要素が加わるだけで、急に書きやすくなったりもするので、この方法が事態を打開してくれないかなと期待している。
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2023年1月22日
長編執筆日記 戸惑いの渦の中で……の巻
エピソードの8,9は骨子ができたものの、本文が書けないまま昨日が過ぎ、今日も夜になってしまった。 しかし、悩みながらひと晩寝ると、起きた時に頭が整理されて、うまいこと話がスッキリすることがあるので、変に急いで雑な話を書き上げるよりは良い。 かと言って、焦らないでいるとあっという間に数日が過ぎてしまう。 それに、良い具合にまとまったと喜んでいると、翌日はその「良い具合」のレベルに行くのがしんどい。 いろいろあって、「長編執筆日記」の後の数字を書くのすら面倒になってきた。 という訳で、今回からサブタイトルを付けてみることにした。
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2023年1月20日
長編執筆日記 7
今日は早めに取りかかって「7」を書けた。 今回も予定外のアドリブ的な流れをうまく作って、うまく流れに沿って進めて着地できた。 明日の「8」は仕事の合間をうまく縫って、どうにか形を整えなければいけない。 昨日、寝る前にたまたま少しだけ筒井康隆の「腹立半分日記」を読み返してみたら、以前読んだ際には分からなかったであろう映画のタイトルがいくつも分かるので新鮮だった。「カジノ・ロワイアル」「絞死刑」「めまい」など。 毎日コツコツ書いているうちに、何だか筆が軽くなるような、饒舌な感じの文章を読みたくなってきた。野坂昭如とか。
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2023年1月19日
長編執筆日記 6
今日はかなりしんどい。しかし「6」は書けた。後半がほとんどアドリブで、1100文字になった。 これは漫画で言うと、せいぜい16コマくらいのものだなという感じがする。 16コマの漫画を、いたずら描きのようにチョコチョコ描いている。 あるいはパラパラ漫画のような印象も受ける。構成としては、 「かなりの年月を間に置いて描かれているパラパラ漫画」 みたいなものとも言える。 しかし、一日一話のペースでいくと、目標の78話に至るのが3月末になる。 そこが〆切なので、あまりにも余裕がなさすぎである。
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2023年1月18日
長編執筆日記 5
今日は午前中から忙しく、書けないかと思いかけていたが「5」が書けた。 これで三日連続、ほぼ1000字というペースになっている。 自分としては1エピソードが原稿用紙1~5枚ほど、と決めているつもりだが、なぜか1000文字ほぼピッタリといえるほど同じペースで毎日続いている。 一応、今日の分を書けると自然に明日の分の骨子も決まるので、いいペースになっている。 それにしても昨夜、寝る前に観た「NOPE」は良くなかったですね……。
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2023年1月17日
長編執筆日記 4
今日は「4」を書けた。 毎日、変なエピソードを少しずつ書いていると貯金のようにだんだん貯まってくる。 貯金通帳の数字を見てニヤニヤするような感じで、 「ここまで来た!」 と振り返るのは楽しい(たった4話でも)。 また、次回や次々回のエピソードと、過去のエピソードを関連づけて構想を膨らませるのも楽しい。 唐突に、コミカルなまでに悲劇を作るのも、逆にいきなりハッピーエンドを作るのも楽しい。 結論:毎日書き進めていると楽しい
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2023年1月16日
長編執筆日記 3
今日は「3」が書けた。 1000文字だが、自分としては合格ラインを越えているので、また明日の分のエピソードの下準備をして、そのまた先の準備も少しして、明日以降に期待しつつ寝ることにしたい。 「すでに始めた人は、半分成し遂げたも同然である (Dimidium facti, qui coepit, habet)」 ホラーティウス『書簡詩』第1巻より
