「マル」を含む小説

【第13回ネット小説大賞　早期受賞】 書籍2025/12/10　ツギクルブックスより発売！ 〜転生なし、スキルなし、魔法なし、勇者も魔王もいない異世界ファンタジー〜 危険なモ…

　剣士ヒロマル・ブシドナルドは、たった一人のクソガキ弟子であるシオンに「ぼくが世界一怖いのはサキュバスかな」などと嘯いてから僅か半月後、邪神とともに亜空間へと封印されてしまう。 …

「お前を今日限りでこのパーティから追放する！」 　突然そんな言葉が向けられたのは、幼馴染で親友のロロ。 　突然の暴挙に反対するも、強硬な姿勢を崩さないリーダーのアルバートに嫌気が…

公爵令嬢ヘンリエッタとの婚約破棄を宣言した王太子マルグリスは、父王から廃嫡されてしまう。 マルグリスは王族の身分も捨て去り、相棒のレニーと共に冒険者として生きていこうと決意するが…

　公式お兄ちゃんとは、アイドル番組のMCとして君臨するお笑い芸人のことである。新米アイドルグループ『凪坂46』の個性を引き立たせ、一流のアイドルグループへと育て上げる宿業を背負っ…

恋を助ける魔法のアイテムは、小説。魔法や魔導具が存在する世界で、魔法を教えている学園がある。ルティラ・マルツァーは、二年生で十六歳の伯爵令嬢。そんな彼女は片思いをしている美形で魔…

アイゼンハワーを暗殺せよ―― あと28日で、歴史は書き換えられる。 1960年、安保闘争が東京を揺らすその季節に、一人のソ連工作員が密かに上陸した。表向きは文化担当の書記官、だ…

幼馴染のレナと共に冒険者の道を歩み出したマルセル。 初依頼を無事に終えた２人は、ちょっとした打ち上げ兼反省会を決行する。 ※エブリスタにも同作品を投稿しています。

高校生ヒロマルはある日「学級裁判」に引き摺り出され「モテる奴は悪」等の痛い発言を糾弾され謝罪を要求される。 だがヒロマルはこれを断固として拒否「モテない者に救いはない！」と叫びこ…

砂抜きで塩水に浸けられている浅蜊（あさり）たちは、数珠玉の実の色に似ている。 子供の頃、数珠玉の実の中身を穿り出すのが好きだった。 出てきた中身は愛おしかったが、外殻は祖母に渡…

ここは常夏の島国アジェンナ。 強大なカサンの帝国の植民地の一つ。 アジェンナの貧しい村で生まれたマル（ハン・マレン）は、カサン帝国の首都に向かう。 マルはカサン後教師のオモ・ヒサ…

どうやら死んだらしい俺は猫の国に招待された。そこにやって来た猫の王様は、かつての飼い猫マル。学歴・職歴・身元保証無しの俺は、生きるためマルに飼われるペットの身分になるしかない。病…

コメディーよりです。 世話焼き中間管理職気質な地獄の侯爵のマルちゃんと、のんきな契約者ソフィアが、色々な人や種族に出会います。 冒険者として、依頼をこなしつつ旅をします。 地獄の…

　生まれついての勝負師。 　あるいは、根っからのギャンブラー。 　札田場敏太（さつたば・びんた）はそんな自身の本能に引きずられるようにして魑魅魍魎が跋扈する、世界のマーケットにそ…

ジュリエットは姉のルビーに対して強い劣等感と嫉妬心を持っていた。 自分の人生は、常に美しい姉の“ルビー"に邪魔をされていたと感じていた。 「いいな」と思っていた令息達は、ことごと…

　舞台は、南国の島国アジェンナの僻地のスンバ村。 　少年トンニは家族と共に妖獣の皮を剥ぎ、なめす仕事をしていた。そんな一家は周囲から「卑しい仕事をする妖人」として蔑まれていた。 …

　《調停官》のジークとチアヤ二人の兄妹は、アルガシオン連合皇国南方にあるアミリア州都エリーセへ向かい、最初の目的地ノース・エンドラ地区に到着。そこでは数日前、エリーセに君臨する非…

夜八時、セラピストから届いた一文のLINE。 ただ目薬を買いに行くだけの行為が、 “他者を観測する僕”という静かな存在理由を露わにする── 都市の夜をゆっくり照らす、等身大の私小…

【41話・15万文字執筆済み／41話目まで毎日更新】 他にはない骨太ダークファンタジー！ 「夫の心臓を返せ」 心臓に異能力と魂が宿る世界―― 愛する夫ペルモスを無実の罪で処刑…

毎日19:00に更新中！ 趣味に生きるおじさんレッジは新作VRMMOに手を出した。 機械人形として未開の惑星へと降り立った彼は、さっそく攻略そっちのけで脇道へ走りはじめる。 なの…