「R15 純文学」を含む小説

　孤児院で暮らしいる琥珀と翡翠は突然いなくなった瑠璃を探しに、先生と一緒に星の輝く夜の森の中へと移動する。 　……、瑠璃を助けるために。瑠璃をしっかりと抱きしめるために。 　長…

　突然、自分の前から姿を消した親友、天才木戸遥のあとを追ってはるばる世界の果てにある巨大なドーム状の研究施設までやってきた無鉄砲で世間知らずの十五歳のお嬢様、瀬戸夏は、そこで遥と…

Mのイケメン主人公が、さまざまな種類の強い女性に手を出されまくる純文学的なラブコメです。性行為まで行きませんが、きわどいところが多いのでR15で。題名に反して母親が出るのは最初と…

メンヘラに溺れたクズ男の末路。純文学的サイコホラーです。応援とレビューをありがとうございます。

若干サドマゾな夫婦がイチャコラしてるだけです。純愛。 時代劇風。 直接的な描写はありませんが、夜の雰囲気がありますのでR-15としています。

ある日、時代遅れとも言える怪奇小説を書くことしか取り柄のない「私」の元にとある手紙が届いた。 その手紙は自らの自我の中にしまって置いた秘密を告白する内容で、それ以降私の元にはどう…

　姿を消してしまった少女、山田海を救うために変わった相棒『魚』と一緒に森にやってきた本田星は、そこで一人の少年と出会った。少年の名前は葉山澄と言った。澄は自分のことを森の門番だと…

登場人物は「ボク」「俺」「私」の三人。そしてモルネントと呼ばれる架空の生物が登場します。 僕らが彼らの名前を知ることができないのは彼らが小説の登場人物だからではない。汚い者を端に…

　ある日、ぼくは夢の中で一匹の黒い猫になった。その不思議な夢の中でぼくは一人の女の子と出会った。その女の子の名前は、風（ふう）と言った。……、風は、ぼくの命を救ってくれた。 　…

「”これ”は必ずお前の力となり、お前を導いてくれるだろう」 大学進学を目前とした３月、『結城カイ』は祖父『結城靖一』が危篤状態であることを知らされ、３年ぶりに幼少期を過ごした実…

大学院生の僕、市原一誠（アイ）は、高校の部活の先輩である眞城聖花と今更ながら関係を持っていた。眞城聖花はとても勉強も運動もできるスタイルの良い美人。だが、高校の頃は別の人が好きだ…

　竜端（たつはし）悠人（ゆうと）は今日から高校一年生。 　東京都の離島に移り住み、入学式の日に女子中学生五人組と運命の出会いを果たす。 　これは突如として異能保持者が現れた現代を…

　共にいるほど苦しみが生まれ、共にいるほど大切なものが壊れていく。 　どんなに好きでも、どんなに愛していても。 　共に幸せを得る未来は、絶対的におとずれない。 　‘’私‘…

進学校に通う高校生の"御波 凪"は、誘拐され、知らない部屋に拘束されていた。同じく誘拐された"おじさん"と共に奇妙な監禁生活を送ることとなる。 『不幸にみえる幸福』とは何か？思考…

僕が最後に彼女の唇に触れたのは、半年も前だった————

世間は、私のような人を家出少女と呼ぶらしい。SNSの通知は鳴り止まない。スカートから伸びる脚を、私は誰に見せているのだろう。 ※この物語は、援助交際等の行為を助長・推奨するもの…

雨の教室、僕は彼女を待っていた。 苦しみの先にある世界へ、旅立つために。 ※若干の性描写があります。苦手な方はブラウザバックを推奨いたします。

「お前みたいなグズ、うちのクラスには要らねーんだよ！」 「二度と学校に来るな」 　机にびっしりと描かれた罵詈雑言の落書きとビリビリに破られた教科書や体育服。 　クラスメートから…

即興小説です。少し暗いです。

俺はアリサに恋をした。アリサも俺を好いてくれていた。お互いに好き同士だった。 「もう終わりにしませんか」 だが、そのときが来てしまった。