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2023年1月15日
長編執筆日記 2
今日は「2」を書けた。 最終的に「78」まで書き進めば完了なので、コツコツと進めてゆきたい。 今月末までに「29」までがとりあえずの目標となる。 「あなたには選択肢が与えられています。より正確には、それは複雑に絡まり合った選択肢です。自分の仕事に全力を打ち込んだとしても幸せになれないか、あるいは全力を打ち込まないために幸せになれないことが約束されているか。そのふたつなのです。」 (『アーティストのためのハンドブック』P208)
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2023年1月14日
長編執筆日記 1
最初に思いついてから、もう5年は経っている話を書き始めた。 およそ80ほどの短いエピソードを、ひと通り書き終えればそれが第一稿になるはずなので、それをまた大幅に書き直すか、どこかに出すか、それはその時に決めることにする。 と言ってもまだ調べなければならない点はあるのだが、準備ばかりしていても進まないので、一日2,3のエピソードを書くのを目標とする。 自分にとっては原稿用紙100-200枚くらいの作品は大長編なので、今日からタイトルを長編執筆日記と変えておく。
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2023年1月13日
アマチュア創作家の喜び
アマチュアの創作家として、まだプロでも専業でもない段階でスランプに陥るというのは悲しい。 そういう人は気の毒だが、特に義務がある訳でもないのだから、一応の収入や職業があればさほど気にすることもないように思う。 自分は今、公募に一つ作品を出している。しかし、応募総数数千作という事実(競争率の高さ)を見て、さすがにこれで一位通過は難しいだろうという、静かな諦念に浸っている。 いやしかし、これで世の中全てがお終いというものではないし、それはそれで自分なりによく書けた方だと思うし、次に「これを書きたい」という作品の準備を着々と進めているどころか、爆発寸前というくらいパンパンに膨れ上がっている。 しかもその先にも、そのまた先にも「猛烈に書きたい作品」がある。 これはおそらく、プロの書き手ですらあまりそういう状態にはならないのでは? と思うレベルで存在しているので、アマチュアとしてはかなり幸せな部類ではないだろうか。 これらの作品が実際に形になるのかどうか、公募で何らかの賞に引っかかるかどうかは別として、精神的には最高に調子が良く、懸命に下準備を進めたり、メモを増やしたりしている。 これぞ、アマチュア創作家としては最高の喜びではないだろうか? とすら思っている。もしかして、人生で最も有意義で、かつ能天気な時期にいるのかもしれない。
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2023年1月12日
「禅」とゴシップ
講談社選書メチエの「禅」を読んだ。 禅の歴史に関わる重要人物のうち、道元は立派で、白隠は著作が多く、玄奘三蔵と鈴木大拙は碌でもない人物だと書かれていた。 特に鈴木大拙は、ほぼ批判に終始している(実際に戦中と戦後での豹変ぶりがあまりにも醜い)。こういう風に、ストレートに悪口を書かれると理解しやすい。 ところがこの本は、アマゾンの評価を見たら★ひとつで酷評されていた。自分も読みながら、ちょっとこの人は短気なのではと思わなくもなかったが、たまたま図書館で借りた本なので損した気にもならない。 それでも多くの人物を短時間で理解させてくれたのだから、その点は大したものだし、初学者にとっては悪口を書かれていた方が頭に入りやすく、印象に残る。 物語でも現実でも「あいつは立派な紳士だ!」なんて言われたら興味を失うが、「あいつだけは早めに死刑になるべきだね……」と言われたら会いたくなってくる。 これは情報を伝えるための知恵として覚えておきたい。丸谷才一もゴシップを導入部に持ってきたりして、使い方が上手かった。
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2023年1月11日
卑怯な勝ち方でも命の方が大事
