「返礼」を含む小説

第二章【始まりの旅路】突入！！ 人と魔物が同じ空の下で息づく世界。 人は魔物を恐れ、魔物は人を信用していない──そんな関係が続く中、ただ一つだけ古くから伝わる掟があった。 「条件…

第二回やおよろず文学賞に送ったものです。 テーマは「京都と愛」 入選はできませんでしたが、書いてて楽しかったです。 昔、京都にあった好きな文房具店を思い出しながら書きました。

　本作は、ある先生に対する返礼の為だけに書かれた物です。 　 　それ以上の意味はなく、本当にそれだけの拙作だったりします。 　ただスティメルドとファーナは、本編ではあまり会話を…

　五郎と彩香が久しぶりに小夜子と落ち合って夢創館に行く。 見る夢は小夜子がプログラムから選んだ『日出處の天子』と決まった。 これは聖徳太子が中国の隋の皇帝煬帝に送った時の国書にあ…

小さな祠に棲むものと童の話。

この街は梟の街。 至る所に梟に関連するオブジェが存在する。 何でも、この街は「フクロウさん」にまもられているんだとか……。 街の大半は伝説として知っているだけで実物を見たものはあ…

桜田門外の変前夜、襲撃犯らの末期の宴。偽りの賑やかさを背に、隠遁先の義妹が得度したとの知らせを受ける黒澤の姿があった。斬奸趣意書届け役に命ぜられながら、義妹との婚姻を拒絶した幼馴…

村の希望（ホープ）を喰う化け物を退治することを依頼された。灰褐色（トープ）に濁ったディープな湖水にひそむソイツの正体は。 柴田恭太朗様主催の『カクヨムに三題噺を復活させよう！プロ…

大好きな友だちへの感謝の返礼品

エッセイ、旅行記風の短編小説です。 IRIAMのイベントの返礼品です。

夏くん（夏川 武史さん）が、とても素敵な歌を詠んで下さったので、その返礼歌です。 コメントに書いたらとっても喜んで頂けて…嬉しくなって調子に乗ってUPしてしまいました(^_^;…

少し裕福な家庭に生まれた「ディア」。 彼女はある事件をきっかけに受けた恩を返す旅に出る。 「恩を返す旅に助けはいらない」 そう決めて一人最低限の護身術と荷物を手に出発した彼女だっ…

エドガー・サーリマン：趣味で雑貨商を営む。 メアリ―・サーリマン：エドガーの妻。病床に伏せ、自宅のベッドで療養中。

私は消す事の出来ない悪意に満ちた想い出がある。 いつもは１，２週間で自我を取り戻せたが、 今回は違った。理由は見つけた。そして再び立ち上がった。 それを支えてくれた人への返…

その男は、個人投資家だった。 その男はある小説家に多大な協力を得る代わりに、ある短編小説を所望した。 これはその小説の……R15版である。 この物語は、拙作『多重報復 -MUL…

葬祭ディレクターの斎庭　葵(いつきば　あおい)。 クールな彼を取り巻く生花部・納棺師・返礼品業者・火葬場職員・その他もろもろの女性(ときどき男性？！)たちがドキドキなラブハプニン…

一白界談 三十五話

主人公は”ふるさと納税”の返礼として届いた郷土料理を食べ― 星新一リスペクトの3分で読めるハートフルなショートショートです。 読み進めていくと普通の話に見えますが、最後にはち…

六枚道場012グループA出場作です。読んでくださったかた、票をくださったかた、ありがとうございました。 最終戦に参加できて光栄でした。 https://note.com/6mai…

『ハルヒちゃん』最終巻、嬉しくもありさみしくもあり。ぷよ先生、素敵なＳＯＳ団と愉快な仲間たちをありがとうございました。 「涼宮ハルヒの返礼」ネタバレを含みます。