「大切な本」を含む小説

<カクヨムコン11 エッセイ部門参加作品> 良い人を演じているのかさえ分からない。他者に理解者として寄り添う。それは本音なのに、何故か苦しい。 その理由がやっと、分かった。

あるサイトさんが【 ブックサンタ 】へ参加されていました。作品の数ほど寄付金額が増えるとのこと。ステキです！ そこで、わたしはわたしの想い出を今語ってみようとおもいます。 とても…

俺達の思い出はこの本に残っている。これからも、ずっと。 晴れて高校一年生になった佐々木亮が一番初めに話したのは薫子と言う笑顔の眩しい人だった。彼女を苦手とする亮は大切な本を壊され…

いじめを受けている高校２年生の紫ひよりは、大切な本をいじめっ子に捨てられ、我慢の限界から自殺しようとする。 そこで現れた白羽舞にひよりは助けられることになる。 なぜ、ひよりは…

小学五年生のマオは、図書館で一枚の白い紙を拾う。落とし主を探すが、誰も見つからず、気づけばその紙を持ち帰っていた。その夜、彼女の部屋に現れたのは、見知らぬ男の子。「僕は精霊だよ」…

王弟ソワールと、書庫の番人アヴェルスの恋物語です。 王弟、鈍感男、獣人、魔法使い、猫、王子、悪役側近などがお好きな方は是非！ 〈以下あらすじのため、ネタバレ注意！〉 国王…

君との再会は意外な展開だった。 私は君との約束を守るために頑張ったよ？ 空白の時間が私と君の繋がりを変えたよね？ でもね、もう昔の二人には戻れない。 ※【学校一の美女だ…

ミミズクのブッコローは、グランコローおじいさまからもらった大切な本『知の象徴』をなくしてしまいます。今日はおじいさまの誕生会。本をなくしたまま森に帰るわけにはいきません。『知の象…

　本棚と壁のすき間に本が落ちていた。 　これはまずいと思い、本を拾い上げて恐る恐る頁を開いて見た。 　案の定、活字がぐちゃぐちゃになっている。

どこかにある名もなき本 その本につづられている一つの想いは、その本を開くもののために書かれている。 白紙の本に二度と思いがつづられることが無いように

京王線・笹塚の商店街にある程よい大きさの青葉書店。看板娘のおばあちゃんに変わり、新看板娘、青井万理望（まりも）がお店を切り盛り。雑誌・新書・文庫の品出しを終えると途端に暇になって…

その日、事件は部室で起こった。 起きてしまった。 真弓ちゃんの大切な本が盗まれてしまったんだ。 代わりに彼女の机に入っていた写真集に謎の文章が……

女神の手違いによって僕の蔵書と地球上の貴重な書籍が異世界に転送されてしまった。本は異世界で強力な魔導書に変わってしまったという。魔王を倒して！ じゃないんだよ僕の本返せ！！