アクション映画や格闘技では、暗黙の裡に「ここを攻撃してはダメ」というルールがあって、たとえば急所や目つぶし攻撃はしないことになっている。 ほとんどの人間はそういった一種の「リアルでないリアルっぽさ」に慣らされているので、実際に誰かに殺されるかもしれないという状況下でも、そのルールをなぞってしまうかもしれない。 そういう緊急の場合は、大いにルール違反をしても構わないのだ、と世間にアナウンスするべきではないだろうか。 おそらく「卑怯なことはするべきではない」「卑怯な勝ち方は他人を不愉快にさせる」といったモラルが上記のような発想を妨げている。 現実の「いざという時」であれば、相手の目や鼻を大いに狙うべきで、金的も狙うべきである。手近な灰皿やコーヒーカップなどで、弁慶の泣きどころを殴打すべきである。後頭部や側頭部を集中的に拳骨で叩くのも良いだろう。 こういった想像の延長線上には「もし、猛獣が襲ってきたら?」というシチュエーションもある。 その場合には、砂や粉状のものを獣の顔に投げつけて、目つぶしを狙うべきではないだろうか。 といったことを考えていて、昨夜「ウディ・アレンの影と霧」を観てみたら、たまたまそういった場面が出てきたので、またもや偶然を感じたのであった。
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2023年1月9日
精神分析される恐怖
これまでの自作や、これから書こうと思っている話を、ちょっと冷静に分析したくなる時があります。 冷静というよりも、冷酷なまでに厳しく、 「これを書くような奴は〇〇〇だ!」 というレベルで罵ってみたりして。 自作を甘く見るのは普通というか、誰でも自惚れ的な面はあると思いますが、そういう厳しい目というのもまた際限がないです(目さんなだけに)。 で、私の場合はどうも逃避的な傾向があるような気がしてきました。何かこう、本気で「これを書きたい!」と願っている話の根本には、どれもこれも「逃避」があるのではないか。 しかも、今度読みたいと思っている本のリストに丸谷才一の「笹まくら」があって、これなんかはモロに徴兵忌避の話ですから。 さらに恐ろしいことに、もっと先に書きたいと思っている話の根本には、関係を「避けられる」という恐怖が出てくるんですね。 これは逃避の逆ですけど、やはり「避ける」「避けられる」という関係性に執着しているように見えます……(目さんなだけに)。
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2023年1月8日
二度以上観た映画
基本的に、最初に観た時の面白さが薄れてしまうような気がするので、二度以上はなるべく観ないようにしている。 しかし、あれは面白かったよな~、と思って観直すと「やっぱり面白かった」となるケースもあるし、逆に「いったいこれは何だったんだろう」とがっかりするケースもある。 面白かった系でいうと黒澤明の名作はやはり2,3度くらい観てもいいと思う(お勧めします)。 あとは「鴛鴦歌合戦」と「丹下左膳余話 百万両の壺」と「人情紙風船」も2,3回は観ている(お勧めです)。 ガッカリ系はトム・クルーズが同じ時間を何回も繰り返すやつ。あれは前半だけが良くて、クライマックスが酷い。「非道い」と書きたくなるくらいのしょぼい感じ。 で、昨日は「アザーズ」の結末以外をほぼ忘れているので、気になって見直してみた。 単純に「洋館に幽霊が……!!」という話なのに、 細かな欠点を突く気を失うくらい、全体のトーンが良いですね。 シンプルで、無駄がない。 無駄はないけど、雰囲気があって論理性がある。やっぱり良いですね。これは二度目の方が感心するかもしれない。 そういう訳で、今年は、 「かつて観て“面白い”と感じた映画を再び観る」 という課題を自分に与えてみたい。
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2023年1月6日
前回の続き
