「きこり」を含む小説

咲子（さきこ）はツインテールの似合う女性。目下つまんない毎日の真っただ中。 そんな咲子に現れたるは不可思議なポヨヨヨヨーン……。

「あたし、大きくなったら、みーくんのおよめさんになるー！」 　幼稚園児だった、倉敷古織（くらしきこおり）の他愛ない言葉。 　言葉を送られた男の子であるみーくんこと工藤道久（くどう…

作品紹介『心にノック』 静かな午後、誰にも気づかれないように、 ひとつの扉が、そっとノックされる。 それは、誰かの声ではなく、 感情のかけらや、ふとしたひらめきの音…

　中学の３年間をサッカーに捧げた少年・藍井咲良（あおいさくら）。 　卒業後はサッカー強豪校へと進み、サッカー部に入部するが、たった数ヵ月でやめることになってしまう。 　挫折感を…

　一人暮らしのしがない樵(きこり)だった俺は、密猟者達に襲われていた白い子鹿を助けようとして瀕死の重症を負った。 　その事を不憫に思った神が、俺の体を復元し、自分の使いを助けてく…

鴇坂家のたったひとりの生き残りの令嬢・晞子は決意した。 婿を取ろう、と。 ただしそれは、呪い殺されてもかまわない、たいそうな悪人でなければならない。 五匣。それは神代に神を封じ…

容姿コンプレックスをもつ内気な女子高生 神林紀子（かんばやしきこ）は、代わり映えしない毎日を過ごしていた。 両親に購入してもらったスマートフォンを手にしたことで 窮屈で居心地の悪…

〈あらすじ〉 ホラーに魅入られた青年、高宮優が式子さんやオカルト研究会の仲間から様々などこかで聞いたことあるような怖い話を聞いたり、話したりする、ただそれだけの物語。 〈登場人…

元ネタはきこりの泉です。 ホラーかSFか迷いました。

あるところにトラッシュ等という島があった。島の森にひっそりとある小さな家に住む『村泉きこ』。ある日、彼女がスーパーに向かっている途中『ごみお』（ニックネーム）に出会う。ごみおはき…

読み方：このめどきこんふりくと 【自主企画】第二回　さいかわ卯月賞　テーマは「春」　にて特別賞をいただきました。 https://kakuyomu.jp/user_events/…

女性に興味がなくて和歌一筋だった貴晴（たかなり）が初めて惹かれたのは大納言（上級貴族）の姫だった。 だが貴晴は下級貴族だから彼女に相手にされそうにない。 そんな時、祖父が話を持ち…

怪我で二度と走れなくなった高校生の天来満（あまらい みつる）は夏休み、校舎の屋上から飛び降りようとしていた。 しかし、すんでのところで高校の生物教師である葉山咲子（はやま さきこ…

　皆さんは「きこりの泉」という童話を読んだことはありますか。「きこりの泉」は斧を泉に落としたきこりが、誘惑に負けず女神の質問に正直に答えた結果、素晴らしい金色の斧を手に入れたとい…

流れる夜景を ぼーっと見ながら とめどなくあふれた 言葉を ただなんとなく 書く ところ ※ふていきこーしん

　神子森咲子（みこもりさきこ）は幼い頃から幽霊が見える霊媒体質である。けれど、日常生活に支障はないもので普通の女子高生として日々を過ごしていた。霊媒体質であることを知っている親…

町外れに住むきこりが泉の女神と過ごす、金ぴかの日々を書いた短編です。

或る日、沙喜子（さきこ）の元に、亡くなった弟の嫁であった文代（ふみよ）から一通の文が届く。 時折こうして文でのやり取りを交わすことが、お互いにとってのささやかな幸いであった。 …

ある北陸の土地。限界集落に出没するヒグマを駆除するきこりだった祖父です。