「号哭」を含む小説

ギリ純文学と呼べなくもない、読み切り数分～十数分の短編が集まったなにかです。活字ならではの語感、余韻、それらから伝わってくるキャラクターのしっとりとした心情を楽しみたい方は必見、…

タイトルの通り。ねんねが読んだ本について、素朴な感想を書いていく。 「んな訳あるかバカッ！ テ思っても許してネ

それは彼女がまだ人間だった頃のはなし。 小国の美姫ハーレィはカーミラと名乗る女性と出会う。 「急ぎの用があってすぐに行かねばなりません。どうか息子を三ヶ月ほど預かってはいただ…

中学生の誉は、塾帰りに立ち寄った夜の街で、ラブホテルから逃げ出してきた同級生・汐璃と出会う。戸惑う誉に、汐璃は「あたしと、逃げてくれる？」と言ってきて……？ 優等生と問題児。二人…

千羽稲穂さま主催、青春アンソロ４『青の号哭』に寄稿した小説です。（多少書き変えた箇所があります） 酷い家庭環境から逃げ出そうとする女の子の話です。 果たして彼女は逃げられたのか…

たからばこは、誇りを被っていた。 この言葉も、いつか、 たからばこに入れられたらいいのにな。

　まるでリアルな感覚に、“それ”が現実だと錯覚しそうになる。 　この光景は、バグだと言うのに。