前回の新聞記事をよく見たら「明治事物起源」で、自分が読んでいた「日本事物誌」とは別の本だった。 しかし、言っている内容は同じで、もしかすると「明治事物起源」に書かれていることは「日本事物誌」からの引き写しかも知れないし、逆かもしれない。 それはともかく、江戸や明治の頃の話であれば「外国人の目から見た日本」は微笑ましくもあり、楽しくもある。 これが戦後を経て昭和、平成の世となるとかなり冷静で批判的な目で見られることが多いため、とくに自分が生まれていない頃の話は為になる。 ピューリッツァ賞を受賞した「敗北を抱きしめて」ともなると、日本人の書いた戦後史よりも精妙で正確な気がするほどである。「先生、弟子にして下さい!」と、足元に縋り付きたくなる。 まあそれはそれとして、「日本事物誌」は事典のように国も区別に書かれているので、次に何の話題になるか分からない点がすごく良いんですね。 こういう形式の読み物は非常に好きなので、その形式を取り入れて何かを書けないものかと考えている。たとえばある一連の物語を一回、アルファベットAからZまでの項目に書き直すとか。
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2023年1月6日
「日本事物誌」のこと
年末からつい昨日までチェンバレンの「日本事物誌」を読んでいて、微妙な詩情やユーモア、ずれに面白みを感じた。 現代の日本人作家が現代を描く場合、読者はそれを読みつつ「違う」と感じた時には怒るか不愉快になるか、その書き手を見下すか、いずれにせよあまりよくない感情を持つ。 簡単に書くと、 「違う(怒)!」 「違う(嘲)!」 「違う(呆)!」 と、なってしまう。 ところが、この本のように百年以上も前の、外国人が見た江戸や明治時代の日本の様子となると、正誤不明で確かめようもない。 「たぶんこの通りだろうけれども」と思いつつ、微妙な点で違和を感じる。 翻訳の問題もあって、たとえば歌人のことを詩人と呼んでいると、ちょっと「違う」と感じる。 そしてそこが微妙に可笑しいし、ファンタスティックですらある。 「違う(?)」 「違う(笑)」 「違う(嬉)」 と、こうなるので面白いのであった。 この本はあまりにも面白すぎるので、図書館に返しつつ結局、購入することにした。 で、今日になって東京新聞の朝刊にこの本の「兎」に関する話題が紹介されているので驚いた。 このエピソードは自分も印象に強く残っていて、近況ノートに書こうかなと思っていたほどなのであった。 「これは久々に、大した偶然だ!」 と、朝は思っていたものの、夕方になってみるとさほどの偶然でもないような気がしてきた。 まあ、うさぎ年ですからね……。たまたま、うさぎのエピソードが目に入ったと。それだけですから。 しかしこれ、東洋文庫でしか読めないし、結構なお値段なので一般に広く知られている本でもないし、やっぱりすごい偶然なのではないか。 うーん。 うーむ。 どっちなんだろうか。 それはともかく、外国人の目から見た日本像、日本論というものは結構あって、どれもこれも興味深い。 (話がつい長くなってしまったので、次回に続く)
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2023年1月5日
ポーズだけの人
先日、 「今年は小説を書く」と宣言したのに、一文字も書けませんでした。 https://blog.tinect.jp/?p=79755 という文章をはてなブックマークで見つけて読んでみたのだが、この人の考え方にはかなり奇妙な印象を受けた。 漠然と「小説を書きたい」と思っている上、宣言までするのだが肝心の小説の内容がさっぱり「ない」というのだからメチャクチャな話である。 ↓ でも、なにか一つのアイディアが、きっかけが、種があれば、小説だって書けるんじゃないだろうか。 ただ、その種がなんなのか、見たことがないからわからない。 ↑ と本文に書いてある。種や題材やアイディアというのは、ある日いきなり完成形として頭に浮かび、それをそのまま書けば作品として完成すると思っているのだろうか。 控えめに言って、これはかなり奇妙な認識ではないだろうか。 いきなりスーパーに行くついでに富士山頂を目指したり、走るのが苦手な人がいきなりフルマラソンを完走したり、明日いきなりサッカーの日本代表に選ばれたり、というケースはないので、何事も事前の準備なり修業期間なりが必要に決まっている。 しかしそう考えずに、「いきなり書ける!」と思い込んでいる人は一定数いるのかもしれない。 そういう人々が何千人も新人賞に応募しているとなると、実際の倍率はどのくらいのものなのか……。 まあ、それはともかく「種」「題材」「アイディア」がどういう風に頭に浮かぶものなのかという点は、再考してみたくなった。
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