「図書館ファンタジー ダークファンタジー」を含む小説

夜の帳が下りるとき、月光に照らされて現れる「夢幻の図書館」。 そこに並ぶ本は、訪れた者の欲望と魂を映し出す。 死神が紡ぐ呪われた書架には、命を代償に読む一冊が必ず存在する。

「物語を完結させろ。さすれば"力"を与える」 ある日突然、差出人不明の【貸出カード】が自宅に届く。 記された住所へ向かった先に現れたのは、謎の図書館。 そこにある本は、ただの…

あらすじ 2020年。世界には776冊の『異本』と呼ばれる特別な本があった。それは、読む者に作用し、在る場所に異変をもたらし、世界を揺るがすほどのものさえも存在した。 その『…

「この国の永住権を得るための条件はただ一つ、この図書館の蔵書を順番にもれなく読んでいただく、それだけです」 飢えも争いもない、誰もが幸福であるという国の図書館司書は、そう言った…

不思議な本。人の未来や過去が載ってる本。アカシックライブラリーにまつわるお話し。政界、財界の著名人達が追い求め、探し続けた不思議な本をめぐるさまざまな事件を。 「解決したりなんか…

　放課後の居残り勉強が禁止された高校に通う細川綴（ほそかわつづら）。 　彼女は以前、先輩に聞いていた「夜の図書館での禁止事項」に無意識ながら触れてしまう。 　スマートフォンを手に…