「現実？ 金縛り」を含む小説

最近あった出来事です。

私、ナツロウの身に実際に起きた、不思議な話です。 鎖で封じられた仏壇と、右脛を引っ掻く芋虫男。 この二つの出来事に、繋がりはあったのか。

・夜道 舞台はラオス南部、世界遺産のワットー・プーを観に行った帰りに、移動手段を失い、遠い街まで歩いて帰らなければならなくなった男の孤独と侘しさを、大麻を頼りに、夜を画布に、酔い…

「僕」が幼い頃から見続けてきた悪夢には、必ず「赤い女」が現れる。 　3年ごとに夢に現れる「赤い女」は、徐々に成長して「僕」の現実にも影響を与え始める。 　9回目の夢で、異様な様子…

　現実主義者の家、親戚一同皆現実主義者の中、私１人だけがスピリチュアルに生まれてきました。 　それで、こっそりですが、日々スピリチュアルを感じつつ、私は生きています。 　霊さん…

目覚めたが体が動かせず、声も出せない。そして何故か後頭部がヒリヒリする。カーテンの隙間から光が差し込んで来る様子もないので、まだ夜明け前だろう。金縛りは人生始めての経験ではあった…

主人公はといえば、金縛りをこじらせて入院中である。といっても検査入院で、彼の症状は須らく彼の自己申告である。主人公はコロコロと死ぬが、死んだとは一言も言わないのである。死んだらば…

僕は夢に見たことを投稿サイトに出すと面白いかもしれないと考え、金縛りの夢を投稿することにした。 体が動かないだけで、こんな恐怖を味わう羽目になったことから、これなら大勢の人を楽し…

　神社で生まれ育ったためか、如月《きさらぎ》　颯《はやて》は幼いころから幽霊を見ることができた。しかし、そんな特殊な能力とは無関係な世界にあこがれを抱いていた颯は、高校を卒業して…

これは実話です。小学6年生の時私は午前2時に寝た。その時ふと窓の方を見ると長い髪の女の人が浮いている。寝ようとしても眠れない。これは今までで1番の恐怖だった。

不登校中の高校生である智也は、金縛りにあっていた。 見上げているのは自室の白い天井だ。でも、よく見れば現実世界のそれとは少し違う。 もしかしたら、ここは現実世界とは違う別の世界な…

・親友の父との別れ ・深夜二時代の月明かりので、見て話いけない物 ・好奇心で、写真をとらない ・知人が撮った写真に注意 ・予知から始まる現実世界